行程・コース
この登山記録の行程
高尾駅(07:07)・・・荒井バス停(07:26)・・・尾根分岐(08:21)[休憩 5分]・・・富士見台(08:51)[休憩 15分]・・・八王子城跡(09:43)・・・八王子城跡ガイダンス施設(10:16)[休憩 5分]・・・霊園前(10:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
コロナで、山は安全でも不要不急だし、電車でアプローチのハイカーとしては、なかなか出動できなかった。4か月ぶり。それでも平日の、人の少ないときに出発し、たぶん人が少ないと思われる八王子城址を選んだ。当初、ヤマケイには登山道として描かれていない、小仏関跡のわきから上がるコースを予定していたが、登山道情報がなく、八王子城址に通行注意もあり、木下沢側も通行止めもあるので無理しないで、荒井から上がることにした。高尾の駅から荒井のバス停前の曲がり角までは、家々の花をめでながらで、高尾山側の山の桜もまだ山を彩っていた。
幼稚園の曲がり角から入ると、中央線の下のガードをくぐり、さらに高速道路の長いガードをくぐっていく。高速道路下のガードはかなり暗いので、夜明けすぐにはライトがいるだろう。
高速道路に沿って少し上ったり下ったりしながら、里の春の花々(ムラサキハナナ、キランソウ、カキドオシなど)を横目に、登山口へ。階段から始まってその後ものぼりが続く。周りにはアオキがたくさんあり、花がついているものと実がついているものが混在している。桜はさほどあるわけではないが、道の多くに桜の花びらが残っていた。尾根道に出る前に大きめの足跡発見。熊って感じでもないが大人のこぶしぐらいか少し小さいぐらい。念のため熊鈴装備。
熊笹山に近づいてきたが、途中に分岐があり、一方には細いが倒木があったので、左を選択した。その後歩いてもいっかな尾根に向かわないため、GPSをみると登山道から外れいてた。巻き道として道ができているようだがその先が不安だったので、尾根側の杉林を登っていくことにした。途中から熊笹に覆われてきたのでさらに進むと尾根道に出た。そのまま尾根道を進んだところで熊笹山の山頂に出た。ここまで誰にも会わなかったが、熊笹山を下りるところで、さっきの巻き道経由の登山客に会った。(そのまま行っても大丈夫だったらしい)
木下沢に降りる道もあるようだが、看板にわざわざ悪路と書かれていた。そのあたりでフンを発見。初めて見る黒い2㎝ぐらいの大きな丸い糞がまとまって落ちていた。後で調べるとどうやらイノシシのものらしい。してみるとさっきの足跡も・・・。
そこから富士見台へは比較的歩き安く、木々に切れ間に山の桜の景色がきれいだった。残念ながら青空は少なく、日差しも弱めでかすんでいた。案の定、富士見台では富士山は見えなかった。一脚だけイスとテーブルがあったので、富士山が見えるであろう方向を見ながら休息をとった。
富士見台の先は、八王子城址へ行くルートと狐塚峠を経て景信山などへ行く道に分かれていた。いずれも最初は急こう配の下りだった。八王子城址へ向かう。
下りの連続になるが時に滑落注意や転倒注意の標識がある。八往生城址までの道は桜は少ないが、アオキ、椿がおおく、八王子城址へ近づくにしたがってスミレがたくさん咲いていた。椿と山吹や、椿とミヤマキシミの競演はきれいな色合いだった。こちらのルートはこれから上ってくる登山客とたくさん出合った。八王子城址の歴史はこれから勉強だが、砦跡への案内で道の分岐が多く迷いそうだった。ガイダンス施設はまだ新しく、よく整備されていた。平日はバスが来ないので人影はまばらだった。ガイダンスのところで看板があり、イノシシ、シカ、サルが書かれていた。やっぱりイノシシは出るらしい。
地図上の記録では霊園前バス停としてあるが、そのまま高尾野駅まで歩いて帰宅した。
フォトギャラリー:53枚
装備・携行品
| アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |

























































