行程・コース
天候
☀ 3℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鳥取道からルート9号蒲生峠経由 上山高原Ⓟ
この登山記録の行程
上山高原Ⓟ7:25→コズッコ小屋8:43→アシュウ杉9:14→オオズッコ9:44→扇ノ山10:10→東斜面ドロップ10:28→10:42山頂(昼食)11:25→西斜面ドロップ11:40→山頂12:03→オオズッコ12:54→上山高原Ⓟ14:15
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑944m ↓927m 13.7km 6:40分
20-21シーズンのSkiも滑り収め、師匠と二人で扇ノ山上山高原ルートをツアーSKIしてきた。
開いたばかりの林道を登り上山高原へ到着です。高原の雪もほぼ解けていて、林道の窪地に沿って残雪が残っている程度です。
少し壺足で歩き、シール登行へ切り替えます。しばらくすると例年雪の少ないショーブ池の上へ出ます。雪は途切れ、Skiを担いで進みます。今年のショーブ池は水面が広がり、例年見られる雪と氷の湖面はありません。稜線の奥にオオズッコから山頂小屋が確認できます。
再びスキーを装着しやや傾斜が出た林道を登り、例年難所の林道斜面をトラバースすると、コズッコ小屋の下へ着いた。ここでも雪が途切れていました。小屋の登り口も階段が現れ、雪はありません。
小屋まで歩いて登りますが、辺りも雪解けが進み地面が徐々に広がってきています。
三度SKIに履き替え、雪を拾いながらブナ林を進みます。目印のタムシバは満開で、霜にも会わず白い花弁をいっぱいに広げています。しばし2人で見とれます(@_@)・・・
登るにつれ、だんだん雪が増え、コース取りが楽になってきますが、枯れ枝に足を取られます。やがて、水とのふれあい広場(河合谷登山口)への分岐へ着いた。指導票の頭が出て例年よりだいぶ雪が少ないことがわかります。さらに進むとアシュウ杉の老木が目印の大石尾根コース分岐へ着きました。
杉の根元に地蔵様がいらっしゃいます。どなたが安置されたのか⁇・・・登山者の癒しになっているパワースポットです。この辺りの若ブナは密度が高く、どちらを向いてもブナの林が広がっているように見えます。1.6㎞の中間地点の指導票が無ければ、少し不安になる所です。
一つ丘を越えると、オオズッコの登りが始まります。この辺りまで登ると、まだ冬の感じが残って、霧氷の残骸が見られます。標高1200mを越えています。
しばらく登りが続くと、1273mのオオズッコへ到着だ。向こうに扇ノ山山頂小屋が望め、あと一息。元気が出ます( `ー´)ノ・・・
一度鞍部へ下りますが、手前に上地コースの分岐がある。このくだりはシール装着したまま下るので、コース取りに難儀しました。
本峰登りにかかると、展望所が露出していました。手前には自然歩道の分岐もあるはずですが、雪に埋もれています。展望所は、大山・鳥取市街地が展望できます。そして、すぐに山頂到着です。
前回よりだいぶ雪が減っていますが、まだ1m以上残っています。我々も早速支度し、1本東斜面へドロップ。枯れ枝が邪魔をしますが、雪はザラメでエッジワークは自在です。自然歩道対岸まで滑走し登り返してお昼休憩にした。
未だ11時前、陽射しもあり、露出し始めた外のベンチで少し早めの昼休憩です。
昼からの部は西側の斜面にドロップ、こちらはやや急斜面。谷筋には雨で流された霧氷の残骸が筋状に積もっていました。
急斜面の登り返しは相変わらずしんどい登行です。カール状の谷を大きくジグヲ切って登り返します。12時、山頂小屋へ登り返して、本日3度目の山頂を踏みます。相談して、東斜面へ再びドロップ、途中まで登り返してオオズッコの鞍部にトラバースし、下りへ向かいます。
オオズッコを越え、雪道ならではのアドベンチャー、ルートを外れ河合谷牧場の畑へ向かいます。畑は土手筋で雪が途切れていて、草の出た土手を乗り越えて進みます。
最後は畑横の藪を乗り越え水とのふれあい広場分岐付近へ合流しました。植林尾根を下り、林道へ降りるとコズッコ小屋の登り口へ下山です。
帰りも3度SKIを担いで駐車地へ無事下山。
シーズン最後の山スキーも、十分堪能出来ました(^_^)v・・・・
詳しいレコはブログ「いずみやま」でどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2021/04/2021461310-bc.html
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