行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自家用車 関越自動車道、花園ICより秩父市街を経て日向大谷口付近まで
この登山記録の行程
日向大谷口(8:18)…樽尾沢峠(9:39)…天理岳(10:22)天理岳の先で道迷い…前東岳(13:15)休憩15分…両神山(13:49)…清滝小屋(14:28)…会所(15:20)…日向大谷口(15:48)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
遭難多発エリアと呼ばれる、両神山を擁する天理岳の稜線をラウンドしてきました。
山と高原地図でみると、両神山をぐるっと登るのに採用したくなるルートであるが、
破線ルートで表記されているものの、登山道とは思えず、とても不明瞭。
滑落にも中止しなければならず、ぜったいお勧めしません。
しかし、地図読み、終日歩ける体力、GPS持参、バリエーションに慣れている方にとっては面白い登山になると思います。ご参考までに。
尚、GPSログがうまく読み込めなかったので、私の歩いたルートは下に画像として貼り付けておきます。
2021/05/01(土)
ゴールデンウィーク初日。両神山の駐車場は、有料、無料も合わせて40台くらい駐車できるが、私が訪れた朝8:00で9割万満車!
誘導係のスタッフが駐車位置を案内してくれます。
9割満車だったのにかかわらず、私が歩いた天理岳の稜線では、人はゼロ。
誰にも会いません。危険なルートを選ばないのは賢明な判断だと思う。
奈良尾峠(樽尾沢峠)方面に進むも、道は不明瞭。
地図を確認しつつ、危険な場所を避けるようにして進む。
私が地形図に沿って適当に線を引いたGPXルートからあまり外れないように・・
それでも稜線に出る手前の斜面ではほぼ四つん這いに這い上がっていった。
道迷い、滑落注意。
稜線に出たら、あとは基本尾根に沿って進みます。
カミナリ来たら逃げ場がないな。
ほどなく天理岳に到着。
天理岳の先で道迷いを起こしました。
はっきりと新しめのテープに誘導されてしまい、どんどん標高を下げ、
GPSによるルート逸脱の警告で我に返る。
きっと、稜線は危険だから遠巻きにトラバースするのかなと期待するが、
方角が全然違うので、泣く泣くもういちど登りなおす 泣
(突然、テープの目印が出てきてまんまとダマされました)
標高差200mくらい登り返して心が折れかける。
天理岳付近に戻ったところで、もういちどよーく目を凝らし
地図と方角、GPSのルートを頼りに稜線沿いを進む。
たま~に、薄いふみ跡、古いテープがある。
岩登りを強いられるところでは滑落に注意。
間もなく両神山の稜線上に到達するところ、
東前岳の急登がかなりキツイ!
東前岳で昼食をとる。
ここまでくればあとは明瞭な道。
メジャールートにおいても登山道は狭いし鎖場も多いので
全体的に滑落注意かなと。
両神山が人を寄せ付けない雰囲気をもっていますが、
その理由がわかりますね。
それでも非常に大きな魅力があります。
それはシャクナゲやヤシオツツジが美しいこと。
それに両神山が鎮座する位置が絶妙で、
関東、甲州、信越の山々が四方八方よりどりみどり。
両神山の山頂は落ち着いて食事をとれるスペースが無いくらい狭いですが、
景色は素晴らしいですよ。
また何度も足を運びたいと思います。
以下の写真も参考にしてください。
又ブログの方もよろしくお願いします。
https://mountain8.info/
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