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天気により山形県(倉手山)&南魚沼(坂戸山)

飯豊山展望の倉手山&カタクリ絨毯坂戸山( 東北)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

両日 曇りと晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: (倉手山)
自宅を2時に出発
国道17号で月夜野ICへ
GW中の休日割り引きなし(夜間割引利用)
新発田ICで降りる
国道7号と290号から113号へ移る
県道15号から山村の道で飯豊温泉方面に
梅花皮山荘手前の橋(前回はここで通行止め)
今回は倉手山登山口駐車場まで(往復40分楽できました)
(坂戸山)
とちお道の駅で車中泊
渋川交差点まで国道290号
小出まで国道252号
六日町坂戸まで国道17号で
坂戸山登山口へ

この登山記録の行程

倉手山(5月1日)
【車移動】
           自宅         1:48
  6:49   倉手山登山口駐車場
【山歩き】
         倉手山登山口駐車場    7:13
  8:44    倉手山         9:34
 10:30   倉手山登山口駐車場
【車移動】
         倉手山登山口駐車場   10:55
 11:05    梅花皮壮       12:40
    入浴料金      500円
     登山口からの距離      1.8km
       〃   時間      10分(水芭蕉鑑賞含む)
14:00  とちお道の駅(車中泊)

坂戸山(5月2日)
【車移動】

         とちお道の駅      7:00
  8:17  坂戸山登山口駐車場
【山歩き】
        坂戸山登山口駐車場    8:50
 10:19    坂戸山       10:26
 10:36    大城        10:50
 10:59    坂戸山
 11:12    主水廓       11:17
 12:00  坂戸山登山口駐車場
【車移動】
        坂戸山登山口駐車場   12:15
 12:25    金城の里      13:29
     入浴料金     350円
     登山口からの距離      4.9km
       〃   時間      10分
 15:43    自宅
 

  

  

コース

総距離
約3.9km
累積標高差
上り約626m
下り約626m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

【倉手山】
 今年の今年のGWは高速休日割引なしと聞いたので夜間割引(午前0時から午前4時)利用とした計画で前橋を出る、月夜野IC(3時ごろ)より高速入して星空が綺麗な高速でトンネルを越してもまだ星が見える、しかし飯豊方面は暗い雲の中天気予報当っているか心配がありましたが胎内辺りは雨がやんだ後で路面は濡れていましたが青い空が見えてきていた、途中関川道の駅で休息+トイレを済ませて山形県に突入、橋の所の駐車スペース誰もいないと思ったら冬季閉鎖ゲートが開いているではないか、そのまま進むと倉手山登山口駐車場まで入れた(ここよりまだ冬季閉鎖中)車が4台ぐらい止まっていました。

 先行者がいるのではないかと支度を済ませてから登山口へ、ここにはカタクリがあり帰りに期待しましょう、
 
 登山路は急登で登山路にはピンク色のミツバツツジ、そして、思いもよらなかったアズマシャクナゲがいっぱい咲いている、ただし狙っていたカタクリとイワウチワは終了していました、アズマシャクナゲとミツバツツジを写しながらゆっくりと立ち止まりながらこの急登を登っていきます、緩やかな尾根に出たりするとタムシバの白い花が目立ちますね、足元にはちらほらとイワウチワが咲いていたりカタクリも見受けられる、これは高度を上げれば見られると思いましたよ、残雪はほとんどありませんね(アイゼンは使用しませんでした)目指す倉手山が青空の中に見えて飯豊山の展望に期待が膨らみます、

 尾根稜線ピーク(松の木が目印)よりいったん降り残雪を登った所が山頂雪原かと思いましたら偽物でしたよ、前回の記憶が全くなかったですね、見上げる先にも残雪の壁が見えていたのであれを登っていくかと思いましたら夏道のまま山頂雪原に出てしまいました、もう目の前には飯豊山がどっしりと構えています、山稜線の雪の白と雲の白で境目が解りませんが雄大な飯豊山が今目の前に広がっています、絶好な飯豊山展望台はハイキング気分ですね、山頂雪原で目の前の飯豊山の登山コースを確認したり時間ごとに変化していく飯豊山の展望、その中で鮮明に姿を出していたのが朳差岳と梶川尾根、丸森尾根登り着いたところの頼母木山、地神山の緩やかな真っ白な稜線が門内岳(梶川峰の後ろで見えませんが)続く真白な山容、見えそうで中で姿を現さない北股岳と梅花皮岳、でも石転び沢と鞍部の梅花皮避難小屋は見えていました、

 ゆっくり過ごした山頂を後に下りに入ります、妻が「こんなに急登だったんだね」と言いながら降りていくと携帯に地震警報アラームが鳴りだし一時はこの尾根はどうなるのか心配でした、揺れは感じなく登山口まで降りて東北地方に起きた地震とラジオで知りました、確か林道沿いに水芭蕉が咲いているんだと車中からうかがっていたら下にありましたので路駐してちょっと見物に降りました、

 そんなことして梅花皮壮に到着して温泉入浴しおそばとフキノトウの天婦羅を食べて次なる坂戸山へ向かうため「とちお道の駅」に向かいます、綺麗に見えていた二王子岳(諦め)を見ながら今夜の宿に到着、名物の「とちおのあぶらげ」もゲットできる時間に着きました、6時ごろから雨が一晩中振っていたみたいでした・・・おやすみなさい。

【坂戸山】
一晩中振っていた雨も上がり出発時は青空がまぶしい晴れ、二王子岳失敗したかと思われましたがそのまま六日町へ車を走らせます、守門は雲の中、権現堂山は青空の中に見え八海山もこの時は見えていました、天気雨も少々ありましたが鳥坂神社前の登山口駐車場に到着、お墓前の斜面にはエイレンソウがびっしりと咲き、準備を始める本日俺はウエストバックに「水」と「いかめし」、「カッパ」を入れて超お手軽装備で歩きます、

 出だしのトイレ裏よりカタクリ絨毯が始まりましたその先の左側の広場(前は雪原だった所)も雪が解けて今は紫ジュウタンですごいカタクリ畑となっています、その先の坂戸城石垣址まえもカタクリだらけ、出だしから目的の紫絨毯祭りです、林道脇にはイカリソウ、スミレ、エンコグサ、イワカガミと花街道です、しかしキクザキイチゲは皆首を垂れていたので帰りのお楽しみに、本日は城坂コースのピストンで行って来ます、

 一本杉よりカタクリロードに入り堤防より上は終盤のカタクリ、今が盛りのカタクリとイカリソウ、エイレンソウ、黄色のキジムロなど花街道です実城と主水廓分岐で実城方面に紫色が見えたので今回はこちらから山頂を目指します、主水廓分岐よりに右上登山路すごい紫絨毯が待っていましたカタクリが半端でない前回の雪原がカタクリで埋め尽くされている「桃の木平」ですこれは儲け紋ですね、こんなに素晴らしいカタクリ畑が待っていようとは思ってもいませんでした、飯豊山展望の山の帰りに立ち寄った坂戸山すごいですよ期待を裏切らないカタクリのお山ですよ、稜線に出ても雪原だった所はカタクリ畑に(雪がなくなると全てがカタクリ畑になるような坂戸山です)稜線に出たら展望は前回同様にNG、しかも雹にふられた所で小雨がちょっと落ちてきましたが天気は持っています、山頂で妻は靴と足手入れをして、「大城へ行くか」と声掛けに「いいよ」とオウム返しで

 大城のカタクリを見に出かけます、タムシバとイワナシ街道を歩きイワウチワ、チゴユリ、終盤のつつじを見ながら大城山頂広場に、なんと前回はフリーに歩きまわってフキノトウを摘んだ広場はロープが貼られていてカタクリ保護地になっていました、腰を下ろせる場所は一番高い所の狭いスペースしかありませんでした、ここでおやつタイム(いかめし迄食って)・・・?
展望は悪く八海山すら雲の中、谷川岳方面は雨が降っている模様の雲がいっぱい、やはり予報は当たるのか坂戸山も午前だけ雨がない予報ですからね、

 下山します、まずは坂戸山へもう一度戻り、今度は主水廓経由で城坂コースを下ります、カッパと着用しましたがすぐに脱いで誰も来ない、いない登山路を快適に降ります薬師尾根よりこのコースピストンの方が俺達には会っていますね、よそ見をしていてもこけませんよ(階段がほとんどない登山路ですから)カタクリなどの花を見ながら、一本杉からの下山は林道でなくカタクリの川みたいな斜面を下り、城石垣コースに入ってキクザキイチゲの開花しているのを探しながら雨が結構降ってきたところで駐車場へ着きました、混んでいた駐車場は降りてくると数台で皆さんお帰りになったようです。

 靴とスパッツを水道で洗ってからいつもの温泉に立ちより湯沢より高速で水上まで(割引なし対応)後は一般道をナビ任せで子持ち牧場経由で自宅へ2日間の飯豊山眺めと花の山旅終了。

長文記録にご付き合いいただきありがとうございました。

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フォトギャラリー:66枚

【一日目山形県の低山倉手山】
飯豊山が見られるかな?
さて出発します咲いていないカタクリがお見送り

【一日目山形県の低山倉手山】
いいなりの急登登山路Nかかくりは今は種状態
こんなミツバツツジがお出迎えしたくれました

【一日目山形県の低山倉手山】
まさかのアズマシャクナゲが咲いている
嬉しい誤算です

【一日目山形県の低山倉手山】
ミツバツツジも登山路斜面を彩ります

【一日目山形県の低山倉手山】
急登が一段落すると
尾根道にはタムシバの白い花

【一日目山形県の低山倉手山】
足元にはショウジョバカマが点々と咲いています

【一日目山形県の低山倉手山】
緩やかな尾根道より隣の残雪と新緑風景に癒されますね

【一日目山形県の低山倉手山】
イワウチワも残っている高度となりました

【一日目山形県の低山倉手山】
倉手山へ尾根を変更するピーク手前の残雪登り(やっと残雪歩きが・・・でも短い)

【一日目山形県の低山倉手山】
曲がり角尾根ピークより目指す倉手山は青空の中・・・いいぞ!

【一日目山形県の低山倉手山】
尾の尾根を伸びれば山頂・・違っていました

【一日目山形県の低山倉手山】
壁残雪を横目に見て夏道で山頂へ後何歩

【一日目山形県の低山倉手山】
倉手山山頂雪原に乗ったぞ・・・すごい目の前の景色が目に入り笑みがこぼれる

【一日目山形県の低山倉手山】
飯豊本山にガスが出も見えている
ダイグラ尾根と一緒に

【一日目山形県の低山倉手山】
飯豊山マルです

【一日目山形県の低山倉手山】
今回はちょっと心配していたがこの天気予報でこれだけ見られるなんて

【一日目山形県の低山倉手山】
雄大な飯豊山を眺める妻
梶川尾根と丸森尾根の先には地神山、頼母木山の真白な稜線

【一日目山形県の低山倉手山】
飯豊山の端っこ「鉾立峰(三角)と朳差岳」

【一日目山形県の低山倉手山】
飯豊山をバックに
このポーズは

【一日目山形県の低山倉手山】
「短時間でこに展望最高だよ」と言っている妻

【一日目山形県の低山倉手山】
石転び沢と左に梅花皮岳、
右に北股岳・・・頂は見えそうで見えないね

【一日目山形県の低山倉手山】
持ち運び自由な山頂表示名盤
裏に令和元年製とか書いてあった、あっていたかな?

【一日目山形県の低山倉手山】
一時間近く展望を眺め
飯豊山展望惜しんで下山に入ります

【一日目山形県の低山倉手山】
稜線尾根の残雪に場所登りはヘイチャラでも
降りは慎重に

【一日目山形県の低山倉手山】
この稜線には登りの時は咲いていなかったカタクリも
今はイナバウアー(反り返し代名詞になっているぞ)

【一日目山形県の低山倉手山】
下山もあずまシャクナゲを眺めてはラッキーと叫ぶ俺

【一日目山形県の低山倉手山】
下山後クルマを路上駐車で
アズマイチゲが水芭蕉畑近くに咲いていた

【一日目山形県の低山倉手山】
アズマイチゲの横顔

【一日目山形県の低山倉手山】
ミズバショウ畑散策
ズックなので深みに入れない

【二日目紫絨毯の坂戸山】
ところ
変わって坂戸山駐車場のお墓下はエイレンソウで一杯

【二日目紫絨毯の坂戸山】
歩きだして一分もかからないのに
このカタクリがお出迎え

【二日目紫絨毯の坂戸山】
お日様の力はすごい
カタクリが反り返ってイナバウアー競技会

【二日目紫絨毯の坂戸山】
ショウジョバカマはちょっと数が減ったかな

【二日目紫絨毯の坂戸山】
林道沿いの赤紫に花はイカリソウと
このイワカガミがそこら中に咲いている

【二日目紫絨毯の坂戸山】
一本杉よりカタクリ街道に突入

【二日目紫絨毯の坂戸山】
坂城コースで残雪とカタクリ

【二日目紫絨毯の坂戸山】
小さくなった残雪を登る

【二日目紫絨毯の坂戸山】
主水廓分岐点より右側に紫絨毯が見える
今日はこちらから坂戸山へ向かいます

【二日目紫絨毯の坂戸山】
紫絨毯が続くこの登山路

【二日目紫絨毯の坂戸山】
降りてくる人もいますよ

【二日目紫絨毯の坂戸山】
ここが「桃の木平」だったのです
少し前まで雪原だったのに
このカタクリ畑凄いですよ

【二日目紫絨毯の坂戸山】
今が旬のカタクリばかり

【二日目紫絨毯の坂戸山】
一面カタクリで埋め尽くされています

【二日目紫絨毯の坂戸山】
色の薄いカタクリもあります

【二日目紫絨毯の坂戸山】
稜線に登りあげるとイワナシがお出迎え
前回雹が降って来た場所で今回は雨粒が落ちてきた

【二日目紫絨毯の坂戸山】
ユキグニミツバツツジ綺麗なのはここだけ他は終盤でした

【二日目紫絨毯の坂戸山】
八海山は雲の中
山頂看板はムサシ

【二日目紫絨毯の坂戸山】
大城へ向かう登山路稜線は今回もタムシバ街道

【二日目紫絨毯の坂戸山】
イワウチワも出てきました

【二日目紫絨毯の坂戸山】
大城に着くと
カタクリの丘ですよ

【二日目紫絨毯の坂戸山】
狭い山頂で

【二日目紫絨毯の坂戸山】
また誰かさんの真似ポーズ

【二日目紫絨毯の坂戸山】
狭い山頂よりカタクリ畑を見降ろす

【二日目紫絨毯の坂戸山】
八海山もこんな感じ今回もスッキリと見えませんでした

【二日目紫絨毯の坂戸山】
拍で囲まれていた大城のカタクリ畑

【二日目紫絨毯の坂戸山】
稜線尾根にチゴユリ発見

【二日目紫絨毯の坂戸山】
イワナシもいっぱい

【二日目紫絨毯の坂戸山】
山頂のターザンロープ(伸び切ってしまった所)

【二日目紫絨毯の坂戸山】
山頂下の花街道

【二日目紫絨毯の坂戸山】
下山は主水廓コースで周回
オオカメノキ

【二日目紫絨毯の坂戸山】
主水廓でカッパを着る

【二日目紫絨毯の坂戸山】
坂城コースを下り近道直滑降でキクザキイチゲ探し
開いていました(雨のも負けず風にも負けず)

【二日目紫絨毯の坂戸山】
カタクリが川のようの上から下まで続いています

【二日目紫絨毯の坂戸山】
キクザキイチゲの開いている子を探しながら

【二日目紫絨毯の坂戸山】
白い開花したキクザキイチゲ

【二日目紫絨毯の坂戸山】
石垣址の所で
桜とカタクリ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール
ライター

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倉手山

倉手山

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日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間20分
難易度
★★
コース定数
22
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