行程・コース
天候
曇り時々晴れ (6時14℃、山頂15℃前後、15時19℃)
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
ゲート(07:00)・・・八丁坂ノ頭分岐(07:15)・・・ゲート(07:45)・・・黍殻山避難小屋(09:05)・・・八丁坂ノ頭(09:25)・・・姫次(09:50)[休憩 5分]・・・地蔵平(10:35)・・・蛭ヶ岳(11:55)[休憩 40分]・・・地蔵平(13:25)・・・姫次(14:05)[休憩 5分]・・・八丁坂ノ頭(14:30)・・・八丁坂ノ頭分岐(15:50)・・・ゲート(16:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
青根の釜立林道ゲートから舗装路を登る。傾斜はキツイが歩きやすい(林道終点〜モノレールの起点まで舗装林道あり)。
林道終点から山道に入る。湿度が上がり、ジメっとした樹林帯…林床には、クワガタソウやフタリシズカ、ギンリョウソウ、ササバギンランなどがみられました。一部土砂崩れによる迂回路があり…山側にロープが張ってあり、急傾斜…足元が滑るので注意しながら進みます。
登山道は、ほぼ整備されていますが、足首が「く」の字になったままの様な急傾斜をひたすら登るのは、本当にキツイ・・めげそうになっていると・・
林の奥から今季初のハルゼミの声・・梅雨入り目前というより…夏の始まりを感じられました。
ミソサザイやホトトギス、ウグイス、ツツドリ、カラ類の囀りも、よく響いていました。
焼山分岐から黍殻山避難小屋へ一旦下る…綺麗な避難小屋とピクニック広場のような場所がありました。
尾根道に戻ると・・辺りに霧が立ち込め始めました。道脇には、アミガサタケやギンリョウソウが、目立ち始め・・面白いほど…たくさん見られました。
八丁坂ノ頭(1200m)の付近からトウゴクミツバツツジの落花が、足元に・・一部、満開の木もありますが、ほぼ散り終わりに近いものが多かったです。
・・と、それに混ざってシロヤシオの落花もチラホラと見られ・・丹沢一帯で見られる花なのだと…今更ながら感心する。
姫次からは、富士山の頭が、チラリと見え・・なんと無く得した気分。めずらしく標準タイムに近く歩けていたので、頂上を目指します。
幾度もアップダウンはありますが・・カラマツやブナ、カエデ類の新緑も清々しく…涼しい。林床では、ツルシロカネソウが、たくさんみられ・・防護柵の中では、大群生している場所もあり…これほどのツルシロカネソウの群落に出会えたのは初めてな気がします。小さめのタンポポのようなイワ二ガナもブナの根元をカバーするように広がり…とても綺麗でした。
進むほどに、、トウゴクミツバツツジに代わり…シロヤシオ(散り始め)が増えていくので・・急階段が苦しくも…誘われるように登れました。特に山頂直下では、檜洞丸に劣らない(主観的)ほどのシロヤシオが、お目見え・・ただただ、感動してしまいました。
景観は多少損なわれますが、鹿の食害を防ぐフェンスが張り巡らされており、その中で守られるようにトウゴクミツバツツジやシロヤシオが花を咲かせておりました。
山頂でも登山路でも混み合うことはありませんでしたが、それなりにハイカーが入っていました。
4年前の秋に登った時に気がつけなかった…シロヤシオの存在に出会えたことが、いちばんの収穫かな!。もう少し前なら…コイワザクラやキクザキイチゲにも出会えそうです。
気温が上がってきています。紫外線対策、虫(ヒル)除け、熱中症に気をつけて…水分補給ぬかりなく!
フォトギャラリー:88枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | カップ |




























































































