宮城 VOL.6

雪山

泉ヶ岳（東北）

2015.02.01（日）

パーティ： 1人 (たかじゅんさん )

たかじゅんさん

行程・コース

天候

晴れのち吹雪のち曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他：泉ヶ岳スキー場から道路を挟んで下にある広大な芳ノ平駐車場へ車を停めました。１２時４０分頃でしたが、週末からの全国的な寒波と大雪のためか、９０％くらいの駐車率でした。

この登山記録の行程

芳ノ平駐車場(12:55)・・・関口(13:15)・・・水神平（お別れ峠分岐）(13:50)・・・北泉ヶ岳分岐(14:05)・・・大岩(14:40)・・・さいの河原(14:55)・・・泉ヶ岳山頂(15:10)・・・泉ヶ岳山頂発(15:15)・・・水神碑(15:40)・・・水神平（お別れ峠分岐）(15:50)・・・関口(16:10)・・・芳ノ平駐車場(16:25)

コース

総距離: 約7.1km

累積標高差: 上り約655m; 下り約656m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

半月前に泉ヶ岳に登ったので、当初は北泉ヶ岳へ登る予定でした。前回はツボでしたが、今回はスノーシューにしました。
若干の小雪が降っていましたが、晴れていたので気持ちよく水神コースから北泉ヶ岳に向かいました。
先週末に大寒波と豪雪があったので、天候の回復と、しっかりトレースができたと思われる午後から出発しました。
水神コースの入口の右手にある、コンクリートの屋根付の駐車場みたいなスペースで、スノーシューを履きました。
よく見ると、このスペースは屋根もあるし、かなりの登山者が利用しているみたいです。
晴天でかなりの暑さの中、またしてもハードシェルのベンチをフルオープンで歩を進めました。
水神碑に近くなったころから、かなりな雪が降ってきました。案の定、北泉ヶ岳へのトレースはまったく見当たりませんでした。
結局、北泉ヶ岳は断念して、前回と同じ泉ヶ岳に目標を変更しました。
水神碑から山頂までは急勾配になり、半月前の１月中旬と同じような猛吹雪となり、前回より激しい横殴りの暴風雪となりました。
途中、道がわからなくなり、急勾配を股まで埋まりながらのラッセルを余儀なくされました。
ラッセルで登りきった木にマークを見つけてホットしました。猛吹雪の中の中、２時間１５分かけて泉ヶ岳山頂に着きました。
前回よりも積雪が倍くらいで、気温も低く、猛吹雪の悪条件でしたが、スノーシューのおかげで、１５分短縮です。
下山は水神コースを戻る事にしました。曇った太陽に照らされたダイヤモンドダストを見ながら下山しました。
今回は、吹雪の中でも下山時に木のマークがわかり、猛吹雪でトレースが消えてもコースアウトせずに水神碑に着きました。
水神平（お別れ峠分岐）付近からは、やっと、しっかりとしたトレースがあり、ゆっくりと下山しました。
前回のツボ足と違い、スノーシューは転倒すると骨折の危険があるので、深雪の中、前回より下山に１０分多くかかりました。
「泉ヶ岳をなめんなよ」と言う言葉を聞いたことがありますが、１，２００ｍ弱の市民の山のこの時期は危険がいっぱいでした。
途中で会う人のほとんどがスノーシューでしたが、トレースの巾や深さなどから、水神平までの往復２時間の方が多いようでした。
防寒グローブはゴアテックスに限ると確信しました。極寒の気象条件で、手が濡れた状態でもグローブの中は快適でした。
登山２時間１５分、下山１時間１０分の山行でした。

フォトギャラリー：37枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	登山靴
バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル
帽子	グローブ	サングラス	着替え	コンパス	ノート・筆記用具
腕時計	カメラ	ナイフ	修理用具	健康保険証	ホイッスル
医療品	熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	非常食	行動食	テーピングテープ
軽アイゼン	トレッキングポール	アウターウェア	オーバーパンツ	バラクラバ	オーバーグローブ
スノーシュー