行程・コース
天候
曇り時々晴れ(山頂付近は雪)
登山口へのアクセス
電車
その他:
阪急長岡天神発(6:30)十三着(6:56)十三発(阪急神戸線通勤特急新開地行き)(7:09)新開地着(7:44)新開地発(神戸高速線小野行き)(7:50)鵯越着(7:58)
この登山記録の行程
鵯越駅(8:00)・・・菊水山(9:00)・・・鍋蓋山(10:00)・・・市ケ原(10:40)・・・摩耶山(12:20)・・・記念碑台(14:00)・・・六甲ガーデンテラス(15:00)・・・有馬温泉(16:30)・・・有馬温泉駅(阪急バス)発(18:40)・・・阪急梅田着(19:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
まず最初にお願いですがこれから紹介するコースは健脚の方もしくは六甲全山縦走をされている方以外の方にはお勧めできません。(約35kmあります。)
特にこの季節はとても危険なのでもしトライされたい方は春になってから熟練者との山行をお願いします。
特にガーデンテラスまで行ってしまうと自力下山しか方法がありません。
(この季節は有馬へのロープウェイが閉鎖されています。)
なのでせめて3月以降のトライをお願いする次第です。
またコース上ほとんどと言って良いほどトイレがありませんので鵯越駅で必ず済ませておいてください。(コース上では市ケ原までありません。)
それではコース案内です。
神鉄鵯越駅で下車、踏切を渡った左側に駅舎を沿うような形で細い道が下っています。
少し行くと公園がありますので事前準備(ストレッチや衣服の調整)をしておきましょう。
平坦ですが小鳥のさえずりが気持ちいい山道を進んでいくとアスファルトの道に出ます。
基本縦走路の道標に従えば道迷いの心配はありません。
このアスファルトの道を左に折れます。
少し上り気味に進むと右手に鳥原ポンプ場が見えてきます。
ポンプ場を超えてすぐにガードレールの切れ目から縦走路に入れますので右に行きます。
(道標もありますので確認してください。)
ここの道も大変歩きやすく散歩道のようで地元の方がたまに手ぶらで歩いておられます。
ただ気持ちの良い道は直ぐに終わり、またアスファルトの道に出ます。
左に進路を取り、鳥原川を右に見つつ進んでいきますが途中でいかにもという感じの橋が二箇所ほどあります。
もちろんコースではないので道標がありませんがいかにもという感じ(山へ誘うような)なので間違えて進まないように注意してください。
目印としてはアスファルトに出て左に進むとすぐに鳥山大橋という高架橋が見えますのでまずはその橋を目印に進み、次に譲原橋というこれも高架橋(鳥山大橋より規模は小さい)を目指します。
ちなみに譲原橋のたもとには休憩場があります。
少しの上り坂を上がると道はT字型になっており右は鈴蘭台下水処理場に行くようになっているので左に進みます。(ここにもちゃんと道標がありますので大丈夫です。)
しばらく道なりに進むとまたT字路があり左には行けなくなっていますが右手も進入禁止のゲートが設けてあります。
よく見ると正面に道標が建っており、ゲートの右側の歩道から奥へ行けることが示唆してありますので道標に従い、歩道を奥へ進みます。
30mほど進むとまた正面にゲートがあります。左側に階段があり縦走路の指示がありますので従います。(ちなみにゲートの上を見ると菊水山が真正面に見えます。)
このあたりはマムシが多いらしくこの辺のいたるところにマムシ注意の看板がありますので気候が良い頃は注意が必要です。
またまた気持ちの良い山道を進んでいくと菊水山駅への階段が左に見えますが道は右に進みます。この駅は今は使われていないため駅に出ることはできません。
直ぐによく整備された登山道に変わる頃、正面に登山道の左を沿うような感じで神戸電鉄有馬線のトンネルが見えてきます。
平坦な道をどんどん進むと有馬線の高架橋の下をくぐり石井ダムが見えてきます。
ダムの手前に対岸に渡る綺麗な橋がありますので渡ります。
このあたりから平坦な道に別れを告げて少しづつ勾配が出てきますがまだそれほどでもありません。
気持ちよく高度を稼いでいくとベンチや缶で出来た灰皿を完備した休憩所があります。
ここまで来た時に地元の方が道を整備されていました。(もちろんボランティアです。)
この休憩所からは今までがなんだったのか?というほどの急登が待ち受けています。
縦走路の中でも1,2を争うほどの難所が菊水山から摩耶山までの道ですのでここからは慎重に進みます。
まずいきなりの階段が待ち受けており歩幅が合いにくいので注意してください。
ちなみに黒の階段は計5箇所、木の階段がその間を埋めるような感じで登山道の7割程度を占めている感じでした。
その中でも4番目に現れる黒階段は途中に踊り場がありそこからの展望は素晴らしいです。
他の人の邪魔にならないよう楽しんでください。
5つ目の黒階段(距離は短い)を上り最後の丸太でできた階段を登りきればようやく菊水山山頂です。
ここには展望台もあり眺望は素晴らしいです。
また山名が刻まれた記念碑も建っており趣があります。
山頂手前には山頂を巻くルート(縦走用)がありますがせっかくですので山頂に行きましょう。
写真を撮って景色を満喫したら次の目的地である鍋蓋山へ向かいます。
菊水山から鍋蓋山へ向かうには一旦せっかく登った高度を捨てなければなりません。
ちなみに菊水山からの下山は上り同様険しく急です。
上りのような急な階段はあまりありませんがその分足場の悪い岩場が続きます。
冬場は降雪や凍結に注意が必要です。
ちなみに私が登った日は気温が低く雪も降っていたためコンデションは最悪でした。
最初のほうこそ足元に優しいなだらかな道が続きますが簡単なアップダウンを繰り返し少しづつ高度を下げ、左側に鈴蘭台の団地が見えてきた辺からいきなり岩場の道が始まります。
ここからはひたすら足元に気をつけながら岩場⇒階段⇒岩場⇒鉄製の階段⇒岩場⇒2回目の鉄製の階段と急降下します。
なんとか無事に下りきったら堰堤へ行くための木の橋を渡り、右側に旧道と堰堤に埋まってしまった古い橋を見送りながら堰堤沿いの情緒のある道を進みます。
この堰堤(長坂堰堤といいます。)の最終あたりに左側に天王吊橋が見えてきます。
この吊り橋は神戸市が登山者を交通事故から守るために設置されたもので吊り橋の下には国道428号線が走っています。(交通量が多いのに横断歩道も信号もないです。)
交通を妨げず歩行者を守るには吊り橋が最適です。(本当にありがたいです。)
この吊り橋を渡った先から鍋蓋山の登山口になりますがいきなり急登ですので足には注意してください。
ただ、見上げれば急登ですが道自体はジグザグに設けてありますので思ったよりは歩きやすいです。(菊水山より楽です。)
私が歩いた日は天王吊橋から雪が舞い山頂付近まで粉雪が吹雪いていましたが山頂付近から急に晴れ出しおかげで景色を満喫できました。
しばらく高度を稼いでいくと木で出来た階段(土止めではなく本当の階段)が出てきますが意外と歩幅に合うので歩きやすいです。(まあ本当の階段だからですけどね。)
階段をすぎて少し行くと今度は岩場に出ます。
所々手を使わないと登れないような場所がありますが鎖場もなくそれほど気にすることはありません。
この岩場あたりからの展望は今まで歩いてきた菊水山が見えますのでついさっきのことながら何故か懐かしく感じてしまいます。
このあたりから道はなだらかな歩きやすい道へと変わりしばらく行くと菊水山の下りから見えていた鉄塔にたどり着きます。
この鉄塔の下をくぐるように歩くと足場がいいですが鉄塔の右側を歩くと砂地のため足を取られるおそれがあります。
ここからは小さなアップダウンが続きますがそれほど大したことはないので自分のペースを守ればクリアできます。
やがて登山道から山頂が見えてきます。なかなか珍しいことですが登山道から三角点があるのが伺えます。
巻くルートもありますが(縦走用?)ここは素直に山頂にたちましょう。
山頂といっても広場になっており休憩するには十分すぎるほど広いです。
ここには二等三角点と標高看板が設置されています。
眺望を楽しんだら直ぐに出発します。(まだ摩耶山も上るため時間がもったいないです。)
ちなみにここまでで疲れた人はこの先に七三峠経由極楽谷林道がありますのでそこから国道428号線まで下りて下りた先にある高座金清橋というバス停からエスケープできます。
大竜寺山門前にもバス停がありますがどの方向に行くのか知りませんので事前にこのあたりのエスケープルートは調べておくといいでしょう。
鵯越駅から鍋蓋山まで2時間ですがもちろん人によります。
あくまでも健脚の方ならですので当然休み休み登っていると3時間は見ておいたほうがいいでしょう。(ガイドブックは休憩時間を含みません。)
私自身は初めてのルートであったため調べながらあるいは地元の方と語らいながらと結構時間を食いましたが実際に登山だけにかかった時間は一時間半程度です。
これは自慢したいわけではなく私の歩き方は基本山頂までゆっくりであっても歩を進め途中で休憩を取っていないということを言いたいので誤解の無いようにお願いします。
(写真撮影は数秒なので入れていません。)
休憩を取ることをダメだと言っているのではありませんが長距離を歩く際はペース配分をよく考えておかないと時間切れになる可能性がありますので計画性が大事になります。
よく走って登られる方を見受けますが私のスタイルは歩くを基本としていますので自分の速度を熟知した上でペース配分をしてコース取りをしています。
なので休憩をよく取られる方はその分も換算してコース計画を立ててください。
コースへ戻ります。
鍋蓋山山頂からは縦走の道標に従い、なだらかなアップダウンを繰り返しながら少しづつ高度を下げていきます。
途中で再度山(ふたたびさんといいます)や再度公園に分岐する道がありますが縦走路の道標に従い下山します。
特に急な下り等はなく清々しくなるような山道を満喫できます。
しばらく下ると道標のない分岐がありますが左が階段になっています。
この階段を上がると大竜寺境内で更に上がると奥の院を経由して標高470mの再度山山頂へ行くことが出来、下ると大竜寺に行くことが出来ますが基本石段ですので特に再度山に行きたいとか大竜寺に参拝したいとか無ければ右のルートを進んでください。
なだらかな下りを進むと左側に大龍寺の石段が見えます。
その前には道標がありますので従いますが少しわかりにくいので大竜寺の石段(山門もあります)のまん前を下り方向に進んでください。
進んだ先に直ぐ分かれ道(右は石段)がありますが無視してさらに進むと十字路がありその上側には道標があります。
市ケ原方面は左ですが正面の道をしばらく行くと善助茶屋跡を経て同じルートに出ることが出来ますが少し遠回りです。(ここには毎日登山発祥の碑があります。)
道なりに下ると大竜寺の立派な赤い山門に出合います。
目の前には普通の道路が走っておりルートはその道路を横断した先にありますので車に注意してください。(山門前にはバス停もあります。)
大竜寺の境内前からしばらくはアスファルトの道が続きますので足を痛めないように注意してください。また特筆するような道でもないので通過点と捉えましょう。
途中476mの高尾山への分岐がありますが今回は行きませんので通過します。
しばらく進むと右手にトンネル?のような建造物が見えます(そっちは行き止まりです。)正面はいきなり細くなりますが待望の土の道になります。
久しぶりの土の感触を楽しみながら進むと川原へ出ます。
ここが市ケ原になり川沿いを左に進むと道標とともに木製の橋が掛かっているので渡ります。渡った先に直ぐ石段がありますので上へあがります。
(渡った先、右方向にもルートがありますが布引の滝経由で新神戸駅に行く道です。)
石段を上りきったところに道標があり右へ行くと布引の滝経由で新神戸駅へと戻れる事が示唆されています。
左に進むと櫻茶屋があり斜め前にはトイレもあります。
櫻茶屋はシーズンと縦走大会の時は開いていますがこの時期は営業されていませんので食料は調達できませんが自販機はありますので飲料水は購入できます。
ちなみに摩耶山前のエスケープはもうここしかありません。
ここで最終決断してください。
布引ハーブ園からロープウェイが出ていますがそこまで行くぐらいなら摩耶山に上れると思います。(稲妻坂手前の分岐をしばらく行きますので結構な上りです。)
摩耶山に向かう方はここのトイレが最後のトイレになりますので必ず済ませておきましょう。(飲料水も最後です。)
ちなみに冒頭で書くのを忘れていましたが飲料水・食料ともに事前に用意しておいてください。(菊水山・鍋蓋山ともに何もありません。)
この時点で時間はどれくらいですか?ここから摩耶山山頂まで約一時間半はかかります。
休憩なしの時間なので休憩しながらだと2時間は見ておきたいです。
この時点でお昼頃であれば櫻茶屋前の広場か少し先に行ったところ左側にお堂前の公園?のような広場がありますのでお昼休憩を取って摩耶山までとし摩耶山からロープウェイもしくはバスで下山してください。
青谷道から阪急王子公園駅まで歩いて下山できますが2時間は必要です。
この時期(冬場)は天候にも左右されますが午後4時を回ると山の中はとても暗くなりますのでどうしても行きたい方はヘッドランプ持参でお願いします。
コースに戻ります。
櫻茶屋の前の道を道なりに進むと一つ目の分岐に出ますがこれは縦走路ではないので二つ目の分岐を目指します。(ここからも同じ場所に出ることが出来ますが今回は縦走路に従います。)
途中何箇所か分岐がありますが全て行き止まりなので注意してください。
しばらく進むと道が右と直進に分岐しており道標は右を示唆しています。
(トウェンティ・クロスと天狗道方面と書いてあります。)
またすぐそばには昔の道標で(天狗道マヤ)と刻まれた石柱が建っており趣があります。
ちなみに真っ直ぐに進むと市ケ原砂防ダムに行きます。
右に道標に従い進むとしばらくの上りの後に左へUターン、右へUターンとジグザグに上ります。
上りが少し平坦になったあたりでトウェンティ・クロスとの分岐が現れますので右へ進みます。
真っ直ぐに行った先のトウェンティ・クロスは川を約20回ほど渡渉しますので雨なので増水したあとは注意が必要です。
右に曲がった先あたりから本格的に上ることになるので注意してください。
上っている最中に二つのピークを越えることになります。
二つ目のピークを越えたあたりに布引ハーブ園へ行く道との分岐があります。
ここまでで疲れてしまった人はここからハーブ園に向かいロープウェイで下山できます。
またしばらく行くと425mほどのコブがありますがここからでも布引ハーブ園に行くことができます。
このコブを越えるとしばらくは歩きやすい道ですので体制を整えておいてください。
コブを過ぎてしばらく行ったあたりから上りに入りますがここからが稲妻坂と呼ばれる急登です。
足場も崩れ気味の傾斜のキツイ坂道ですのでゆっくり上ってください。
傾斜がキツイところから緩やかになり2回目のキツイ傾斜をクリアしたあたりが学校林道出合いとなります。
右に下れば最終の自力下山ルートとなりますのでよく考えて行動してください。
この場所からしばらくはなだらかな道が続きます。(多少のアップダウンはあります。)
やがてゴツゴツした岩場が見えてきてこのあたりからまた上りが始まります。
天気が良ければこのあたりから摩耶山の山頂が見え始めますが距離はまだまだあります。
岩場を上りきったあたりに展望休憩ができるようベンチが設置されています。
しばらく進むと黒岩尾根からの合流地点がありますがこのあたりからまた傾斜がキツくなり岩場や階段が待ち受けています。
綺麗に整地された石段が丸太の階段に変わってくればもう山頂は近いです。
長い目の丸太の階段を上り、少し行くと最後の丸太で出来た階段がありますが2~30段程度ですので頑張りましょう。
階段を登りきればNHKの電波塔が目の前に現れます。掬星台まではあと少しです。
実は摩耶山山頂は掬星台にはありません。がっかりするかもしれませんがNHK電波塔の右側から入った小道の先にあります。
私も知らなかったので素通りしてしまいました。
ピークハンターの方は気をつけてください。
(三等三角点が天狗岩を祀る祠から10m先にあるようです。)
まあ、私の場合近県ですので次回のチャンスに三角点を踏みたいと考えます。
(他府県の方は頑張って探してください。)
ここから有馬温泉まではあまり特筆する場所もありませんがアゴニー坂や三國池へ行く山道は素敵です。
ただし、アゴニー坂はあっという間に終わりそこから三國池へ行く道(サウスロード方面)までが結構長いアスファルトの道となり楽しくはありませんし足も痛めやすいです。
また、せっかくサウスロード方面への道までたどり着いてもそこからは石段続きの厳しい道になりますのでそれなりの覚悟が必要となります。
(縦走大会時はここで足を痛める人が続出するみたいです。)
それ以外は(特に記念碑台あたりから)舗装路ばっかりの道が延々と続きます。
(六甲ガーデンテラスまで8~9割ほど舗装路)
ガーデンテラス東端からの縦走路に入れば最高峰まではまあ基本山道ですが(何回かは道路を横断します。)
そんなに楽しいわけではないので私のように有馬温泉に入りたいわけではないという方は摩耶山から青谷道などを経由して下山される方が本格的な山道を満喫できます。
また、ガーデンテラスまで行ってしまうとこの時期は(冬季)有馬温泉へのロープウェイが動いていないので自力下山しか方法がありません。
最終のエスケープとしては記念碑台から阪急バスで阪急六甲駅へバスが出ているようですので時間を確認してください。
ひとつだけお願いですが記念碑台で午後4:00を回っているようなら有馬温泉への下山は諦めてください。間違いなく暗闇の中の下山になります。
(どうしても行く方は熟練者との同行が必須です。)
記念碑台から一軒茶屋まで約1時間、そこから有馬温泉までが約1時間で最低2時間かかります。
これは健脚の方の話で一般の方は最低3時間(休憩なし)は見ておいてください。
フォトギャラリー:171枚
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鵯越駅です。
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この駅舎右側の細い道を下ります。
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案内図がありますが参考程度です。
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この日は天気が良くなるはずでしたが気温が低く平地で2°ほどでした。
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なだらかな散歩コースです。
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小鳥のさえずりが気持ちいい道でしたが直ぐに終わります。
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要所要所には縦走路の道標がありますので従います。
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こちらの道へ進みます。
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鳥山ポンプ場です。
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ポンプ場を過ぎて直ぐに分岐がありますので右に進みます。
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少しだけ山道ですが直ぐにアスファルトへ出ます。
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鈴蘭台下水処理場に行くようになっているので左に進みます。
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手前には道標がありますので安心です。
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道なりに進むと次の分岐があります。
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道標がしっかりありますので従います。
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土日はこのゲートが解放されているらしいですが今日はしまっていました。
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ゲート横の歩道を進みます。
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ゲートから約30mぐらいでいよいよ山道に入れます。
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昔の菊水山駅に続く道ですが駅が廃止になったため現在はフェンスで行けなくなってます。
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気持ちの良い道です。
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このあたりの登山道は最近整備されたらしく綺麗です。
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まるで散歩道ですがちゃんと道標はあります。
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道標に従えばこの辺はまず道迷いの心配はありません。
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このような分岐も道標通りでクリアできます。
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石井ダムの手前に対岸に渡る綺麗な橋がありますので渡ります。
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渡っている最中にたまたま電車が通りました。
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石井ダムです。
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橋を渡ったら軽い登りです。
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なだらかな道を来るとこんな立派な休憩所があります。
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しかしこの休憩所からいよいよ本格的な上りが始まります。
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この辺はまだましです。
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出ました黒階段。
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木々の間から山々が見えます。
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黒階段は意外に高いので一歩ずつゆっくり行きましょう。
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この長い階段の途中に踊り場があり、そこからの景色は素晴らしいです。
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はるか向こうに旗振山や鉄拐山が見えます。
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眼下にはゴルフ場が見えます。
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遠くには神戸の街並みも見ることができます。
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この時点で天気も悪く気温も氷点下です。
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天気が良ければもっと遠くまで見れるのでしょうが残念です。
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山頂への最後の階段です。
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山頂につきました。
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山頂の東屋横に道標があります。
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山頂付近はなだらかな道です。
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この辺から積雪があります。
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気温が低い時は道が凍ってることがありますので注意してください。
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このあたりは足に優しい道です。
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六甲山系はどこにでもこのような案内図があります。ありがたいです。
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特に縦走路は分岐ごとにあることが多いです。
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次の目的地の前に天王吊橋が待っています。
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次の目的地である鍋蓋山が見えます。
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左からの分岐と合流します。ちなみに左からの道の方が楽みたいです。
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左からの道はアップダウンが無いようです。
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鍋蓋山の鉄塔を覚えておきましょう。
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下りは階段こそ少ないですがこういう岩場が多数あります。
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急坂を下りきると長坂堰堤に出ます。
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気持ちのいい道です。
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天王吊橋です。
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この橋を架けてくださった神戸市に感謝です。
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下の道が有馬街道です。
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昔はこの吊り橋が無く歩行者との事故が絶えなかったそうです。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/400 f値:2.8
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吊り橋を渡ると鍋蓋山への登頂が始まります。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/500 f値:2.8
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このあたりから雪が降ってきました。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/500 f値:2.8
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登山口にはちゃんと道標と案内図が完備されています。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 200 Speed:1/15 f値:2.8
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ただ、風化なのか心無い人のいたずらなのか肝心なところが消えていました。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 160 Speed:1/60 f値:2.8
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見た目は急登ですが実際はジグザグに上がるので菊水山より楽です。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 200 Speed:1/10 f値:2.8
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ただ、このような岩場が結構ありますので気は抜かないでください。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/80 f値:2.8
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ある程度上がればなだらかな道もあります。
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Canon Canon IXY DIGITAL 920 IS
ISO: 80 Speed:1/60 f値:2.8
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珍しく楷書体です。ちなみに上の黄色いプレートは救急時に警察や消防にナンバーを言うとそこまで来てくださいます。
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雪道では足元に注意してください。
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山頂直ぐに三角点があります。
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山ヤとしてはどうしても三角点に足をかけたくなります。(軽く載せているだけなのでお許し下さい。)
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山頂あたりから急に晴れだしました。
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趣のある道標です。
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自画撮りです。荷物が多いのは食料と温泉セットを持っているせいです。
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時間が惜しいので次に進みます。
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鍋蓋山からの下りは意外となだらかです。
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ただ、このようにアップダウンは何箇所かあります。
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少し晴れてきました。
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このまま天気が良くなればと願いましたがこのあととんでもないことに。
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景色がいいと気分もあがります。
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この分岐は再度山公園の分岐です。
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先ほど降った雪のせいで道が真っ白です。
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公園への分岐は何箇所かあります。
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大竜寺へはこの道を下ります。
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大竜寺境内へ続く道です。
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石段横にあるため少し方向がわかりにくいです。
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石段前の広場を奥の方へ進みます。
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進んだ先にある案内板です。
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この道を進むと善助茶屋跡地へ進みます。
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市ケ原へはこちらへ進みます。
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大竜寺の立派な山門です。
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市ケ原へはこの道路を横断します。
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道標に従います。
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しかしここからはアスファルトの道が続きます。
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高雄山への分岐です。
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車は通りませんが面白くない道です。
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これはトンネル?だと思いますが管理されているので進入禁止です。
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トンネルの前からやっと土の道が始まります。
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ここにも案内板があります。
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ここからも高雄山へ上がれるようです。
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市ケ原(河原)が見えてきました。
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道標に従い進みます。
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この木橋を対岸に渡ります。
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川の水は民家の近くなのにとても綺麗です。
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気候の良い時はBBQで賑わうそうです。
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対岸のこの階段を上がります。
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上がった先を右に行けば布引の滝方面、左に行けば摩耶山登山口に行けます。
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櫻茶屋はシーズン以外は休んでいます。
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最初の分岐です。ここからも摩耶山に行けますが天狗道ではありません。
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この道をまっすぐ進みます。途中に何箇所か分岐がありますが全て行き止まりです。
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この道からも行けますが天狗道から行くのが情緒があります。
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案内図をよく見れば道迷いしません。
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この分岐を右に曲がります。まっすぐ行くとダムに行ってしまいます。
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天狗道です。左側をよく見ると苔むした昔の道標が鎮座しています。
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分岐です。まっすぐ行くとトエンティクロスへ行きます。
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分岐にはこのように必ず道標がありますので従います。
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少し上りになりますがこのあたりは緩い方です。
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道はとても素敵な道です。
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布引ハーブ園への分岐です。ここまでで疲れていたらハーブ園からロープウェイで下山してください。
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稲妻坂の急登を登りきったら学校林道と出合います。
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とてもわかりやすい案内図ですので今後の登山計画の参考にさせていただきます。
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急登は稲妻坂だけではなくその先にも待ち構えていますがこのへんまで来るとあと少しです。
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この日はとても気温が低く降った雪は直ぐに積もります。
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この道標の先がNHKの電波塔です。
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木漏れ日の道となっていますがそんな生易しいものではありません。(笑)
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NHKの電波塔です。三角点はこの手前の道を奥に入るらしいのですがうっかり見落としてしまいました。
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何も知らずに掬星台を目指してしまいました。
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私の情報収集が甘く掬星台に三角点があると思い込んでました。
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掬星台は意外に離れています。
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バカな私はこのあたりで一生懸命三角点を探していました。
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この日の山頂は風速5~6mの風が吹いていて震えながら写真を撮っていました。
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なんとか雪が止んだので景色を堪能しました。
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しかし分厚い雲が垂れ込んでます。
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早々に次へ進もうかと思いましたがせっかくなのでここでお昼をいただきました。
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お昼休憩には東屋がありますのでそこでいただくといいでしょう。
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休憩もバッチリ取ったので頑張って次を目指します。
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案内図でこれから進む方向を確かめます。
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まずはアゴニー坂を目指します。
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オテル・ド・麻耶(ホテル)方向に進みます。
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ここは階段を下りると遠回りなのでホテルの前を通らせていただきます。
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天上寺前です。左側に天上寺の大伽藍が見えてきます。
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天上寺を過ぎると直ぐにアゴニー坂が待ち構えています。
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アゴニー坂の下りです。ただでさえ急なのにこの日は雪と氷で足元最悪でした。
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次は三國岩方面なのですがここからしばらくアスファルトの道になります。
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下ってきたアゴニー坂を振り返ります。
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歩道があるだけありがたいのですがやっぱり土の道が好きです。
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途中、杣谷峠の分岐でシュール道や徳川道経由で穂高湖に行けます。
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長かったアスファルトとやっとお別れです。
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三國岩方面の道ですがこのあたりで足を痛める方がたくさんいますのでこの階段、要注意です。
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三國岩分岐です。三國岩へはまっすぐ、シュラインロードへは右に進みます。
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別荘地帯を抜けてくると長い木橋があります。
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丁子ヶ辻です。ここから長い長いアスファルト地獄の始まりです。
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記念碑台です。
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まだ午後2:00なのに夕暮れのようです。グルームさんの銅像も寒そうです。
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今日は天気が良くなると聞いていたのに一向に良くならず有馬を断念しようか悩みましたが時間が早かったので向かうことに・・・
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しかしこの判断が裏目に出てこのあとホワイトアウト一歩手前の吹雪に見舞われます。
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六甲ガーデンテラスまでのわずか2km程の間でおそらく積雪は10cm近くになったのではないでしょうか?
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この日も登山客はいたと思うのですが道は新雪で足跡が消されています。
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なんとか雪だるまのようになりながらここまできました。
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しかし悪いことの後には良いことのあるものでこのあたりから急速に天候が回復してきて少しだけ日差しまでありました。
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一応アイゼンも持ってきていましたがふかふかの新雪だったので楽しむことにしました。
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このあたりから日差しのおかげで少し暖かく感じられました。
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もう午後3:00を過ぎているせいか登山客を一人も見ません。
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縦走路もこのあたりは道路を渡る頻度が多いので(ガーデンテラスから5回ほど)車に注意してください。
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最後の坂道ですがここがこのあたりでは一番きついので足に注意しましょう。
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この雪では登山客がいないのは当然かもです。
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しかし記念碑台からガーデンテラスがなんだったのかというほど晴れてきました。(一応天気予報はあたりなのですかね?)
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ここまで雪に見舞われ気温の低い中、よく頑張ったなあと感慨に浸ります。
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日がぼちぼち傾きかけているのに女の子がいたので下山はどうするの?と聞くとお父さんが迎えに来てくれるそうです。(ハイキングか?)
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一番雪がきつかったのは記念碑台からガーデンテラスあたりで最高峰は意外と降らなかったそうです。(女の子談)
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装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
| 非常食 | 行動食 | GPS機器 |
この山行で使った山道具
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