行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
銀山平駐車場までマイカーで。
この登山記録の行程
銀山平駐車場(4:25)・・・一の鳥居(5:15)・・・庚申山荘(6:15)・・・庚申山山頂(7:15)・・・鋸山山頂(8:55)・・・皇海山山頂(10:05)・・・鋸山山頂(11:50)・・・六林班峠(11:50)・・・庚申山荘(14:30)・・・一の鳥居(15:07)・・・銀山平駐車場(15:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
4:25に銀山平駐車場を出発する。
最初は林道歩き、4.5kmを5:15に通過、一の鳥居から登山道に入り、庚申山荘まで緩やかに登る。途中、鏡岩や夫婦蛙岩、仁王門など面白いエピソードのある奇岩を見ながらの登り。庚申山荘には6:15到着。先は長いので休憩を取る。庚申山荘からは本格的な岩場が連続する庚申山への登り。まず最初に一の門と呼ばれる岩の隙間を通る。鎖やロープの登りを抜けると南側の見晴らしが良くなる。もうすぐ庚申山山頂だ。庚申山山頂から鋸山までの稜線は左右の見晴らしも良く皇海山もやっと見えるようになる。特に日光連山と日光白根山は皇海山の右手に雄大に広がる。ここから鋸山までの稜線は11のピークがある今回の山行の核心部分。第6峰の薬師岳までは気づかずに通過していた。薬師岳からは尾根はやせて鎖・ロープ・はしごの連続。白山、次の蔵王岳、熊野岳はピークの標識は無いが剣ノ山、鋸山と続く。鋸山からの景色は全く素晴らしい。皇海山は真正面にその大きな山体を見せ、その右手には日光白根山から続く日光連山。左手には武尊山が障壁のように広がる。武尊山の右側には雪を残している至仏山、左手には谷川連峰に続く関東山地と広がり、時間が経つのを忘れてしまう。まだ本命の登りが残っているので、写真を撮り終えすぐに皇海山の鞍部までの下りに入る。下り始めはかなり急峻でロープ・鎖の連続。鞍部からは300mほどの登りになる。庚申山から鋸山までのアップダウンでかなり疲れも溜まっていたので、かなりきつい。下を見ながらの登りが続き、ふと前を見ると「庚申二柱大神」と書かれた劔が現れる。ここから50mほどで皇海山山頂到着。山頂からは木々の間から燧や会津の山も見え隠れしている。皇海山山頂で昼食を取る。恒例のカップ麺とロールパン+コーヒー、糖分補給であんぱんを平らげ、10:40に鋸山に向け下山開始。ここまですでに5時間以上歩いていたので、鋸山への登り返しでは左右の太もも後ろがつってしまいペースが落ちる。11:50に鋸山山頂に戻り、ここからは六林班峠への道に移る。この道は笹が刈り込まれ気持ちよく歩ける。のんびりと歩き続け40分ほどで六林班峠を通過する。ここから庚申山荘までの道がかなりきつかった。笹の茎が残るトラバース斜面で滑る恐怖が長く続き、10か所以上ある沢の通過では足場の不安定さで慎重に歩を進める必要があり、それまで18km以上歩いていた足にはかなりこたえた。庚申山荘には14:30到着。まだ一の鳥居と林道歩きが残っているので、10分ほど休憩する。一の鳥居は15:07に通過し、あとは林道4.5km。速足でとばし、15:45に駐車場に到着する。
天気は一日中晴れ、暑くあまり風も無かった絶好の登山日和だったが、水2.6lはほとんど飲み尽くし、車に残っていた飲み物を1lほど一気飲みしたくらい喉が渇いた。結局総獲得標高は2000mを超え、30km以上歩いたことになる。コウシンソウは見られなかったが、シロヤシオやアズマシャクナゲ、サクラソウ(コウシンコザクラ?)など所々に綺麗な花が咲き、疲れた体には良い薬になった。あと皇海山山頂に山桜?と思われる花が咲いていた。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 | カップ |






























































