行程・コース
天候
曇りのち小雨、晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーを銀山平登山者駐車場(無料)に停めてスタートしました。
所在地:栃木県日光市足尾町5488(マップコード:489 844 277*88)
この登山記録の行程
銀山平(04:00)・・・一ノ鳥居(04:55)・・・庚申山荘(05:56)[休憩 6分]・・・庚申山(07:17)[休憩 5分]・・・鋸山(09:20)・・・不動沢のコル(09:50)・・・皇海山(10:35)[休憩 25分]・・・不動沢のコル(11:25)・・・鋸山(12:01)・・・六林班峠(12:52)[休憩 5分]・・・庚申山荘(15:08)[休憩 2分]・・・一ノ鳥居(15:56)・・・銀山平(16:49)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年の目標の1つである日本百名山でありながらもあまり人気のない皇海山へ登ってきました!
皇海山は群馬県と栃木県に南北に連なる足尾山塊の山です。
この山に登るルートは、群馬県側の栗原川林道の登山口から登るルートと栃木県側の昔から信仰登山として
知られる庚申山や鋸山を通るクラシックルートの2つがありましたが、
平成31年(2019年)台風19号の影響により栗原川林道は通行止めとなり復旧の見通しが立たず、
現在はこちらのコースは通行禁止になっています。
そうなると残るコースは1つ、距離が長く鎖場の連続と藪漕ぎ、途中に山小屋(現在は閉鎖中)がないので
日帰り登山としての難易度が格段に高いコースになります。
しかも皇海山の山頂からの景色はないので登山者からも人気がありません。
日本百名山を制覇するためには、まだ体力があるうちに登ろうと思って今回チャレンジしました。
深夜1時に家を出発して、4時から登山をスタートしましたが眠くて思ったより体が重く、
呼吸も思うように通りませんでした。結局、下山したのが約16時50分(途中40分の休憩を含む)でした。
今の私にはこの距離が限界だということを実感しました。
庚申山荘から庚申山まではかつて信仰登山として人気があった面影が残り、奇岩などありアスレチック
コースのようなルートでした。
庚申山から鋸山までの「鋸山十一峰」は噂ほどの難コースでもなく普通にアップダウンを繰り返しましたが
白山を過ぎてからの鎖場と梯子、ロープ場の連続はヘルメットを装着して慎重に進みました。
皇海山は予想通り山頂からの展望がありませんでしたが、ランチ休憩を取ってから鋸山まで戻り
鋸山からは六林班峠を経由して庚申山荘に戻りました。
六林班峠手前の女山周辺と六林班峠を越えてからの藪漕ぎは3回ほど道を見失いました。
水は3.5リットル持参しましたが登りは庚申山荘で補給ができましたが、その後、六林班峠を過ぎて
沢の水場までは補給が出来なくギリギリになりました。
フォトギャラリー:62枚
-
銀山平登山者駐車場(無料)
所在地:栃木県日光市足尾町5488(マップコード:489 844 277*88)
トイレ、水場なしExif情報
samsung SM-G973C
ISO: 1250 Speed:1/6 f値:1.5
-
林道のゲート(ここから先は車両通行止め)https://www.yamakei-online.com/new_images/cl_record/318465/66_s.jpg?1512
銀山平から一の鳥居までは約3.9kmです。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 2000 Speed:1/5 f値:1.5
-
林道のゲート(ここから先は未舗装道路)
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 1250 Speed:1/9 f値:1.5
-
天狗の投石
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 640 Speed:1/17 f値:1.5
-
一の鳥居
ここから登山道になりますが、江戸時代に盛んだった庚申山信仰の名残が数多く残っています。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 640 Speed:1/14 f値:1.5
-
百丁目(文久3年建立)
磐烈神社から庚申山まで114丁(旧道)
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 640 Speed:1/17 f値:1.5
-
鏡石
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 640 Speed:1/14 f値:1.5
-
仁王門
庚申山への入口の山門といった感じです。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 400 Speed:1/50 f値:1.5
-
猿田彦神社跡
ここから庚申山荘まで約0.2kmです。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 400 Speed:1/50 f値:1.5
-
庚申山荘
現在、建物に不具合があり閉鎖中です。建物の改修工事が終わる令和8年4月からの利用再開予定です。水場、トイレ有Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/267 f値:2.4
-
庚申山荘から信仰の山である庚申山までは巨石や奇岩のルートを通っていくことになります。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/100 f値:1.5
-
この両側の岸壁の奥を登って行くのかと思いましたが手前左にある梯子を登って行きました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 320 Speed:1/100 f値:1.5
-
木の梯子
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 500 Speed:1/50 f値:2.2
-
一の門
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 400 Speed:1/50 f値:2.2
-
お山巡り分岐
現在、この分岐を右折して猿田彦神社跡までのお山巡りコースは通行止めになっています。ここから庚申山までは約0.7kmです。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 320 Speed:1/100 f値:2.4
-
この周辺は鎖場やロープ場が続きますが足場がしっかりとしているので問題はありません。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 400 Speed:1/50 f値:2.2
-
大胎内
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 250 Speed:1/50 f値:1.5
-
富士見台
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1354 f値:2.4
-
残念ながら富士見台から富士山を探しましたが見えませんでした。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1567 f値:2.4
-
庚申山(標高1,892m)
いよいよ庚申山から主稜線上の鋸山までは「鋸山十一峰」と呼ばれる梯子や鎖場が連続するピークを越えて行きます。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/413 f値:2.4
-
庚申山から鋸山、皇海山を望む
この稜線上のルートを歩いて皇海山に向かいます。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/981 f値:2.4
-
御岳山
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/50 f値:2.2
-
駒掛山
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 64 Speed:1/100 f値:2.4
-
渓雲岳
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 125 Speed:1/100 f値:2.4
-
地蔵岳
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 64 Speed:1/100 f値:2.4
-
薬師岳
ここまでは鎖場はなく普通にアップダウンを繰り返し持参したヘルメットも装着をする機会がありませんでした。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/336 f値:2.4
-
白山
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/809 f値:2.2
-
白山から皇海山を望む
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/944 f値:2.2
-
白山から鋸山を望む
ここから鋸山までは本格的な鎖場、梯子、ロープ場が連続しました。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1019 f値:2.4
-
垂直に下りる鎖場があり、ここでヘルメットを装着して進みました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/439 f値:2.4
-
蔵王岳
この鎖場を振り返ると岩壁に蔵王岳とありました。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1818 f値:2.4
-
前方に鋸山が大きく見えて来ました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1675 f値:2.4
-
鋸山の手前にはロープ場が幾つもありました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/934 f値:2.4
-
来た道を振り返ると「鋸山十一峰」が見えました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/752 f値:2.2
-
今度はほぼ垂直で長い梯子が待っていました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/463 f値:2.4
-
下ってから登り返すと熊野岳の標識がありました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1704 f値:2.4
-
更に鎖場とローブ場を登ります。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/100 f値:2.4
-
剣ノ山
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/259 f値:2.4
-
鋸山(標高1,998m)
鋸山は360度の展望が広がっていました。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1823 f値:2.4
-
歩いてきた鋸尾根の全容
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/2277 f値:2.4
-
鋸山から男体山、太郎山、日光白根山を望む
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1096 f値:2.4
-
鋸山から皇海山を望む
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1192 f値:2.4
-
鋸山から急斜面を下っていきます。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/236 f値:2.2
-
不動沢のコル
現在、ここから左は通行禁止となっています。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/576 f値:2.4
-
皇海山の山頂近くに青銅の剣が立っていました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 64 Speed:1/100 f値:2.4
-
皇海山(標高2,144m)
噂通りに山頂からの展望がありませんでした。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/373 f値:2.4
-
不動沢のコル
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 80 Speed:1/100 f値:2.4
-
不動沢のコルから鋸山を望む
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1889 f値:2.4
-
鋸山
不動沢のコルから再び急斜面を登り鋸山に到着しました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1466 f値:2.4
-
鋸山からは登って来た鋸山尾根には進まずに六林班峠を経由して下山しました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1189 f値:2.4
-
鋸山から六林班峠までの途中は悪名高い藪漕ぎエリアがあります。
この辺りはまだ登山道がわかりました。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/180 f値:2.4
-
かなり笹の背丈が高いですが何とか登山道はわかりました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1030 f値:2.4
-
こうなると登山道はわかりません。
左の木に記してあるマーカーを頼りに進みました。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/148 f値:2.4
-
しかし途中で何度も登山道を見失いGPSを頼りに前に進みました。
マーカーを探すのに注意を向けていると足元の段差や倒木に足を取られ転びそうになりました。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/1256 f値:2.4
-
六林班峠
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/190 f値:2.4
-
六林班峠から庚申山荘へ向かう途中も藪漕ぎがあり何度も登山道を見失いました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 100 Speed:1/100 f値:2.4
-
六林班峠から庚申山荘まではひたすらトラバース地獄を歩きました。
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 200 Speed:1/100 f値:2.4
-
水場
何度も沢を渡るので水の補給はできましたが、庚申山荘からここまで他に水場はありませんでした。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 250 Speed:1/100 f値:2.4
-
庚申山荘
ここでトイレ休憩を取ってから直ぐに下山しました。
ここから一の鳥居までは約2.3kmです。Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/564 f値:2.4
-
夫婦蛙岩
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 800 Speed:1/50 f値:2.4
-
一の鳥居
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 320 Speed:1/100 f値:2.4
-
銀山平登山者駐車場
Exif情報
samsung SM-G973C
ISO: 50 Speed:1/393 f値:2.4
装備・携行品
みんなのコメント
よく似たコース
フジサンさんの登山記録
確認


































































