• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

白砂山 初夏の花と展望の稜線 シャクナゲ シラネアオイ 2021

白砂山 堂岩山 野反湖 チャツボミゴケ公園 尻焼温泉( 上信越)

パーティ: 1人 (はにわ さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

白砂山登山口(5:15)*****水場(7;15)5分休憩*****堂岩山(8:00)*****白砂山(9:20)25分休憩*****三国境*****水場11:50(10分休憩)*****13:55(駐車場到着)

コース

総距離
約12.6km
累積標高差
上り約1,231m
下り約1,231m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

深夜0時に到着した野反湖の富士見峠はまさに星降る夜だった。
気温8度に風が強いが雲が無い。
着込んで少し夜空を見上げてみる。
あ、流れ星!
あっちにもこっちにも。
久しぶりに見たなあ~。
でも、うー、寒い寒い。
ブルブルっ。
明日も早いし、そろそろ寝よう、、、、、。

***********

<まとめ>

野反湖の富士見峠駐車場には24時間のトイレも自販機(ホットも)もあり。
白砂山入口の駐車場にも24時間のトイレも自販機(ホットも)あり。
こちらに登山ポストがあります。
野反湖まではマイカー中心ですがバスもあります。
https://rosequeen.jp/
ただ、朝早い時間が平日しかないので休日の場合は手前の花敷温泉に泊まって乗り換えですね。
自分の住む地域は緊急事態宣言でも蔓延防止でも無いですが変異ウイルスが増えてきたので4月から様子を見て登山もお休み。
6月もあちこちで延長されましたがそろそろ静かな山から始めようかなと思って、少しフライングですが今回は群馬県の最奥、白砂山を登ってきました。
梅雨入り目前の晴れ間に初夏の花と展望の稜線を楽しみました。
(後で調べて)オオカメノキ、シャクナゲ、ミツバオウレン、イワカガミ、ヒメイチゲ,ツマトリソウ、コミヤマカタバミ、ミネザクラ、オオバキスミレ、マルヅルソウ、エイレンソウ、イワナシ、ミツバツチブリなど。
登山道は始終、整備されて歩きやすいですが八間山の分岐からはアップダウンあります。
下山後は前から気になっていたチャツボミゴケ公園へ。
https://nakanojo-kanko.jp/kuni/spots/
そして温泉と言えば草津に万座、川原湯などこのへんは人気の温泉がたくさんありますが、勇気を出して尻焼温泉に挑戦してきました。
https://nakanojo-kanko.jp/kuni/hotsprings/

今回はコロナ過なので車中泊で2泊して翌日は志賀高原の岩菅山に登ろうと思っていましたが、予想外のこの暑さ。
久しぶりに道程の長い白砂山でヘロヘロになり、短時間で登れる志賀高原の三山、破風岳、横手山、笠ヶ岳に変更。
でもそれぞれに特徴があり、花に大展望に楽しめました!
こちらの山行は別に書きます。

それでは出発します。

続きを読む

フォトギャラリー:100枚

早朝、4時の野反湖

朝食を済ませたら少し周辺を散歩。

レンゲツツジはこれからですね。

今日もお天気良さそうです。

野反湖奥の白砂山登山口の駐車場。

登山口から出発。

最初はなだらかな道を

沢まで降り橋を渡ります。

イワカガミが少し咲いていて

マイズルソウは満開です。

ツバメオモト。

森に朝日が差し込んできました。

白樺と青空

シラビソ尾根からは

ミツバオウレンがたくさん。

アンモナイトみたいなシダもたくさん。

ゴゼンタチバナは咲き始め。

エイレンソウ。

水場分岐で休憩。
行きませんでしたが降って5分ぐらいらしいです。

野反湖や浅間山が見えました。

少し進んでいくと雪が現れて

もしかしたら、雪が残っていれば冷えた炭酸が飲めるかなと持参してきました。文字を上にだして埋めます(笑い)

堂岩山周辺は終わりかけのイワナシが所々咲いていました。

堂岩山。展望はありません。

少し下ると

白砂山見えてきました~。

樹林帯から一気に展望が開けます。

ミネザクラは終わりかけ。

八間山との分岐。

ここからの稜線も最高!

オオカメノキ

ただ気温が上がってきたので暑い、暑い。ふう~。

シャクナゲ

池にはサンショウウオの卵もありました。

ミツバオウレンは満開。

白砂山カッコイイ!

猟師の頭も展望好。

振り返って

北側は鳥甲山。

佐武流山と奥に苗場山。

ミネザクラ

シラネアオイが表れたけど皆下を向いている。

イワカガミとオオバキスミレ。

最後の急登がしんどかったけど花に癒され

何とか白砂山到着。4時間かかった~。先客は3,4名の静かな山頂。暫く休憩をして展望を楽しんだ。

北側は鳥甲山、佐武流山、苗場山

西側は岩菅山、志賀高原の山々。

草津白根山、浅間山。

南は遠くに榛名山。

東側は赤城山、足尾山地。

谷川岳方面は少し雲があるかな。

ぐんま県境稜線トレイルの道が続いているので少し行ってみることに。

振り返って白砂山。

三国境は10分くらいです。群馬県、長野県、新潟県の3県。

ここから佐武流山の登山道があるらしいが道らしき踏み跡はないので残雪期限定の尾根道なんでしょうね。

このあと白砂山に戻ると先程会話を交わした同じ県内の二回りほど上の男性と再会し、地元の十万石饅頭などの話をしたら<あんパン、食うか、これもうまいぞ>と渡される。
百名山を終えて最近はのんびりと好きな山を登っているとか。
ご馳走さまでした。

山頂手前の急登を下りと朝よりも花が目立ち

シラネアオイも顔を上げる。

登山道から離れた南斜面にたくさん咲いているのが見えたがちょっとあそこまでは行けないなあ~。

コバイケイソウは咲き始め

ピンクのシャクナゲも咲き始め

ミツバオウレン

シャクナゲ

八間山との分岐まで戻ってきました。

さあ、白砂山ともお別れです。

ヒメイチゲ

行きの残雪まで戻りました、
三ツ矢サイダーのレモラ冷えているかな~。

あれ?掘り起こされてる。
もしかしてゴミと思われたかな。今度は日付などしっかり書くか人の目に着かない場所に埋めないとなと反省。
でもシュワ~。

一気に半分ほど飲み干し、やっぱり暑い日の冷えた炭酸最高!!

帰りも水場の分岐で休憩。
先程あんパンをいただいた男性と再再開。
自分よりもずっと短い時間で往復しているけど休憩はしないそうなので<お先に失礼~>
自分はあんパン頬張りました。

コミヤマカタバミ

木立の間から岩菅山

シダも開いてクルクルどっか~ん。

苔の胞子も

花のように開いていました。

マイヅルソウの道。それにしてもマイヅルソウは登山口から堂岩山までずっと続いていたな。ほとんど花が咲いていないのでこれから見頃になりそうです。

ゴゼンタチバナは朝より花が多い。

白樺の道

マイヅルソウ

苔むした木も多かったな。

沢まで戻ってくると顔を洗ってさっぱり。ここまで来ればもう少しだ。

本当に新緑が眩しい。

駐車場のミツバツチブリを見たら無事登山終了。
今日は暑かった~。
2ℓの飲料水を用意したけどギリギリだった。あと500㎖は欲しかったな。

帰りに寄った野反湖の富士見峠。
また来るよ。

今度は八間山にも行こう。

さて所変わってチャツボミゴケ公園へ。閉園の受付が15時と言うことで急いできました。

バスに乗って行きます。

到着すると芳が平湿地の案内板。
ここも行ってみたいんだよね。

公園の説明板。

レンゲツツジが満開。

チャツボミゴケとは言うと

エメラルドグリーンに輝いています。

説明板。

チャツボミゴケ公園を後にして尻焼温泉まで戻ってきました。駐車場は河原から少し離れています。

無料の温泉なのでこんな掘っ立て小屋で着替え。
混浴なので水着で入っているおば様もいましたが男性は裸なので思い切って、ささっと。

5回も来ているお兄さんに深い所は水面は熱く、底は冷たいよと言われ深場に行くが足がつかない(あわわわわ)。泳ぎます(笑い)。しかも苔が凄くて滑る滑る。

掘っ立て小屋を中心に上流が熱くて下流が温いようです。

まさに川が温泉でした。
さて1日目が終了。
この後草津の道の駅で車中泊です。

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

白砂山

白砂山

2,139m

よく似たコース

白砂山 群馬県 長野県 新潟県

花と展望に恵まれた深山の稜線歩きを満喫

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
9時間15分
難易度
★★★
コース定数
34
登山計画を立てる