行程・コース
天候
曇り時々雨
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
【1日目】
銀山平駐車場(14:44)・・・一の鳥居(15:50)・・・庚申山荘(16:55)
【2日目】
庚申山荘(4:50)・・・庚申山山頂(5:53)・・・鋸山山頂(7:49)[休憩 5分]・・・皇海山山頂(9:06)[休憩 20分]・・・鋸山山頂(11:50)・・・六林班峠(11:19)[休憩 10分]・・・庚申山荘(13:34)[休憩 20分]・・・一の鳥居(14:44)・・・銀山平駐車場(15:39)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
皇海山は晴れの日に行こうと天気予報を毎日確認するも晴れマークはほとんど出ない日が続きます。やむを得ず、曇りマークの日に決行しました。結果は2日間とも曇り時々雨となり、辛い山行でした。初日はカジカ荘で、庚申山荘の利用料(2080円)を支払い、管理人さんからコース全体の状況や注意点を伺いました。特に強調して説明していただいたのは地図のコースタイムで歩くことはかなり厳しく、多くの方は暗くなってからの下山となるので、早めのスタートを進められました。最初の4kmは林道歩きです。一の鳥居からは山道になりますが、全体的に緩やかな登りで、スタートから2時間少々で庚申山荘に到着です。平日に加えて、雨模様の天気のため、小屋の利用者は私たちだけでした。夜中は豪雨で何度も起こされましたが、4時前に起床した時点ではやんでいました。準備を整え、まずは康申山に向かいます。歩き始めて5分程度で、雨がぽつぽつ。慌てて雨具を装着し、「最悪でも康申山までは」と目標を立てて進みます。康申山までは1時間ほどですが、そこそこの急登です。幸い、雨はだんだん小降りになり、康申山に着いたときにはやんでいました。雨が落ち着いたので、先に進むことにしました。すぐ先の展望ポイントからは何も見えません。ここからの皇海山が見たかったです。この先は鋸山に向かい進みますが、鋸山が近づくと鎖場が現れました。アップダウンが多いので、下りの鎖も何度かありました。厳しい鎖があると想定していましたが、最難関はまだかと思っているうちに鋸山の山頂に着いてしまいました。ここも見晴らしがよそそうな場所ですが、雲の中で、何も見えません。雨も止んでいるので、目標の皇海山に向かいます。ここで、一旦150m以上下ります。皇海橋への分岐まで来ると、一登りで、皇海山です。小屋を出てから4時間少々で、皇海山到着です。ここは晴れていても展望がないということで、山頂標識の写真を撮り、小休止後に下山開始です。普通はどんどん下るのですが、一旦下った後にまずは鋸山に登ります。体力的にはここが一番疲れました。足もつりそうになり、途中で小休止です。何とか鋸山に戻り、六林班峠に向かいます。笹はしっかり刈り取ってあるので、迷うことはないのですが、歩きにくい道が続きます。基本下りなのですが、踏ん張りも必要なため、力を抜くことは出来ません。疲労はどんどんたまります。それでも六林班峠に着いたときは雲の向こうに太陽も見え、熱気も感じてきました。ここで軽食を取り、長いまきみちで、庚申山荘を目指します。ここまでで、結構疲労が蓄積されていますが、歩きにくい笹の道は続きます。そして、何本も沢を渡りますが、昨夜の雨で、かなり増水しています。問題なく渡れますが、川の中をジャブジャブ歩く場所もありました。そして、また雨が降ってきました。やっとのことで庚申山荘に到着です。ここで、荷物を回収して、銀山平に向かいますが、疲労のせいかあっという間に20分が経過してしまいました。エネルギー補給も済み、最後の歩行開始です。一の鳥居までは山道ですが、ここまでの荒れた道に比べれば歩きやすく、早めに歩くことが出来ました。そして一の鳥居からは林道のためどんどん進むことが出来ます。途中でパトカーが接近してきたので、何事かと思いきや、通常業務の定期パトロールとのことでした。ご苦労様です。それからもう少し歩き、ゲートを超えて、無事に駐車場に戻り、登山終了です。景色は何も見えませんでしたが、とても思い出に残る山行でした。
フォトギャラリー:3枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |