行程・コース
天候
2日とも快晴 こんなことは夏に1回あるかないかだそうです。しかも満月のおまけつき
登山口へのアクセス
バス
その他:
横浜→鶴岡ウエストモールパル前(キラキラ号)鶴岡エスモールまで3キロほどすき家で朝食をとりつつ徒歩で移動。鶴岡エスモール9:43→隋神門(羽黒山)10:20 羽黒山頂14:05→月山八合目15:00
月山八合目までは山道をバスは登っていきますが、ワンマンでなく助手が下山する人の車が来ることを運転手に伝え、先に行かせることで上手に登っていきました。
この登山記録の行程
【1日目】
月山八合目(15:14)・・・仏生池小屋(16:07)
【2日目】
仏生池小屋(04:40)・・・月山(05:30)[休憩 4分]・・・牛首(06:05)[休憩 1分]・・・金姥(06:20)[休憩 1分]・・・金姥(06:44)・・・装束場(07:16)[休憩 4分]・・・湯殿山(08:12)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
羽黒山は、バスまでの時間があるので、五重塔や爺杉を見て、坂をゆっくり上り、二の坂茶屋で団子を食べ、途中南谷にも寄り(どうでもよかったのですが)、山頂で三神合祭殿をお参りしました。当日は丑の日ではなかったので、特別な御守りはいただけませんでした。
月山八合目についたのが遅く、ちょっと雨も降ってきたので、急いで登りました。
佛性池小屋では、夕焼け、夜は満月、明朝は、朝日といった天体ショーで小屋の人と外で盛り上がりました。
月山は花であふれていました。ハクサンチドリは、終わりかけ、しおれていましたので写真に撮りませんでした。本場の日光霧降高原のニッコウキスゲは、7月上旬で終わってしまいますが、月山ではよく見れました。簡単に出羽三山縦走できるかと思いましたが、月山から湯殿山へ下る月光(がっこう)坂で撃沈しました。山と高原地図の地図には鉄梯子あり(金(かな)月光)と書いてあったのでそこは覚悟していましたが(登りでも腕力も必要ないですし、一段一段登れば気にすることはないです。)水月光は、沢水で滑るし手ごわかったです。滑落はしませんでしたが、ちょっと滑りました。今は雪解け水だけですが、雨が加わったらまずアウトだと思ってやめた方がいいと思います。(月山から湯殿山へ向かう順番で行くと金月光、岩月光、水月光と続きます。岩月光に沢の水が加わり水月光になります。)
湯殿山のことは、例のとおりお伝え出来ません。下山してから参篭所で神湯に一人でゆっくり入らせていただきました。(一般は9時から入浴できます。)
フォトギャラリー:114枚
エスモールバスターミナルの待合室。バスが来るまで、バトミントンのオリンピック中継を見ます。
羽黒山御神木がありました。出羽三山神社贈です。
羽黒山隋神門でバスを下車しました。
羽黒山大鳥居はバスで通過してしまい、かなり前です。
羽黒山の隋神門
隋神門からの石段をおりるといっぱい神社がありました。下り坂は『継子坂(ままこさか)』という名前だそうです。昔、意地悪な女が小さな継子(血のつながりのない子供)をこの階段のほとりに捨てたところ、継子が母を捜して小さな足跡を残したという言い伝えに基づく名前だそうです。
5~6体ありました。
根裂(ねさく)神社。ご祭神は剣の神、生命力の神。徳は生命力向上。
磐裂(いわさく)神社。こちらも剣の神、生命力の神。徳は生命力向上。
五十猛(いたける)神社。ご祭神は木種の神、材木の祖神。徳は造船、豊漁、航海安全、商売繁盛、海運招福、疫病退散
大年神社。ご祭神は農業神、穀物神。徳は五穀豊穣、
樹齢一千年、羽黒山で最も古い天然記念物の「爺杉」胴囲はなんと10m!
以前は婆(ばば)杉もあったんですが、暴風で失われて今は爺杉しかありません。
爺杉からまもなく、木立の中に国宝「五重塔」が姿を現します。
平安時代中期に平将門によって創建されたと伝えられる、東北地方最古の五重塔。
素木造り(しらきづくり)のため、何も塗らず、釘の一本も使っていません。
高さ29m、三間五層の杮葺(こけらぶき)の塔は約600年前に再建されたもの。
赤い「祓川神橋(はらいがわしんばし)」を境にご神域に入ると言われています
山頂まで2246段の石段が続きます。
樹齢500年を超える杉
きなことあんこの「ミックス餅5個セット」。抹茶付きミックス2個セットもありましたが、ここは食い気が勝ちます。
眼下に広がる庄内平野。
縁結びの神社として、特に若い女性に人気の「埴山姫神社」
「埴山姫神社」にお参りするためだけに羽黒山を訪れる女性も多いとか。お守りの赤い紐がびっしりと。とってもご利益がありそう。
「埴山姫神社」から数分石段を上ると、赤い鳥居が見えてきました。ようやく山頂に到着です。
弥陀ヶ原
月山山頂(三角点)は、コースから外れています。八合目からくると神社へ着く前に、右へ10mほど直登します。
姥が岳もいいと小屋で言われたのでピストンしました。
姥が岳から下山中、月山への稜線(1)
姥が岳から下山中、月山への稜線(2)
湯殿山参篭所と大鳥居。
大鳥居と青空
山形名物どんどんやき。山形駅周辺散策、霞城南門前「おやつやさん」で。
装備・携行品
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登った山
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