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立山室堂→大日三山→称名滝

大日三山( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (tok009 さん )

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行程・コース

天候

1日目:曇り時々晴れ、10時頃からガス、2日目:曇り、10時頃からガス、霧雨

利用した登山口

室堂ターミナル   称名滝  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 土曜日未明だったが立山駅近くの駐車場はほぼ満車だった。

この登山記録の行程

【1日目】
室堂ターミナル(08:06)・・・ミクリガ池(08:16)・・・エンマ台(08:19)・・・雷鳥平(08:51)・・・新室堂乗越(09:24)・・・奥大日岳(11:18)[休憩 26分]・・・七福園(13:20)・・・大日小屋(13:40)

【2日目】
大日小屋(05:43)・・・大日岳(06:03)[休憩 15分]・・・大日小屋(06:34)[休憩 32分]・・・大日平山荘(09:35)[休憩 16分]・・・牛ノ首(10:49)・・・大日岳登山口(12:02)[休憩 8分]・・・称名滝(12:34)

コース

総距離
約15.9km
累積標高差
上り約1,016m
下り約2,464m
コースタイム
標準10時間40
自己10時間48
倍率1.01

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

室堂→奥大日岳
支障なし。雷鳥平→奥大日岳までの区間には多くの花が咲いていた。

奥大日岳→大日小屋
道幅が狭くなり、崖やリッジのようなところもある。鎖、梯子あり。
奥大日岳から七福園に至る4/10くらいのところに崩壊地を下るところがある。
鎖があるので伝って少し下ってしまったが、道がなく、間違いに気づく。
見上げると鎖の上端隣りにピンクテープがあったが、道がわからず、人が来るのを待つ。
来た人がピンクテープを辿り、崩壊地横の草付きをS字に下ったので、行ってみると
梯子があった。今回、ここが一番分かりにくかった。

大日小屋⇔大日岳
支障なし。
大日小屋からは正面に剱岳が、今までに見たことのない角度から眺められた。大迫力。
大日岳からは赤くない薬師岳がドーンと大きく見えた。

大日小屋→大日平小屋
急坂を一気に下る。鎖、梯子あり。無理をせず、慎重にゆっくりと下る。

大日平小屋→牛の首
ほぼほぼ木道を歩く。素晴らしい湿地帯。この湿地帯を目的に来ても良いかも。

牛ノ首→登山口→称名滝BS
牛ノ首というだけあってちょっとスリリングなリッジを緊張しながら慎重に歩く。
鎖、梯子あり。ちょっと悪路な急斜面をジグザクに下る。
登山口に近づくと普通の登山路になった。
登山口から称名滝BSまでは観光客が闊歩する舗装路。

帰路、立山駅から最寄りの亀ヶ谷温泉 白樺の湯(旧白樺ハイツの温泉)に浸かる。
ここのお湯は本当に素晴らしい。筋肉痛、関節痛の足腰、全身の疲れが癒される。
硫化臭のする源泉かけ流しの湯に銭湯の料金で浸かれるのは本当に有難い。
閉館した旧白樺ハイツの温泉を地元有志が銭湯として運営しているとか。
どうか末永く続きますように。

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フォトギャラリー:40枚

立山室堂へのバスの車窓から大日連山

ミクリガ池あたりから大日連山

エンマ台から大日連山

エンマ台から大日連山

ヤマハハコ

クルマユリ

ハクサンイチゲ

チングルマ

イワカガミ

果穂になったチングルマ

果穂になったチングルマ

コバイケイソウ
この花の匂いを嗅ぐとなぜか鼻水が垂れる。。。

ミヤマリンドウ
花冠の内側に黒い斑点があればタテヤマリンドウだけど、見当たらない。

フウロ

奥大日岳がガスに巻かれる

奥大日岳山頂
ガスに巻かれて真っ白

キヌガサソウ。準絶滅危惧種。

問題の崩壊地の鎖を伝って少し下りたところから上を見返す。
鎖の下は崩壊していて進めない。
右にピンクテープがあり、写真右手の草付きをS字に下りると梯子に至る。

問題の崩壊地。鎖を伝って少し下りたところから下の様子。これ以上は進めない。
写真左手の草付きをS字に下ると梯子に至る。

崩壊地の草付きをS字に下るとこの梯子に至る

中大日岳。あんまり山頂という感じはしない

大日小屋横から大日岳

大日小屋横から大日岳

大日小屋前から正面に剱岳。
頂上から左に小窓ノ王、そして早月尾根が伸びている

大日小屋の朝食。中華ちまきと梅干、お茶を頂き、あとは持ち帰った。
中華ちまきは美味しかった。

ダイヤモンド剱岳?

朝の剱岳、右に前剱、一服剣、真砂岳

左:剱岳、中央から右:立山

左:立山、中央:浄土山

中央:立山、右:浄土山

大日岳山頂から薬師岳が真近に見えた。
実に大きな山だ。
薬師岳の色が見慣れた赤ではないことがちょっと新鮮。

やや左:剱岳、やや右:立山

カラマツソウ

キサゲ

大日平小屋近くの木道。奥に弥陀ヶ原。

大日平の木道と右手にワタスゲ

ワタスゲ

ギボウシ

展望園から称名滝

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
【その他】 スマホ

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登った山

奥大日岳

奥大日岳

2,611m

大日岳

大日岳

2,501m

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最適日数
1泊2日
コースタイプ
縦走
歩行時間
10時間30分
難易度
★★★
コース定数
33
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