行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
大清水(11:31)・・・三平橋(12:24)・・・三平峠(尾瀬峠)(13:40)・・・三平下(13:55)・・・尾瀬沼東岸(14:14)
【2日目】
尾瀬沼東岸(04:40)・・・浅湖湿原(04:53)・・・ナデッ窪道分岐・・・爼ぐら(07:49)[休憩 5分]・・・柴安ぐら(08:11)[休憩 18分]・・・爼ぐら(08:45)・・・ナデッ窪道分岐(09:12)・・・浅湖湿原(11:10)・・・尾瀬沼東岸(11:27)[休憩 65分]・・・三平下(12:51)・・・三平峠(尾瀬峠)(13:06)・・・三平橋(13:53)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
大清水登山口を出発。曇り空の下、ひたすら平坦な林道を進む。蒸し暑い。途中で小雨が降り始めるが涼しくなった。
三平橋からは徐々に登り始める。しばらくは沢沿いの気持ちの良い木陰の下の、木段・木道と岩道のミックス。連日の雨のためか、沢の水は勢いよく流れていた。途中の水場には飲用には適さないとの案内板があるが、ビジターセンターの職員が飲んでいたので聞いてみたらおなかが弱くなければ大丈夫とのこと。水はとても冷たくて気持ちいい。水場の前後から傾斜がきつくなってくる。
三平峠まで登り切り、その後尾瀬沼までは下り。濡れた木道が滑りやすい。遠くで雷がなっている。
三平下からは尾瀬沼に沿う木道を歩く。ここで初めて明日登る燧ヶ岳が見えた。
尾瀬沼キャンプ場でテント設営後、長蔵小屋別館でコーヒーを飲んでテントに帰ったら雨が本降りになってきた。雷も近づいてきている。降り出す前に設営できて良かった。
翌朝は日の出前に出発。天気は曇り。浅湖湿原で尾瀬ヶ原方面へ向かう道と分岐。延々と樹林帯の平坦な道が続く。ところどころぬかるみがあり、ひどいとこは足首上まで埋まるので注意が必要。長いこと急登という感じにならず、その分、標高も稼げないので、え、まだ3合目…となるが、4合目辺りから急登になり標高が上がってくる。この辺りは眺望もあり、尾瀬沼と日光連山が一望できる。秋の花、リンドウが群生している。6合目を過ぎで樹林帯を抜け、眺望が出てくる。少し冷たい風も心地良い。黄色い背の高い花が群生している。7合目で稜線に出て、左手に尾瀬沼と日光の山々を眺めながら進む。8合目は雲の中で下は見えず。9合目で尾瀬ヶ原と至仏山が目の前に広がる。ここまで一の険しい道。
俎嵓に着いた頃には雲も抜け360°の眺望。遠く富士山まで見えた。柴安嵓までは按部まで下って登り返す。かなり険しい急坂。
柴安嵓頂上についた頃には晴れ間が広がる。アルプス方面は雲が多いが、至仏山や富士山、日光男体山などくっきり見渡せる。期待できない天気予報のなか、望外の眺めだった。
あとは来た道をひたすら下る。晴れてきて暑い。最後の平坦な道が長かった。疲れた。
テントを撤収した後、昨日も訪れた長蔵小屋別館でピザマルゲリータ、トマトオープンサンド、コーヒー。どれもとても美味しい。
三平峠まで最後の登りを登ってあとは下り。疲れていたので三平橋からはシャトルバスを利用した。大清水駐車場まで700円。
フォトギャラリー:9枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 |
| 行動食 | ストーブ | 燃料 | カップ | クッカー |













