行程・コース
天候
曇り時々小雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
御座石鉱泉まで途中一部オフロードになりますが、四駆でなくても大丈夫です。
この登山記録の行程
御座石鉱泉(4:20)...燕頭山(6:35)...鳳凰小屋(8:00)...地蔵ヶ岳(9:00)...観音岳(10:20)..薬師岳(10:50)...鳳凰小屋(12:20)...燕頭山(13:40)...御座石鉱泉(15:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2年半前の2019年3月に御座石鉱泉から燕頭山へ向かう途中で雪山装備不足のため引き返しました。それ以来、雪のないときに同じルートで鳳凰三山まで行こうと考えていましたが、膝の不安があるので後回しにしていました。とはいえ最近は定期的に登山しているので早めに行けば何とかなるだろうと判断して決行。行程が長いので武尊山の時のように日の出前からヘッドライトを点けて登り始めました。ところが、おにぎり食べながらで注意散漫になっていた為いきなりルートロストしてしまいました。以前、御正体山に登った時のことを思い出しながら冷静にルート復帰できたので助かりました。奥多摩湖から御前山までの登りを思い出しながらの急登。
祠のある旭岳に着くころにはだいぶ明るくなりました。前回は旭岳から燕頭山までの途中で引き返したのですが、やっぱり覚えているものですね。懸案の地点を越えてなんだか成長した気分です。燕頭山から鳳凰小屋までは長いですが巻道のような感じでほぼ平坦なので体力回復できました。ただ、なかなか視界が開けないので黙々と歩き続けなければなりません。鳳凰小屋では水場があり助かりました。
地蔵岳へは1時間ぐらいとのこと。後半30分砂場を登るのが大変でした!昔、赤岳に登ったのを思い出して一歩あるいは半歩ずつ slowly but surely でゆっくりと登りました。鳳凰三山の象徴、オリベスクは存在感がありますね。近くまで寄りましたが登るのは危険そうでした。休まず観音岳に向かおうとさらに登り道を行くと何と右の内股がつりそうになったので焦りました。高校の野球部以来の感触でした。かなり疲れていたので、長めに休憩しました。大股で登るのは控えて刻んで登ることにしました。
ほぼコースタイムで観音岳、薬師岳へ縦走。夜叉神峠から来てるのでしょうか、トレランの方々と多くすれ違いました。ちなみに御座石鉱泉からの上りでは誰にも会いませんでした。(下りでは女性一人に会いました。)薬師岳から観音岳に戻って鳳凰小屋へのショートカットの道を利用。観音岳からの下りで右膝に痛みが出ました。いつもは左膝が痛むのですが、今日は右だけ痛めました。下りが不安でしたが、12時半には鳳凰小屋に到着したので燕頭山経由でゆっくり帰ることにしました。
燕頭山まではなだらかな下りで歩きやすかったです。ただ、休まず歩いたせいでだいぶ足に来てしまいました。一度、踏ん張りが利かず躓きそうになったので長めの休憩を入れました。今回久しぶりに10時間を超える登山だったので休憩の重要さに改めて気づきました。アルプスの日帰りはやっぱり大変ですね。今後はテントか山小屋を利用しないとアルプスの山々に行くのは難しそうです。う~ん、どうしよう。
とにかく、今回は御座石鉱泉からの鳳凰三山日帰りという私にとって鬼門のコースを無事登り終えることが出来て一区切りついた気がします。
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