行程・コース
天候
初日:晴れ、二日目:曇り時々雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
美濃戸の赤岳山荘駐車場。1日1000円。美濃戸口~美濃戸は悪路。
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸(11:01)・・・堰堤広場(11:53)[休憩 9分]・・・赤岳鉱泉(13:03)[休憩 30分]・・・行者小屋(14:09)
【2日目】
行者小屋(05:45)・・・赤岳天望荘(07:00)[休憩 31分]・・・赤岳(08:04)[休憩 49分]・・・中岳のコル(10:09)・・・行者小屋(11:00)[休憩 67分]・・・美濃戸(14:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
美濃戸11:01
赤岳山荘駐車場一日1000円。金曜日の11時点でほぼ満車。駐車場までの道は悪路で登山者にも気を使う。
赤岳鉱泉目指して北沢へ。最初は樹林帯のよく整備された車でも走れそうな緩やかな登山道。平日かつ遅い出発のためかとても静か。よく整備された登山道が続くが、徐々に登り始める。苔むす森の木陰を進む気持ち良い道だが、汗が吹き出してくる。
11:53堰堤広場12:02
車で登れるのはここまで。林野庁の車が2台停まっていた。堰沿いに座りやすい岩があって良い休憩ポイント。沢沿いの気持ちの良い登山道。赤岳鉱泉までほ危険箇所も分かりにくいところも急登もなくなく、歩きやすい。
13:03赤岳鉱泉13:33
赤岳鉱泉でインド風チキンカレー。無印良品のスパイシーチキンカレーに似ていて、カレーにたいしてご飯がちょっと多かった。
赤岳鉱泉から行者小屋も引き続き苔むす樹林帯だが、やや険しくなってくる。行者小屋までは30分ちょっと。
14:09行者小屋5:45
テント2000円、夕食2500円。テント場は沢沿いで水の流れる音が心地よい。下は砂利で平らなところを探すのにちょっと苦労する。快晴で硫黄岳~横岳~赤岳まできれいに見渡せたが、夕方から急に曇り始め、星は見えなかった。
翌朝、アルファ米ワカメご飯の朝食をとりながら、地蔵尾根経由で赤岳を目指す。天気は曇り。樹林帯の急登。小雨が降り始める。途中かなりの傾斜の階段(梯子?)がありちょっと怖かったが、登って振り返ると標高を一気に稼げることが実感できる。その後、鎖場が始まったところで今回のために購入したヘルメットを装着。尾根まで出ると風が強くて寒い。雲の合間から秩父山塊と笠がかかった富士山が見えた。
7:00赤岳展望荘7:31
雨風がひどいので展望荘でしばらく休憩。雨が上がったので出発したが、風か強くて冷たい。頂上まで岩場の急登が続く。鎖もついているが、急斜面を両手両足でよじ登る感じ。
8:04赤岳8:53
頂上山荘は休業中。すっかり雲のなかに入ったので、雨風がしのげる小屋の陰で食事休憩。休憩後もガスが晴れず、あきらめ下山開始。
9:28中岳分岐
稜線が気持ちよさそうで、山頂も見えているので予定変更して中岳へ。
9:49中岳10:00
思ったほどの眺望ではなかったが、硫黄岳爆裂火口が正面に見えた。
10:09中岳のコル
途中ロープ箇所あり。しばらく降りると樹林帯に入る。いくつか紛らわしい分岐に見える箇所があるが、すぐに合流する。阿弥陀岳を目指す人々と多くすれ違う。
11:00行者小屋12:07
テント撤収して食事休憩。土曜日ということもありテント場も休憩テーブルも混雑している。
帰りは南沢経由で。樹林帯だが大岩がごろごろして川底のような道が出てくる。北沢よりやや険しいか。
14:15美濃戸
赤岳山頂でガスの中だったのが残念だった。今回は登らなかった阿弥陀岳もよさそうだったので今度はこちらとセットでまた来たい。
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初日は快晴。
マムートグラスで生ビール。行者小屋にて。
行者小屋からの眺め。稜線に薄く雲をまとう横岳。
行者小屋から赤岳。八ヶ岳ブルーの空。
行者小屋の夕食。2500円。ポトフとご飯はお代わり自由だが、ポトフのお代わり頼んだらなくなってた…。でもハンバーグもポトフもおいしかったです。
赤岳展望荘からの秩父方面。
赤岳山頂。この後ガスの中に。
中岳。稜線にひかれて予定変更して登ることに。
中岳山頂から見た硫黄岳爆裂火口。行者小屋も見える。
南沢の苔生す森。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 |
| ストーブ | 燃料 | カップ | クッカー |




