行程・コース
天候
晴れ、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
圏央道「狭山日高IC」を下りて秩父・飯能に向かいます。国道299号線を西部鉄道に沿ってうねりながらひたすら北西に向かいます。長い直線の「正丸トンネル」を抜けるとカーブは少なくなり「生川入口」交差点を左折して登って行きます。多くの石灰工場を抜けるといきなり狭い林道に入り約1.7km登ります。右手にある狛犬と鳥居をくぐると、約40台可能な無料駐車場に着きます。「狭山日高IC」から約42km・60分です。
この登山記録の行程
生川・一の鳥居駐車場(05:50)・・・妻坂峠(06:40)・・・大持山(07:50)・・・小持山(08:30)・・・持山寺跡分岐(09:10)・・・裏参道分岐(09:40)・・・武甲山山頂(09:50)[休憩 20分]・・・不動滝(11:00)・・・生川・一の鳥居駐車場(11:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
緊急事態宣言下なので、遠征しての高所登山や、山小屋利用の縦走登山は自粛中です。
ワクチン2回接種で制限緩和の話が出始める中、今回も近くの日帰りで平日の登山です。
「武甲山」は秩父の末端にある石灰岩の採掘で有名な埼玉県の独立峰で、200名山です。
生川(うぶかわ)駐車場からオオカミの狛犬が座る鳥居を一度出て、林道を右に登ります。
5分ほど登り「妻坂峠」の指導票から入山します。沢沿いの道は段々と勾配がきつくなり
前方が明るくなると、稜線上にある「妻坂峠」に出ます。「妻坂峠」からは稜線を右(西)の
「大持山」を目指して登って行きます。ここからの稜線はやたら広くて気持ちがいいですが
登山道は掘れていて歩きにくいです。直線的に急勾配を登り、小ピークを超えると水平道
になるパターンを3回繰り返すと岩場が出てきます。岩場を超えたその先が「大持山」の
山頂です。「大持山」から軽く下り、次は「小持山」を目指し北上します。「大持山」からは
登山道が荒々しく狭小な道に急に変わります。「アセビ」の群落をかき分けて岩場を超え
サバイバル感で進みます。所々で奥多摩や奥秩父の山々の素晴らしい景色が見られる
稜線からは、前方に今日の目的である「武甲山」も見え始めます。「小持山」山頂からは
ジェットコースターのように大きく下ります。岩場を超えて、先がまったく見えない長い長い
下りを約30分かけて200m下ります。最低鞍部から緩やかな道で体を休めながら進むと
右から「持山寺跡」の道を合わせて、いよいよ「武甲山」に取り付きます。今まで下った分
いきなり急登が始まります。約20分で180m登り返すと「裏参道」の分岐に着き、さらに
登ると広い斜面となり鳥居が出てきて、オオカミの狛犬が座る「御嶽神社」様に着きます。
「武甲山」の山頂は「御嶽神社」の裏手を登った展望台に有りますが、周囲は石灰採掘の
鉱業用地の為フェンスで立入禁止です。そのため、山頂からは北を中心の景色に限られ
ますが、日光の「男体山」まで見えます。「御嶽神社」下の広い敷地で休憩したらメインの
登山道である「表参道」で下山を開始します。メインルートなので広く踏み固められていて
平日ですが多くの登山者とすれ違います。山頂のトイレの水を汲み上げる「不動滝」まで
下ってきたら10分程で林道に出ますが、舗装された林道が急勾配で最後に足にきます。
駐車場に戻ると平日なのに約30台の駐車があり、改めて「武甲山」の人気を知りました。
フォトギャラリー:54枚
装備・携行品
| アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
| テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |


























































