行程・コース
天候
晴時々曇り。微風。気温駐車場7時30 分12℃。13 時09分17℃。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上信越道小諸ICを出て、まずは湯ノ丸スキー場を目指す。工事2箇所有、交互通行。地蔵峠から高峯・湯ノ丸林道(7~17時通行。11月3日迄)に入り、池の平湿原駐車場に止める。600円前払い。バイオトイレ有。自販機無。無料パンフ有(コース案内図と花暦)。
この登山記録の行程
自宅5:03⇒小諸IC6:55⇒7:20湯ノ丸スキー場⇒7:30駐車場・登山口7:55・・・8:45篭ノ登山頂9:25・・・10:00駐車場トイレ10:16・・・10:33村界の丘10:36・・・雷の丘・・・10:52雲上の丘11:02・・・11:12見晴岳・展望所(昼食)12:06・・・12:25三方ヶ峰12:28・・・12:45鏡池12:50・・・湿原木道・・・グリーン広場・・・13:10駐車場13:30⇒14:10道の駅雷電くるみの里14:41⇒14:46小諸IC⇒16:55自宅。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
篭ノ登山と池の平湿原へまた出掛けました。今年6回目となります。目的は、眺望と高山植物の季節変化を楽しむことです。眺望は、比較的良くて、近景がはっきりと見えました。浅間山は、お釜まで目視できました。烏帽子岳や湯ノ丸山、根子岳・四阿山等は、山容が良く確認できました。遠景では、北アルプス等が見えてうれしかったです。特に、穂高連峰と槍ヶ岳は、久し振りに対面することができました。私は、視力が0,8しかないので、同行者に助けてもらいながら、山座同定を楽しむことができました。
花は、シラネニンジン・アキノキリンソウ・エゾリンドウ・マツムシソウ・イワインチン・ヤマハハコ等の咲き残りを見ることができました。マイヅルソウやゴゼンタチバナ・バイケイソウ・ナナカマドは、実を付けていました。ヤマドリゼンマイ・ナナカマド・オオカメノキ・ミネカエデ・オンタデ・カラマツ等の紅葉が始まっていました。池の平湿原は、緑色から黄金色に変わり始めていました。どこを歩いても、秋の訪れを感じました。
動物にも変化がありました。前回は、アサギマダラを始めとして、ベニヒカゲ・クジャクチョウ等、たくさんのチョウが飛び交っていたのですが、今回は、大変少なかったです。咲いている花が、少なくなっていたので、当然のことでありましょう。トンボの数も減少していましたが、小さなアキアカネがたくさんいました。ブヨ、ハエ等もいなかったので、刺されたり、食べ物に止まったりする心配がなかったです。
前回は、同行者が三方ヶ峰東側広場で1頭のニホンカモシカに出逢ったのです。今回は、私が目をきょろきょろとして探してみましたが、見当たりませんでした。今年5月23日に見た時は、お腹が大きく膨らんでいて、妊娠していたようでしたが、無事出産し、順調に育っているのでしょうか(場所は雲上の丘手前の東斜面)。
今日は、天候に恵まれて、晴れ時々曇りとなりました。気温は、駐車場に到着した時は、12℃と肌寒かったですが、戻った時は17℃に上がっていました。森林帯に入ると、ひんやりと涼しさを感じましたが、日向に出ると、陽射しが大変強くて、また風が大変弱いので、半袖2枚でも暑さを感じました。
次回は、山々が冠雪して、雪化粧する10月下旬に出かけようと考えています。林道と駐車場は、11月3日(水・文化の日)まで、利用することができます。
フォトギャラリー:71枚
前半は篭ノ登山へ向かう。登山口には、なんの実かな。葉を見るとマイヅルソウ。これから赤くなるみたいだ。
アキノキリンソウ。
篭ノ登山頂が見えている。
ヤマドリゼンマイも色付き始めた。
バイケイソウの実。
こつちにも。
コゼンタチバナの実。
シラネニンジンの花。
こっちにもコゼンタチバナの実。
今年は、ナナカマドがたくさんの実を付けている。去年は、台風に因り実が飛ばされてしまったようだ。
実をズーム。
ガレ場に出ると視界が開けて来る。後方には、北アルプス穂高連峰・槍ヶ岳。
イワインチンの花が群生している。
篭ノ登山頂に到着。360度の眺望を楽しむ。東方から時計回りに。
左手前は水ノ塔山。奥は浅間山。
ズームすると浅間山のお釜が見える。肉眼で噴煙を確認。
奥は浅間山。麓は浅間2000スキー場。右は高峯山。
富士山が、中央に霞んでいるが、ぼんやりと見える。左は奥秩父。右は八ヶ岳。手前は高峯山頂。
八ヶ岳連峰。左は赤岳右は蓼科山。中央へこんだ場所は麦草峠。その奥には南アルプス北岳。右は甲斐駒ヶ岳。さらに仙丈ヶ岳がちょっぴりと。
手前は、後半に歩く池の平湿原。遠景は、中央アルプスだ。
手前は雲上の丘。奥の中央は御嶽山。右は乗鞍岳。
中央の奥は乗鞍岳。
北アルプス穂高連峰と槍ヶ岳。
手前は左烏帽子岳、右は湯ノ丸山。背後は左から赤沢岳・鳴沢岳その後ろは立山。爺ヶ岳の後ろには剣岳。中央には鹿島槍ヶ岳。右は五竜岳。
ズームすると、中央は双耳峰の鹿島槍ヶ岳。左は爺が岳。その背後には剣岳。右は五竜岳。
西篭ノ登山。左奥は白馬岳。
左から根子岳。四阿山。
中央は志賀高原横手山。右は草津白根山方面。
眺望を堪能し、山座同定の後に下山開始。登山道の左側ロープ近くにはエゾリンドウ。
黒い実はウス。
秋を感じる風景だ。
駐車場トイレに寄り道。後半は、村界の丘・雲上の丘・見晴岳。湿原を巡る。
チョウ。
ノアザミ。
外輪山を反時計回りに歩く。
ヤマハハコ。
エゾリンドウの葉が真っ赤だ。
ヤマドリゼンマイも色づき始め。
ナナカマドの実。
マツムシソウ。
村界の丘の斜面にはイワインチンが群生。
ズーム。
村界の丘に到着。ミネザクラが紅葉。
左は西篭ノ登山・右は東篭ノ登山。
浅間山。
今日は、お釜が見える。
アキアカネ。
雲上の丘に到着。再び山座同定して楽しむ。
左は穂高連峰右は槍ヶ岳。
奥は妙高・戸隠の山々。左から高妻山・焼山・火打山・妙高山。
左は根子岳と右は四阿山。草津白根山・赤城山・日光連山等は曇っていて撮影できず。
マツムシソウ。
池の平湿原。湿原の奥は、放開口。後ろは高峯山。見晴岳へ向かう。
イワホタルブクロ。
見晴岳山頂。地蔵峠寄りの展望所ヘ進む。
穂高連峰と槍ヶ岳。雲が湧いて来て、遠景がぼんやりとして来た。鹿島槍ヶ岳や白馬岳は雲の中で見えない。
陽射しが大変強いので、右のドウダンツツジの下で昼食とコーヒータイム。
オンタデも紅葉している。
三方ヶ峰に到着。今日は、二ホンカモシカが現れないので、残念だ。今年は、6回来て3回も出逢った。
ナナカマドが豊作だ。
ナナカマドが紅葉。忠治の隠れ岩の西側木道。
もう一枚。
オオカメノキの紅葉。
ヤマハハコ。
池の平湿原鏡池に到着。山が、水面に映っている。
池の平湿原は、秋色に変わり始めている。左は鏡池。
エゾリンドウ。
ズーム。




