行程・コース
この登山記録の行程
室堂ターミナル(09:20)・・・立山室堂(09:30)・・・一ノ越(10:15)[休憩 10分]・・・雄山神社(11:27)[休憩 30分]・・・大汝山(12:05)[休憩 30分]・・・雄山神社(12:45)[休憩 10分]・・・一ノ越(13:45)[休憩 10分]・・・室堂ターミナル(14:43)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
本日は登山日!
昨日は真っ青な空の下で、高度順応のために室堂や弥陀ヶ原を散策。そして、今日は雄山と大汝山を目指す。
今日は朝から雲が多く、山頂もどんどん雲に覆われていく状況だった。ただ、日差しの中での登山よりは、体力を奪われなくて良かったのかもしれない。
一の越までも息が上がる。毎回、襲われた頭痛は今回はなかったので、高度順応はそれなりにうまく行ったということだろうか。
一の越に着いたときは、まだ穂高や槍らしき山々の姿は確認できた。
そして、一の越からの直登はきつかった。やはり、標高が高いのもあって、一気に息が上がる。最後の方は、何度も何度も立ち止まってしまった。
今回、ちょっとムッとしたことがあったので、備忘録として載せておく。
一の越からの急登を登っているときだった。小学生くらいの男の子が大股で石を蹴り上げながら登っていた。ちょっと危ないなあと思いつつ見ていたのだが、それなりのサイズの石を複数見事に蹴り落とし、つい、「もう少し足元に気をつけて登っていただけませんか」と声をかけてしまった。すると、父親らしき人が、「子供だからわからないよ」と。はぁ~~~???である。あなたが教えるべきでしょう、と心の中で毒づきながら、「もう少し歩幅を小さくするとか」と伝えると、息子に向かって「だってさ」と。あの石が転がり落ちて誰かに当たって事故が起こる可能性だってあるのに、そうなったらどうするつもりなのだろう。
普段、そんなに声などかけないのだが、本当に危険だったし、後方を歩くのが怖いとも思ったので、つい声をかけてしまったが、ちょっと嫌なというか悲しい出来事だった。
何度も何度も立ち止まりつつも、脚を一歩一歩前に進めてたどり着いた雄山山頂。真っ白で何も見えなかったが、今回のゴールはここではない。初めて大汝山へ向かう。
ガスに覆われているし、片側は切れ落ちているし、やはりなかなか怖かった。それでも、道はしっかりしているので、無事に大汝山登頂。帰りもゆっくりゆっくり戻る。
雄山から一の越に戻ってきたときは、何も見えなくなっていた。ただ、それでも見下ろす室堂平の紅葉は綺麗だった。
で、宿泊場所に戻ってきたら、頭痛。
標高が高いところがダメなのは、仕方ないとはいえ、悲しい。
備忘録
昨日の夕方、夕日まで少し弥陀ヶ原を散策していた。なんて綺麗なんだろう・・・と目を奪われていたとき、弥陀ヶ原ホテルの方から小さなガシャンという音と共に、小さな揺れを感じた。地震?と思ったが、それだけだったので、気のせいかと思っていた。後で知ったのが、岐阜県で起きた震度4の地震。槍ヶ岳辺りでは、落石で事故も発生したらしい。美しい自然の中には、いつも恐ろしさが潜んでいる、と改めて肝に銘じた。
フォトギャラリー:31枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
| 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |



































