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早池峰山(岳登山口)

早池峰山、鶏頭山、中岳( 東北)

パーティ: 1人 (つちのこくん さん )

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行程・コース

天候

曇り、ガス 時々晴れ

利用した登山口

 

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 岳駐車場を利用。広い駐車場で、きれいなトイレと、外に水飲み水道があって水の補給もできる。日曜なのに出発時も戻っても、他に車はなし。すぐ先に七滝の小さな駐車場もあるし。規制されてなかったら普通は河原坊まで行くよね。

この登山記録の行程

岳(04:53)・・・鶏頭山避難小屋(06:01)[休憩 8分]・・・鶏頭山(06:53)[休憩 5分]・・・中岳(08:33)[休憩 13分]・・・早池峰山(09:51)[休憩 51分]・・・中岳(11:36)[休憩 4分]・・・鶏頭山(13:19)[休憩 10分]・・・鶏頭山避難小屋(13:58)・・・岳(14:48)

コース

総距離
約17.9km
累積標高差
上り約1,755m
下り約1,755m
コースタイム
標準14時間10
自己8時間24
倍率0.59

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

東北の山はきびしいけど楽しい。このコース、なかなかきついです。しぶとい人しか来ちゃいけない。飯豊山のダイグラ尾根と雰囲気が似てる感じ。ダイグラ尾根よりも体力的に楽で、ガイドロープがあるのでルートも分かりやすい。一方で、中岳付近の岩場はこっちの方が大変。岩場は北アルプスの剱岳よりも難しい、というか、嫌に感じた。剱岳は高度感あってこわいけど、過剰なくらい整備されてるのでむしろ簡単。こっちは滑落しても5mとか10mくらいだけども、骨折して動けなくなって苦しみながら死んでいく感じかと思う。救助要請できてもすぐには来れないだろうし。
中岳の前後はぬかるみがひどいという情報だったけど、そんなでもなかった。前日に雨の中ドロドロの栗駒山を歩いてたので、まだこっちは「かわして歩けるぬかるみ」という感じだった。
水場は地図にある標高1100m付近と、地図にない標高660m付近にあるが、どっちもあてにできない感じだった。細い沢で落ち葉がたまってて、味見もやめた。水は晴れの予報だったので3.5Lで出発。曇ってたので2.5Lしか飲まなかった。

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フォトギャラリー:60枚

登山口からしばらくは、粘土ですべる。しょっぱなからけっこう脚を消耗する。

ブナの優しい森を歩く。途中からシカ?が「キョエエーーー」と鳴きながら、遠巻きに付いて来てた。

かわいいキノコがにょこにょこ

鶏頭山避難小屋は地図よりも下の、標高1100m地点にあった。トイレもあったけど、ペーパーはなかった。

キノコの呼ぶ声がする。探すといた。かわいいなー。

かわいいキクラゲさん?もいっぱい

笹の刈払いはしっかりされてて歩きやすい。整備ありがとうございます。

どんぐりのヘタをキノコにかぶせてみた。おしゃれな帽子みたいでステキ。

ニセ鶏頭山が見えてきた。まだまだ登る。

これ、早池峰のウスユキソウか?

もじゃもじゃさん、かわいかった

岩場やハシゴが出てくる

鮮やかな緑色の岩がステキ

狭い岩の隙間をなんどか通る

鶏頭山が近づいてきた。この辺から紅葉がきれいに。

やさしい色の紅葉ステキだなー

鶏頭山に到着。ガスガスでなんも見えん。

手前の峰が1415mの峰っぽい。中岳はその奥か・・・。早池峰山はさらに奥か・・・。と、弱気になりかける。ダイグラ尾根もピークをいくつも越えるし、遠いし、やっぱり似てる。

一輪だけ咲いてた。かわいいなー。

もふもふのコケが気持ち良い。

ぬかるみがけっこうある。脇の枝がたくさん折れてたので、みなさん苦労してるみたい。

登りで岩を掴もうとしたら、危ない!。やめろよーとニヤニヤ。しかも、麦?コーヒー豆?おしゃれなもの喰ってるな。

オレンジのコケ?があちこちにいっぱいいた。もふもふでかわいい。

馬の背的な所も通る。画像だと危なそうだけど、危なくないしこわくもない。

中岳もガスガス

きれいな紅だわー

コケも紅葉しててステキやった

平ヶ岳の玉子石みたいなのがあった

今日も、みんな目玉でこっちを見ていた

早池峰山への登り。なかなか急な岩場やガレも。

みどりのおしゃれなうんこさんがあった。東北だからずんだ餅が食べたくなる。

早池峰山に到着。剣がたくさん奉納されてて渋いわ。

携帯トイレ販売しとった。トイレも携帯トイレ専用っぽい。そいで、駐車場のトイレに回収ボックスがあった。

二階建てステキ

時々ガスが晴れて、岩手山が雲海に浮かんでステキ。ほかはなんも見えんかった。

小田越コース方面。続々と人が上がってくる。鶏頭山の縦走コースは、トレラン家族の4人だけ出会った。お父さんは早池峰山まで、お母さんと娘は途中までで時間をみて戻ると。小学生くらいの娘さんもいて、頼もしいというか、将来が楽しみ。

雲海と太陽がステキ。晴れじゃなくても、それなりに楽しめる。

中岳方面への縦走路

ちょい下って中岳方面。草黄葉もステキ

ここも岩手山と一緒でメスバッタが「好きよー」と、びょんびょん飛びついてくる。よけて歩くのが大変。岩手県はバッタ県です。ここも食料が尽きても、バーナーでバッタ炙って腹一杯食べれるね。

岩場をへつって下りる。鎖はなしで5mくらいの高さ。中岳付近の岩場は地味に危ない。剱岳の方が鎖や足場があるから簡単。

かわいいなー

ハートの水たまりが!

栗駒山ほどじゃないけど、なかなかステキ

にょこにょことかわいい

きれいなアンズもいっぱい。おいしそうだなー。

地図に書いてある、標高1400m付近の水場分岐。登山道から100mって書いてあるけど、もっとある。しかもそこそこ下る。

水場の看板、割れてるw

そして細い沢。落ち葉もたまってるし、見た目もいまいち。味見もせず。

かわいいなー

鶏頭山方面、ステキ

遠くに早池峰湖も見える

毛無森山も色着いてた

黄色がいっぱい。草間彌生さんみたいなヤバい美しさ。

この子ら朝よりも増えてて、しかも育ってた!奥のも朝はピンク色だったのに、黒っぽくなっとた。

すごく繊細できれいなキノコさんやった

ダイモンジさんもお綺麗

おしゃれなどんぐりさんがいた

標高660m付近に、地図に書いてない水場があった。こっちは看板からすぐ。ここも細い沢で落ち葉がたまってて、味見せず。

登山口に到着。登山届のポストや紙もある。なかなかきついけど、良い山でした。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 修理用具
健康保険証 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ

登った山

早池峰山

早池峰山

1,917m

鶏頭山

鶏頭山

1,445m

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