折立の駐車場を6時過ぎに出発、今日は薬師岳山荘まで。

登山口は公衆トイレの脇から始まる。

直ぐに「十三重の塔」の慰霊碑、昭和38年の豪雪で起きたとのこと。

直ぐに急斜面の登りが始まる。

ここは標高1870mの三角点、展望が始まり薬師岳の山塊が見えてきた。

三角点を過ぎると木道が始まる。

標高1980m近く、石畳の遊歩道。

太郎平へ3.0㎞の道標、標高で2000m付近。

この辺は長年の風雪で疲弊している。

ここは綺麗に補修が行われている。

五光岩ベンチの手前、展望が開けてきた。稜線の中央付近が薬師岳と思われる。

五光岩ベンチから、左手前の尖った岩が五光岩なのか？

太郎平へ1.5㎞地点。

太郎平小屋まで続く「太郎兵衛平」。

太郎平小屋が見えてきた。

薬師岳の山塊が大きく見えてきた。

太郎平小屋に到着、小屋の前は大きな広場になっている。

「太郎兵衛平」の標柱。

太郎平小屋前からの薬師岳山塊、薬師岳山頂は左から１／４付近。

太郎平から東南方向の展望、中央手前の台地が雲ノ平、その奥が鷲羽岳とワリモ岳。

さらに南側には「北ノ俣岳」、中央奥は「黒部五郎岳」。

薬師岳への入口と薬師岳山塊。

太郎平小屋正面。

お昼を済ましたら、いざ薬師岳山荘へ向け出発。

「太郎平キャンプ場」が見えてきた。ここは薬師峠ともいう。

キャンプ場を過ぎると直ぐに登り返しだ。

大きな岩の急登で、今回一番の難所かも。

ほぼ急斜面を登り切り振り返ってみると、太郎平小屋が低く見える。

薬師平に入ると突然平坦路に。

薬師平のベンチ、しばし休憩を。

薬師平を過ぎ登って行くと、東南尾根が迫ってきた。

道端にはワタスゲの群生が見事だ。

再び東南尾根、ナナカマドの紅葉も見事。

標高2660m付近の道標「山荘へ15分」。

本日の目的地「薬師岳山荘」へ到着。

山荘手前には「薬師岳の圏谷群」が。

ほぼ14時到着、お世話になります。

29日、今日は薬師岳山頂とその先北薬師岳の往復だ。荷物の大半をデポさせてもらい出発。

その前に山荘前からの展望、東南方向は雲の平とその奥に三俣蓮華岳、さらに奥には槍ヶ岳・穂高連峰。

南方向のズームアップ、奥に「乗鞍岳」か。

10分ほど登って振り返る。

シェルターのような避難小屋。

振り返ってみると、太郎平小屋も一望だ。左は「北ノ俣岳」と思う。

避難小屋の脇には大きなケルン。

薬師岳山頂を望む。

振り返って「中央カール」。

薬師岳山頂へのルート。

薬師岳山頂標柱と祠。

角度を変えて。

祠の中の「薬師如来」、何と金ピカです。

金作谷カール、何とも美しい。この稜線を北薬師岳へ向かう。

北薬師岳との中間位置付近から薬師岳と金作谷カール。

北薬師岳途中のピーク、なかなか厳しい岩場の登り。

北薬師岳山頂400m手前から、カールが見事です。

やっと北薬師岳の山頂標柱が見えてきた。あと300m。

8時11分、北薬師岳山頂に到着。
山頂から北側の展望、左に剱岳、中央近くに立山、奥は後立山連峰の山々。

北薬師岳の山頂標柱と薬師岳山頂。

南東方向の展望、雲ノ平を中心に名立たる山々が連なっている。

ルート南側の切れ込み、躓いたら一巻の終わりだ。

北薬師岳南側の展望ポイントからの薬師岳と金作谷カール、何とも素晴らしい！

薬師岳に戻る最後の登り。

薬師岳に戻ってきました。
太郎平小屋からのお二人、これから北薬師岳へ行かれるとのこと。

避難小屋下を通過、山荘へ向かう。

真下に薬師岳山荘、奥には太郎平小屋も一直線に並んでいる。

薬師岳山荘に戻ってきました。デポした荷物をザックに詰めて下山開始。

名残惜しいが、また来る日まで。

道標にもお別れだ。

下には薬師平が広がっている。このころ霧雨が降ってきた。

薬師平休憩ベンチ、雨が続きそうなのでレインウェアを着る。

太郎平キャンプ場への下降点付近、「枯山水の庭園」の趣が。

ここから急斜面を降りる。

無事にキャンプ場着、ここから太郎平小屋まで登り返す。50～60mか。

「シラタマノキ」がありました！

太郎平小屋に到着、お昼に「太郎ラーメン」と思ったが、今日はできないとのことで普通のラーメン（大）をお願いした。

太郎平小屋を出て直ぐ、「太郎兵衛平」の景観、広大で緩やかな変化は気持ち良い。

五光岩ベンチ、ここで休憩。

三角点(1870m)ベンチ、通過。

これが三角点、往路では見逃してしまった。

「十三重の塔」慰霊碑の碑文をアップで。

16時09分、折立登山口に戻ってきました。

車はいつもいっぱいですね。