行程・コース
天候
晴れのち曇り、稜線鞍部付近で一時雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅発6:30⇒所沢IC 関越道 花園IC⇒R140⇒R299⇒県道37号線⇒県道367号線⇒白井差(しろいさす)登山口着8:45(渋滞なし)
*県道367号線は道幅が狭い所が多く、採石場からのダンプがかなり多く結構なスピードで往復しているので、日中でもヘッドライトを点けて慎重に走行した方が良さそうです。
【重要!】駐車場は白井差新道(登山道)を含む山全体の所有管理者である山中豊彦様に事前予約要(電話:0494-79-0494)。環境整備料(協力金)1,000円/人支払要。
この登山記録の行程
白井差登山口(09:30)・・・昇竜の滝(09:50)・・・ノゾキ橋(10:25)・・・水晶坂上(10:43)・・・夢見平(11:15)[昼食休憩 30分](11:45)・・・稜線鞍部(12:37)[休憩8分](12:45)・・・両神山(12:54)[休憩10分+コーヒー休憩28分](13:32)・・・稜線鞍部(13:35)・・・夢見平(14:09)・・・ブナ平(14:22)・・・水晶坂上(14:39)・・・オオドリ河原(14:47)[休憩 5分]・・・昇竜の滝(15:28)・・・白井差登山口(15:43)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
埼玉県内の山へも登れる位涼しくなり、約3ヶ月ぶりの山行は「両神山(りょうかみさん)」辺りに行けたらと思いヤマタイムを見たら、日帰りで行けそうな登山道があることを発見し、行ってみることに。
両神山は過去に2回、日向大谷(ひなたおおや)からアクセスしていますが、距離が長いので前泊が必要でした。
今回の白井差(しろいさす)新道は、登り始めは滝のある樹林帯、沢の岩場から樹林帯の急登と日向大谷からの表参道コースを三分の二位に凝縮した感じでした。
登山開始時は晴れていたものの、徐々に曇り空となり、稜線鞍部付近だけ雲が濃くなり、雨に降られました。両神山への尾根道を歩いているうちに雨は止みましたが、山頂は雲に覆われ残念ながら眺望はありませんでした。
上記の標準タイムグラフは、ヤマタイムのポイントと休憩場所が異なるので正しく反映されておりません。実際の時間は行程欄に記載した通りです。
下山後は、道の駅両神温泉「薬師の湯」で入浴(JAF割引で600円→540円/人)、秩父市街のファミレスで夕食後、帰路につきました。
今年の夏、埼玉県はまん延防止重点措置→緊急事態宣言により県外移動自粛を余儀なくされ、八ヶ岳や北アルプスなどの高山登山を断念しただけに、久し振りの登山は精神的にも高揚しました。日頃スポーツジムでトレーニングしていても脚力の衰えは否めず、上りはハムストリングが、下りは大腿四頭筋が刺激されて立ち止まった時に足が震えていました。翌日から数日筋肉痛が続いたことは言うまでもありません(苦笑)。
◎日本アルプス登山ルートガイド>百名山と日本の山々>両神山>白井差新道コースHP
http://www.japanesealps.net/others/ryougami/shiroisasu.html
◎道の駅両神温泉「薬師の湯」HP
http://www.kanko-ogano.jp/archives/1503/
詳細は以下の通り。
【白井差登山口】
当初、9/26(日)に登山予定で金曜日に山中様へ予約の電話を入れましたが、天候不順のため土曜日に再度電話し9/27(月)に変更の旨伝えたところ、快く受け入れてくださいました。予約の時点で、登山はピストンでということと到着したら山中様宅へ立ち寄るよう言われました。
当日、登山口へ到着し山中様宅を訪問すると奥様が出て来てくださり、登山道の地図を渡され各ポイントについて詳細に説明してくださり、駐車スペースへ案内していただけました。環境整備料の支払いは下山後で、「日本百名山 両神山」のバッジを頂けました。正に山に登らせていただいたご褒美のようです。
登山口にトイレ(男性用小便器3、個室2(洋式・トイレットペーパー有・暖房洗浄便座なし)があります。
【白井差登山口~水晶坂上】
駐車場奥の林道からスタート。ガードレールのある橋を渡り左折すると本格的な登山道の始まり。沢沿いに何度も木橋を渡りながら徐々に高度が上がって行きます。橋がなく岩の上の渡渉する場面もあり。
約20分で「昇竜の滝」に到着します。滝を右に見ながらさらに登って行きます。迷いそうなところは岩に赤丸が付いているので、目印を探しながら登って行きます。
「やまびこ橋」を渡った所で、沢の水で冷えタオルを冷やして首に巻きました。地層の岩の間を登って行きます。もう1ヶ所名前の付いた「ノゾキ橋」を渡ります。沢から離れると急登が始まります。1時間弱で「水晶坂(標高1550m)」に到着しました。
下りは橋が出て来たら、段差のある岩場もあるので慎重に。「オオドリ河原」を下った所で、ゼリー飲料休憩をとりました。
【水晶坂上~稜線鞍部】
ここからはいくつもの尾根を越えて行きます。空が近くなり尾根上部に到達してもまだ先がある・・・の繰り返しです。
「ブナ平」は高度差が緩くなる程度で平らではありません。その先に「夢見平」という場所もあり、長い横たわった丸太の上に座って昼食休憩としました。帰りはこちらでレインジャケットを脱ぎました。
ここから先は急登のつづら折りの道が続きます。所々にトリカブトの群落がありました。段々と霧が濃くなってきて、雲の中に入って行きます。足が大分筋肉疲労が出て来て、登頂は断念しなければならないかもしれないと感じ始めました。稜線鞍部近くでとうとう雨が降り出し、レインジャケットの上だけ来ました。
ここで改めてヤマタイムの地図を取り出しコースタイムを確認すると何とか計画通りに進んでいることが分かり、「山頂まで200m、5分」という標識を信じて山頂を目指すことにしました(実際には鎖場が苦手なこともあり15分位かかりました)。
【稜線鞍部~両神山山頂(標高1723.5m)】
左側にロープと注意喚起の案内が張ってあり、下山時はここの分岐を左折する目印としました。3分位で「日向大谷」からの登山道と合流します。この辺りではもう雨は止んでいました。「両神山頂0.1km」の案内標識があり、左前方へ進むと山頂直下の岩場となります。木橋を渡って鎖場を登りきると山頂です。
ナナカマドの赤い実が出迎えてくれました。
両神山山頂から日向大谷との分岐を日向大谷方面へ少し進むとテーブル&ベンチがあったので、こちらでコーヒー休憩としました。その後は分岐まで戻りロープをくぐって「白井差」方面へ下りました。
登山道の西側は尾根で日陰となり、暗くなるのが早いですので、遅くとも16時迄には下山できるように計画すると良さそうです。
フォトギャラリー:47枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ |
| トレッキングポール | カップ | ||||
| 【その他】 スマートフォン、膝サポーター、額・首用冷えタオル、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬 | |||||



















































