行程・コース
天候
晴れ→ガス時々小雨 稜線は15mの強風
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
3時到着で2割ほどの駐車。帰宅時は5割ほど。駐車場から下っていると次々と車が登って来てた。悪天候予報の週末だったけど、そんでも早い時間に満車になりそう。駐車場はきれいなトイレがあるが、この日は出発時も下山時も手洗いの蛇口から茶色く濁った水が出てた。
この登山記録の行程
蓮華温泉(04:06)・・・天狗ノ庭(05:06)[休憩 4分]・・・白馬大池山荘(05:57)[休憩 8分]・・・小蓮華山(07:10)[休憩 11分]・・・三国境(07:46)・・・白馬岳(08:16)[休憩 9分]・・・白馬山荘・・・村営頂上宿舎(08:36)[休憩 36分]・・・白馬山荘・・・白馬岳(09:36)・・・三国境(09:57)[休憩 9分]・・・鉱山道分岐(10:29)[休憩 6分]・・・神ノ田圃(11:54)[休憩 24分]・・・瀬戸川(13:17)[休憩 7分]・・・蓮華温泉(14:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
鉱山道の紅葉はピークをすぎていたけど、それでもステキだった。神の田圃は神々しく美しかった。小蓮華山~白馬岳の、鳥になって飛んでるような稜線もステキ。
鉱山道はあいかわらず地味に嫌なコースだった。死ぬような箇所はないけど、ミスすると怪我して行動不能になりそうな箇所が続く。脚も体力も余力を残して行かないと危険です。
天気予報では稜線は15mの強風の予報で、本当に強風だった。時折20mくらいの強風もあり、しばしばふらつく。息もしにくいし、体力は3割増しで削られる感じだった。そして気温は体感でマイナス。上下のインナーを1枚余分に着込んでウインドシェルで出発したが、陽が出てても寒くて、防寒目的でレインウエアも着ようかという感じだった。
杓子岳の山頂も歩きたくて予定していたが、丸山に「鑓温泉ルート通行止め」の立て看板が。鑓温泉ルートに降りなければ三山周回や不帰キレット方面は行ってもいいよということかと思うが、風がさらに強くなってきたこともあり、引き返した。
水は2.5Lで出発。鉱山道のおいしい水場で1L補給。2.5L飲んだ。
念のためですが、10/18(月)15時に蓮華温泉への車道通行止めになります。鉱山道の瀬戸川の橋も解体されます。
フォトギャラリー:66枚
登山口は蓮華温泉ロッジの奥の方にある。今はジオグラフィカ使ってるからいいけど、初めて来た時は分からずに暗闇でうろうろしとった。
紅葉はだいぶ散っとった。けどもステキ。
闇の中から大きな雪倉岳が浮かび上がってくる
雪倉岳、朝日岳が紅く染まる
白馬大池山荘をすぎて、志賀高原あたりから日の出ステキ。右に四阿山、浅間山も雲海に浮かぶ。
白馬大池を見下ろす。奥に雨飾山、新潟焼山、火打山、妙高山。
雲海が生きてるようにうごめいてる
雲海と鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳。奥には木曾山脈や常念岳も。
八ヶ岳と右肩に重なってる富士山、南アルプス。手前には美ヶ原も。
小蓮華山手前から大池方面を振り返る。雨飾山~妙高山と高妻山、戸隠山。
フォーカスの位置を変えると、なんか宇宙っぽい雰囲気
小蓮華山の剣がステキ。海も近い。このへんにトンネル1本通してくれれば、石川県の実家に帰るのも楽なんだけども。
白馬岳方面
稜線は強風で寒い。少し戻って、風を避けて休憩。白い玉がかわいい。
白馬岳への稜線ステキ
白馬岳に到着
猿倉方面
八ヶ岳と富士山。小蓮華山では重なっていたけど、富士山がだいぶ出てきた。
白馬山荘と立山、剱岳
杓子岳、白馬鑓ヶ岳
旭岳の北面は荒々しい
村営頂上宿舎を越えた丸山に立て看が。杓子岳は行っても大丈夫だろうけど、風もさらに強まってきたのでここで戻った。杓子岳の三角錐の上を歩きたかったが。
白馬鑓ヶ岳も横からみると大っきいね
穂高岳、槍ヶ岳をズーム。その手前に蓮華岳、針ノ木岳。その右は野口五郎岳か。
毛勝三山。毛勝山はなかなかきつかった。
旭岳も見る角度で表情が変わる。山頂への登山道があれば登ってみたい。
そして白馬岳。まだ雪もあちこちに残ってた。
白馬岳に戻って。あいかわらずの崖っぷちでこわい。地震でボコッと崩れたりしそう。
そして小蓮華山
三国境の南から小蓮華山の二重稜線
三国境から鉢ヶ岳、雪倉岳、朝日岳
鉱山道分岐へ少し下って、小蓮華山
鉢ヶ岳、雪倉岳。晴れてるとこっちもステキだなー。
清水岳方面。この鞍部、池もあるし雰囲気がステキ。ここに登山道ができたら行ってみたい。
鉱山道分岐
分岐からの白馬岳、旭岳
鉢ヶ岳もなかなかステキ
鉱山道を下る。登山道が薄いけど、〇がいっぱいあるから迷うことはないと思う。
ガレザレの浮石だらけのやや急な斜面を下る。水も流れててすべるし、けっこう大変。
精錬所の南、標高2200m地点にうまい水がある。確かにうまい。
精錬所跡が寂しげ
ガレザレの急斜面を5mほど下って、沢を渡渉する。ここ、けっこう危ない。すべてが浮石で、さっき自分が触った石が上から落石してくる。ロープや鎖はなし。
そして渡渉。前日も晴れてたけど、水量は多い。小柄な人はちょい大変かも。
傾斜や崖沿いの狭い登山道が延々と続く。落ちても死ぬことはないだろうけど、捻挫や骨折はありそう。
標高を下げると、紅葉が残ってた
この後も沢をいくつも越える
蓮華菱がなかなかいかつい
ステキだけども、一週間前に来たかった
黄色いのもステキ
農鳥のおやじさん、ここにも出張しとった。血がしたたり落ちる感じでこわいわ。
神の田圃。本当にステキすぎて、いつまでもここに居たい。
神の田圃と雪倉岳。時々ガスが上がってきて、これもまたステキ。
そして蓮華菱
かわいい蝶々が遊んでくれた
瀬戸川に近づくとガスが濃くなり、登山道はドロドロ、岩もさらにすべる。
瀬戸川の橋。足場はペラペラでたわむので、ちょっとこわい。そしてガスが濃くて一気に冷えて、いろんな声も聴こえて、ここはなんかこわい。
木道は濡れててめちゃすべる。さらに、左右に傾いてるのが多い。木道脇も、ぐちゃぐちゃで危険。上に石をコーティングしてある滑り止めだけは信用できる
ステキな雰囲気の小さな沢をいくつも越える
コケだらけの木道の方がすべらないのかな?と考えて歩いてた。さすがにかわいそうだから踏まないけど。
スギヒラさんまだいっぱいはえてた
朝日岳への登山道に合流。小雨もパラパラっと。14時から小雨の予報も当たってた。
蓮華温泉に到着。このコース、やっぱり良いね。露天風呂にも入りたかったけど、雨なので残念。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 |
| 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| ストーブ | 燃料 | ライター | クッカー |
登った山
関連する登山記録
よく似たコース
白馬を堪能できるゴールデンコース。栂池から白馬岳に登り、大雪渓下山 2泊3日
- 最適日数
- 2泊3日
- コースタイプ
- 縦走
- 歩行時間
- 10時間15分
- 難易度
- ★★
- コース定数
- 38




