行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
自然園駅(08:00)・・・天狗原(10:30)[休憩 15分]・・・白馬大池山荘(13:15)
ゴンドラリフト、ロープウェイを乗り継いで栂池自然公園へ。変わり様に驚く。
メリノウール、ネルシャツ、薄手のフリースというレイヤリングであったが、暑い。1本目でメリノウール一枚にしたが、それでも暑い。
ほとんど人に会うこともなく、天狗原へ。失言を抜け、乗鞍岳への登りに入った岳樺の樹林帯で一本。ナナカマドは、すっかり葉を落とし、実も先端部に残っている程度。
樹林を抜けると、安山岩のゴロタ岩の極めて歩きづらい場所になる。かつて、5月にスキーに来たときはどこまで登ってきたのだろう。
やがてハイマツ帯となり、大した感動もなく乗鞍岳を通過し、白馬大池山荘着。
アクセスが良いにもかかわらず、意外に人が少ない。大池の水は綺麗で、結構良い所であった。白馬岳方面は、草原状のなだらかな登り。草が枯れて、これはこれで結構良い景色。風は冷たいが、結構暖かい。
珈琲を沸かし、行動食を食べる。やはり今回も食欲がない。
夕日を見るために、開けたところまで登る。雪倉岳に沈んだが、雲海は綺麗だったが、上空に雲もなく大したことなかった。
夕食もほとんど食べなかった。19時頃には就寝。
【2日目】
白馬大池山荘(05:45)・・・小蓮華山(07:40)[休憩 10分]・・・三国境(08:45)・・・白馬岳(09:35)[休憩 10分]・・・三国境(10:25)・・・小蓮華山(11:20)・・・白馬大池山荘(12:50)[休憩 30分]・・・天狗原(15:00)[休憩 10分]・・・自然園駅(16:00)
はっと気がついたら4時50分。慌てて飛び起き、朝食。コーヒー、味噌汁、柿、行動食を流し込み、あたふたと出発。
サブザックなので、比較的軽快に歩く。日本海側も東側も雲海が綺麗。上空は快晴。ただ、稜線に出ると、冷たい風が日本海側から強く吹き付けてくる。朝日や、雲海の写真を撮りながら、ノンビリと、しかし着実に距離を稼ぐ。
冬用のハードシェルを用意したが、メリノウール、シャツ、薄手のクライミングフリースで全く問題なし。ほとんど風を通さない。
9時までに頂上につかなければ引き返すつもりであったが、なんとか9時35分に頂上着。
富山湾、槍ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、富士山、八ヶ岳、菅平、戸隠連峰、妙高・火打山がずっと見えていた。
360度パノラマ動画を撮り、早々に下山。約40分遅れ。
帰りも、写真を撮りつつ、しかし、できるだけ早く。白馬大池山荘で、荷造りし出発する。約1時間の遅れ。乗鞍岳の登りで1本いれ、天狗原まで休憩なし。10分休み、少し行動食を食べる。
ロープウウェイの最終便に間に合う様、ノンストップで降り、なんとか30分前に到着。
1泊2日の山行であったが、今回も食欲なし。いや、食欲はあるが、食べられない。水分の不足なのだろうか?原因不明。やはり、食糧計画を根本から考え直さなくては。体力的には問題ないと思う。多少荷物が重いが、安全を考えると仕方ないか。
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
誰でも登れるルートらしく、良く整備されたルートだった。しかし、10月中旬だというのに半袖Tシャツがいたり、サンダルばきがいたのにはびっくり。また、逆に、ヒマラヤにでも行くんですか?という格好の人もいた。
経験がなく、指導者もいなくて、雑誌やネットの情報だけで入山するひとが多いのかな?
登山用品やアウトドア用品を売って居る店にも問題ありかな。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
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