行程・コース
天候
☁後☀ 13℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ルート291号谷川岳インフォメーションセンターⓅ
この登山記録の行程
水上道の駅4:30⇒谷川岳インフォメーションⓅ5:25→西黒尾根登山口5:40→送電鉄塔6:05→ラクダの背8:00→ガレ沢の頭8:08→ザンゲ岩9:07→肩の小屋ケルン9:30→トマノ耳9:50→オキノ耳10:10→10:35肩の小屋(昼食)11:05→天狗のトマリ場11:33→熊穴沢避難小屋11:53→天神平12:30⇒ロープ―ウエイ⇒ベースプラザ→インフォメーションセンタ13:25
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ブナ立尾根・黒戸尾根と共に日本三大急登と云われる西黒尾根は、国道291号の脇から延びていた。谷川岳インフォメーションセンターに駐車し、国道291号を登ってゆくと、ロープ―ウエイのベースプラザがあり、さらに上って登山指導センターを通過。2カーブ程登ると山側に登山口がある。
樹林の中を登る登山道は急登だが、眼前に迫ってくるような道ではない。傾斜を調整しながら高度を稼げる登山道だ。しばらく登ると送電鉄塔の下に出た。空が明るくなり、日の出間近になった。背後からだんだん日が昇って、登山道を照らしてくれ、ここでヘッ電と上着をしまう。色づき始めたブナの尾根を登ってゆくと、最初の指導票、山頂へ3時間➡が現れた。6時35分、登山口から小1時間だ。
時々視界が広がり、左側の西黒沢越しに天神平が見え始めた。黄色に色づき始めたブナを楽しみながらさらに小1時間、尾根道に最初の鎖場が現れた。標高が上がり周りの視界も広がって、右手に谷川岳の岸壁が見えだした。
4・5回鎖場があり、ちょっと難儀な鎖場もある。鎖場を越えたところがラクダの背で、鞍部へ降りたところが、ラクダのコルと云われる厳剛新道分岐のガレ沢の頭です。8時05分到着、2時間半程登ってきました。
道は険しくなり、岩の急登に黄色のマーキングがジグを返して登っています。視線をめぐらすと、湯檜曽川の険谷の向こうに白毛門から笠ヶ岳の頂が雲に隠れている。途中の大岩はインスタ映えするロッククライミングもどきのスポットだが、登山道を少し外れてちょっと寄り道・・・(-_-;)
9時過ぎ、ザンゲ岩の下に着いた。ヨッコラしょっと岩を越えると、目前のケルン上に指導票が見えた。そして奥にトマノ耳山頂が見えてきた。あと少しだ、がんばろ~・・・( `―´)ノ
山頂直下で、天神尾根登山道と合流した。そして、9:50分トマノ耳登頂です…\(^o^)/
すこしガスが掛かているが、視界良好。素晴らしい眺望が広がった。そして向こうにオキノ耳が、マチガ沢上部の草紅葉を装って並立している…(@_@)‼
さあオキノ耳へ向かおう・・・だんだん天神尾根から登って来られる登山者が増えてきた。
連れに先行してもらい、オキノ耳へ登頂。山頂手前のナナカマドが映えている。
10時10分登頂。4時間30分の登りでした…ヤッター\(^o^)/
ぐるりと眺望を楽しみます。北奥に一ノ倉岳、南に伸びる県境は万太郎山へ続く稜線だ。草紅葉と笹原の緑のコントラストがいい感じです。その後、肩の小屋へ下って登頂記念を探す・・シーズン終盤で売り切れ続出だが、何とか百名山手拭いをゲットした。
小屋のベンチでお昼、11時過ぎ小屋を後に天神尾根を下ります。下山は天神平からロープ―ウエイで下る予定。下から人の波が押し寄せてきた。すれ違える登山道の広さに感謝です。
天神尾根は予想を超え、長く感じた。多分登りの緊張で消耗していたのだと思います。
天神平が近づくと、家族連れや、観光の方が増えてきた。そして12時半天神平駅へ無事下山です。紅葉見物の観光客が、ロープウエイでどんどん上がって来られます。
晴天が広がり、下りのお山も青空に映えていました。
ベースプラザで、打ち上げソフトと記念Tシャツをゲット。13:30分駐車地へ無事帰ってきました。
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2021/10/20211013161977m2158m1967m.html
フォトギャラリー:26枚
国道脇の登山口
送電鉄塔で夜明け
土合を俯瞰
ブナ黄葉の中を登る
最初の指導標
天神平が見えてきた
最初の鎖場
鎖場が続く
ラクダの背から登る尾根筋
山頂を望む
ザンゲ岩
天神平が目の下に
名物ケルンの指導標
肩の小屋から県境を万太郎山方向
トマノ耳登頂
トマノ耳からオキノ耳を望む
オキノ耳から南西の眺望
オキノ耳登頂
オキノ耳からトマノ耳を望む
天神尾根を俯瞰
天神尾根から山頂方向
熊穴沢避難小屋通過
天神平へ下山
天神平から山頂を望む




