行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR 大月駅から 富士急 禾生下車
八王子5:36-6:20 大月
大月 6:32-6:44 禾生
この登山記録の行程
禾生駅(06:51)・・・登山口(07:01)・・・池の山コース分岐(07:40)[休憩 5分]・・・九鬼山(08:22)[休憩 15分]・・・馬立山分岐(09:13)・・・馬立山(10:13)[休憩 20分]・・・菊花山分岐(10:55)・・・菊花山(11:36)[休憩 5分]・・・大月駅(12:23)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
コロナ明けから数回目の山歩きで、脚力の低下を実感していたので、前日に八王子で泊まり、朝一で大月から禾生駅下車で6時台にスタート。車窓から夜が明けてくる感じで、時に富士山も見えた。禾生の駅で陸橋に上がると富士山がきれいだった。トイレを済ませたが小さいトイレでも温かい便座してあった。駅から道に気温が掲示してあり、5度だった。
登山口に看板からUターンするように曲がり、煉瓦でできた時代物の橋の下をくぐって、愛宕神社の前を過ぎると山道になる。人跡が少ないのか落ち葉がたまった道が続いていた。モミジは少なく、ブナ林とスギなどの針葉樹で尾根が分かれている。時折、木々の間委に富士山が見える。急登になるところに看板があった。急登が始まると歓談が作られていた。さらに左 新登山道、右 急坂登山道との看板で、右はほぼ彼に埋まっていた。天狗岩への標識があり、細い道をそっていくと、飛び出した岩の上からは大きく開けた絶景で富士山がきれいに見える。さらに上ると突き当たるようになり、山頂の矢印は左を向いているが右が少し広くなっていて、富士見台。富士山がきれいに見える。さらに山頂まで富士山とお別れだったが、九鬼山山頂も木々の間をくりぬいたように富士山が見える。登山道のジグザグも見て取れる。視野が広く北の稜線も朝日に彩られてきれいに見える。全体的に紅葉するモミジが少なく、ブナの黄色が主だった。少し休憩して、札金峠、馬立山方面へ出発。
下りはかなり急峻で、途中は落ち葉で登山道がほとんど見えなくなることもあり、時折、GPSで場所を確認して進んだ。道はさほど広くない上に、落ち葉がたくさんあり、滑落に注意してス進む。ロープが張られた岩の下山道はかなり急で、注意深く進む。道標がみえると安心する。
紺屋休場は広場になっている。
熊注意の看板があり、熊鈴をつけて歩いていたが、途中の尾根で大きな掘り起こした跡や道から離れた足跡があり、大きさから熊がいるのではと想像された。
田野倉碧は下りる道が数か所あり、無理なら下山するつもりだったが、何とか続行
札金峠は掘れた道になっていて、横切るようにわたっていく。馬立山への路はのぼりが急になっているところもあり、結構つらい。落ち葉が積もって上りにくい。道もわかりにくいが、上にどうやら尾根道があるのでただただのぼっていく。T字路のように突き当たると右が馬立山となっているが、その標識を見ても戻る道がどこやらわかりにくいぐらいの路だった。(逆行するときは気をつけましょう)
馬立山の山頂はさほど広くないが、座って少し軽食をとって休憩した。反対方向から熊鈴の音が聞こえてきたが、なかなか登ってくる様子がない。息を切らして上ってきたところあいさつを交わして出発した。急な下りで、段差の多いところもあり、これは上るのに時間がかかるわけ小田と納得した。ここの下りも落ち葉で滑りやすく、案外時間がかかる。
御前山と菊花山の分岐で、菊花山方面へ。のぼりに入ると岩が多くなり、苦手な岩の間を狭く登ったり、両側が切り立った狭い岩の路などの抜けて山頂へ。山頂からの藤さんもきれいだった。下りも急なくだりがあるが最初のうちだけで、あとは普通の山道を降りていく。墓地のわきを抜けて街道を経て大月駅に到着。
今回は快晴の空の下、富士山がいろいろ見れて楽しい山行だった。体力の低下で、ゆっくりスケジュールだったが最後で足が重くなった。
受け売りですがメモ代わり
九鬼山は桃太郎にちなんだ山だそうで、百蔵山が桃太郎、扇山で扇を拾い、猿橋でサル、犬目で犬、鳥沢でキジを家来にし、九鬼山の鬼を退治するとか。
ちなみに高尾から大月までの駅名は湖、野原、津、川、沢、橋ときて月と自然豊かな名前です。
動植物
文中にも書いたが熊の痕跡はある
この季節は花は少ない。時折ヤマシラギクぐらい。
虫は写真のザトウムシ、真っ黒なバッタ以外に、トノサマバッタがかなり山頂寄りに、大きめのシジミチョウがたくさん。受け売りですが、トノサマバッタは通常は緑色や褐色だが、より遠くへ飛ぶ能力を持った群生相と呼ばれる黒い個体が発生することがあるとか・・・
鳥は声がたくさん聞こえるが、見つけられたのはエナガだけで写真は難しい














































