行程・コース
天候
快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
(行き)小田急線伊勢原駅北口より神奈川中央交通バス 7:25発 伊10大山ケーブル行き 大山ケーブル7:45着
(帰り)七沢城址バス停 15:12発 本厚木バスセンター行き
この登山記録の行程
大山ケーブル駅(07:45)・・・大山ケーブル駅(山麓駅)(07:59)[休憩 5分]・・・阿夫利神社駅(山上駅)(08:39)[休憩 5分]・・・16丁目(09:20)[休憩 8分]・・・大山(10:00)[休憩 26分]・・・唐沢峠分岐(10:40)・・・見晴台(11:22)[休憩 23分]・・・日向ふれあい学習センター(12:27)・・・日向薬師登山口・・・日向薬師(13:05)[休憩 13分]・・・七沢荘(13:57)
地図は日向薬師まで表記。
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
標高が下がってきた紅葉と、下山後の温泉を楽しみに大山に登りました。標高1000mあたりから上部は落葉、紅葉は700-800mあたりが見頃、阿夫利神社下社あたりの紅葉のピークはこれからでしょう。
今回は登山を再開した時に最初に歩いた大山から七沢温泉へのコースを、7年ぶりに辿ってみました。心身ともに充実していれば、コースもすぐに決まるのでしょうが、どの辺りまで紅葉が降りてきているだろうか、このコースは針葉樹だらけじゃあないだろうか、今の自分に登れるだろうかなど、あれこれ自分の中で計画にダメ出しが出て億劫。とはいえ良い季節の好天予報、登らなければ後悔しそうです。紅葉の狙い目は標高800m程度と判断し、落ちた筋力でも歩き通せそうなところ、アプローチも簡単なところ、前回は入れなかった温泉のあるコースという条件で、コースを選びました。登山を再開した当時と、怪我からの回復途上の今の自分を比べてみるのも一興です。
追記します
フォトギャラリー:54枚
今回の目的地はいつも見えている山、大山(駅に掲示されていたポスター)
こま参道。ケーブル駅までの石段に励ますようにあの手この手もクイズなどが書かれている
大山講の先導師の家は、今も旅館として観光客を迎え入れているようだ。
いきなり急な石段が続く
明日の筋肉痛確定
阿夫利神社下社。ここはモミジも植えられていて紅葉している
相模灘が金色に輝く
ここの展望は雄大だ
下社から山頂の奥の院に進む。この急な石段を登り切れば、傾斜も緩んでくる。
夫婦杉
標高1000mを過ぎるとほとんど落葉している
富士山はやはりみえると嬉しい。周囲の登山者からも歓声が上がる
大山山頂の阿夫利神社奥の院
都心方向の展望。わかりにくいが画面中央やや左に筑波山も見えている。大山とともに関東平野のあちこちから眺められる山。
山頂から北西に回り込む(公衆トイレや電波塔の先)と丹沢主脈と富士山の大展望。両者の間には冠雪した赤石岳なども見えている。意外に知られていないのか、ここに周らずに山頂から降りてしまう登山客が多いように思う。
日陰は霜柱が立っており、この時の気温4度。もうこれからのシーズンはお守りがわりのチェーンスパイクを持ち歩かねば。
日向薬師へ下る
よく整備されている
ムラサキシキブかな
足元が不安定なトラバースには鎖がかけてあった
標高780mあたりで鮮やかに紅葉している箇所があった。
全般的に紅葉は冴えなかったので、ここではカメラを取り出す登山者多数
針葉樹林帯を見晴台に大きく下る
見晴台にはテーブルとベンチがあり、私もここでランチ
見晴台から望む大山三峰
浄発願寺の三重塔。奈良の法起寺の塔を思い起こさせる。
長閑な道沿いに、壬申の乱に敗れた大友皇子のものと伝わる陵なども点在する。なぜこの地に大友皇子の伝説があるのだろう。
「右やくし」と刻まれた石塔
日本三薬師、日向薬師の山門を守るのは仁王。寺伝によれば霊亀2年(716年)、行基による開山だという古刹。素人考えだが、療養に役立ちそうな温泉がそばにあることもこの地に薬師如来が祀られた理由だろうか。
ガビチョウが鳴いていた
重要文化財の茅葺の本堂。7年前に訪れた時は屋根の修復工事中で全貌が見られなかったので、いつか再訪したかった。
舗装された日向林道を七沢温泉に向かう
七沢温泉で小林多喜二が匿われていた離れ
後で知ったのだが、「福元館」のフロントに申し出れば、宿泊客ではなくとも離れの鍵を借りて、中を見せていただくことができるそうだ。ちょっと残念なことをした。
神奈川県内唯一「日本の名湯百選」となっている七沢温泉で、露天風呂を満喫。お邪魔したのは「七沢荘」立ち寄り入浴1100円なり。
装備・携行品
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登った山
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- 最適日数
- 日帰り
- コースタイプ
- 周回
- 歩行時間
- 2時間45分
- 難易度
- ★
- コース定数
- 16




