行程・コース
この登山記録の行程
牧ノ戸峠(07:08)・・・沓掛山(07:36)[休憩 11分]・・・扇ヶ鼻分岐・・・星生分岐・・・久住分かれ(08:56)[休憩 12分]・・・天狗ヶ城(09:30)[休憩 21分]・・・中岳(09:54)[休憩 21分]・・・分岐・・・久住山(11:17)[休憩 50分]・・・久住分かれ(12:27)[休憩 5分]・・・星生分岐・・・扇ヶ鼻分岐・・・沓掛山(13:45)[休憩 6分]・・・牧ノ戸峠(14:12)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
20〜23日の間、1日会社を休んで4連休にして、九州に初遠征してきた。
昨年のGWに祖母山・久住山とやる予定だったが、コロナのために断念した。
今回は久住山に登って別府で一泊し、山口〜広島を観光して帰ってくるという夢のようなプランである(笑)。
遠征は天候によって天国と地獄の差が出るが、今回は登山予定日の21日は てんくら A判定ということでホっとして土曜日の17時過ぎに自宅を出た。
山陽道〜東九州道〜やまなみハイウェイを乗り継いで3時半に牧ノ戸峠に到着。
今回は牧ノ戸峠から中岳・久住山を目指す。
しばし仮眠(予定より寝すぎてしまった・・・)して7時過ぎに出発。
到着時は数台しかなかった車が、この時点で満車となっており、人気の山だということがわかる。
レストハウス左手の登山口からスタートだ。
出だしは急ではあるが、コンクリートで固められた歩きやすい登山道ですぐに展望台に着く。
牧ノ戸峠が1330mなので、それほど登るわけではない。
天気は悪くないが晴れているわけではなかったが、徐々に陽光がさして登っているとちょうど良い!!
やがて岩場となり、最初のピークである沓掛山に着く。
出だしからは想像できない荒々しさだ。
沓掛山からの下りは正規ルートではなく、笹原の激下りへ行ってしまったが、問題なく正規ルートへ戻れる。
ここからは霜が降りた登山道となり、帰りは泥濘みになることは容易に想像できた。
星生山の分岐を越えるとようやく久住山本峰が見える。
しばしなだらかな登山道となり、岩場を下ると2時間弱で久住別れに着く。
ここには避難小屋とトイレがある。
ここからは阿蘇五岳が望める。
しばし休憩して先ずは中岳を目指す。
中岳の前に天狗ヶ城を越えていくが、右手に御池が望める。
天狗ヶ城を下って登り返すと、九州本土最高峰の中岳山頂(1791m)だ。
ここからは九州の全て頂が見えるのではないか?と思うほど360°の絶景が広がる。
エメラルドグリーンの御池越しの久住山も堂々としている。
所々で噴煙も見えて、これぞ九州という光景に感動!!
しばし絶景を堪能し久住山へ。
池ノ小屋まで下り、みんなが向かう方へ進んだが、これは御池を周回するルートだったので、小屋まで戻り笹道を下っていく。
このルートはあまり歩かれていないようで、少し踏跡が薄い。
稲星山の分岐まで下り、ここから久住山に登り返すが、これが黒土の下痢道ありガレた急登ありで、なかなかの難敵であった。
分岐から30分弱で久住山に登頂。
なかなかのガレた山頂ではあるが、ここも全方向に絶景が広がるランチに最適な場所だ。
さすが一等三角点!!
カップ麺とおにぎりを食べて下山。
こっちから登る方がはるかに登りやすく、東側からの登山者が少ないことが頷ける。
下りは ぬかるみの世界 と化した登山道を戻った。
下山後はレストハウスで山バッチを買ってカフェタイムを楽しんで別府に向かった。
今回 初めての九州のお山だったが、アルプスとは違った良さがあった。
アルプスは これでもか!!と、それぞれの山が圧倒的な威圧感・存在感を主張するが、九州のお山は壮大でどこまでも広がる雄大さが素晴らしい!!
また来たいと思える良い山行だった。
次回は坊がつるから挑みたい。



















