行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(藤沢)0520---寒川北IC(圏央道)大井松田IC---西丹沢ビジターセンター0630
この登山記録の行程
西丹沢ビジターセンター(06:50)・・・権現山分岐・・・善六のタワ(08:20)・・・畦ヶ丸(09:10)[休憩 50分]・・・大滝峠上(10:35)・・・一軒家避難小屋(11:10)・・・大滝橋(12:05)・・・西丹沢ビジターセンター(12:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
およそ8年前、関東の大雪の時に登った以来の畦ヶ丸。所々記憶はあるが、前回は積雪があったため、登山道の様子もだいぶ違った。
登山口の気温は、-1度。寒い。長袖アンダーウエアの上に、フリースと薄手のアウターを羽織ってスタートする。気温は氷点下だが、ちょろちょろ流れる沢の水は凍っていなかった。はじめは沢沿いを歩く。30分もすると身体は温まり、薄手のアウターとフリースを脱ぐ。沢沿いは風がないので、寒がりでなければ大丈夫。登山者が少ないのか、踏み跡は不明瞭。リボンや標識に注意して進んでいく。8年前には標識はこんなになかったと思う。黄色の標識で、とても目立つ。1時間弱で沢沿いから登山道になる(本棚あたり)。傾斜はそれほどなく登りやすい。善六のタワまで来ると、稜線になるので風が当たって寒くなる。登りは緩やかで身体が温まらないので、寒がりの人は一枚羽織るとよいだろう。ここの稜線では、ふり返ると檜洞丸や大室山などが見えるし、進行方向には木の間が暮れに富士山も見えるので、展望を楽しもう。特にこの時期は空気は澄んでいるし、木の葉が落ちていて展望が効く。そのうちに目の前にこんもりした山が見えてくる。それが畦ヶ丸だ。最後の登りは15分ぐらいだろうか。山頂にベンチはあるが、ほんの少し先へ進むと、立派な避難小屋(トイレ有り)とベンチも2~3ある。
下山は大滝峠・大滝橋方面をとった。はじめは急な下りがあったり、崩落個所が現れたりするので、注意して進む。大滝峠からの分岐からは傾斜が緩やかになる。でも、乾燥している落ち葉で滑りやすいので、油断は禁物。一軒家避難小屋まで降ると、その先は沢沿いになる。ここまで来ると、のんびり渓流や紅葉を楽しみながら降っていける。大滝橋からは45分ぐらいで西丹沢ビジターセンターに到着する。
朝の気温は低かったが、まだ冬装備は必要なかった。雪はもちろんのこと、凍結個所も見当たらない。ただし、麓で雨が降った時には、念のため軽アイゼンぐらいは用意しておいたほうが良いと思う。また、西丹沢ビジターセンターの周辺は駐車禁止になっている。車2台ほど道沿いに停めていて、駐禁の張り紙がされていた。気をつけよう。この日は丹沢湖マラソンのため、帰りはR246まで大渋滞だった。
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