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錫杖ヶ岳、登り初め

錫杖ヶ岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (おりちゃん さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 途中までは、昨年五月末に登った経ヶ峰と同じ錫杖湖に沿った道を通り、下乃垣内集落に渡る橋の先の数台止められる広い路肩に駐車する。

この登山記録の行程

橋脇の駐車場(7:46)・・・錫杖ヶ岳垣内の東登山口(7:49)・・・(8:37)尾根出合(8:42)・・・下乃垣内西コース出会(9:05)・・・(9:15)錫杖ヶ岳山頂(9:28)・・・柚ノ木峠(10:07)・・・北畠コース登山口(10:37)・・・駐車場(10:51)

コース

総距離
約5.4km
累積標高差
上り約538m
下り約538m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 昨年5月末に登った経ヶ峰から北に見える三角に尖った山が気になっていた。その三角に尖った錫杖ヶ岳を、今年の登り初めの山とした。
 道路わきの駐車場を出発し橋を渡って右折すると東登山口だ。登山口には大きな看板が立っており、ここから林道に入る。林道は、途中川を横切る箇所が寸断されたところがあるが目印もあり問題なく渡れる。二カ所ほど渡渉してしばらく進むと、「錫杖ヶ岳登山道入口」の立て札かあり、左のスギ林に延びる登山道に入る。
 朝の静寂の中をスギの落ち葉を踏みながら登る。杉の落ち葉に音が吸収されるのか、静かである。谷筋の水の流れる小さな音や、カタカタとキツツキの仲間か木を突っつく音が時たま木々の間にこだます。4⃣の看板は四合目の事か、そこには小さな岩屋があり、奥まったところに座っている小さな道祖神?に手を合わせる。9⃣まであるこの看板には山頂までの距離が書いてあり便利だ。
 急登の登山道に張り出した杉の根っ子の階段を一歩一歩と高度を稼いで尾根道に出る。尾根には弱い風が吹いていて風は冷たい。
 左に折れ尾根道を登って行くと前日降った雪がうっすら残っており、前に登った人はペット連れか、靴跡と犬の足跡が雪の上に残ってる。
 下乃垣内西コースと合流し、さらに急登を登りきって自然林を横切るとあずまやがある。そこからひと登りし、最後の岩場を鎖を頼って登ると頂上に出る。
 頂上は展望が良く、眼下には日の光を受けて輝く錫杖湖、その向こうには伊勢湾が、北には雪をかぶった鈴鹿の峰々、南には経ヶ峰が迫って見える。
 予定では、下乃垣内西コースを下りる予定であったが、まだ時間の余裕もあるので柚ノ木峠経由で下山することにする。
 下山は、急な岩場の下りから始まる。鎖を頼りに緊張しながら下るが、最初にこの様な鎖場があるとは…次回は登りに使おう。途中で会った年配の方はあ「あの鎖場の急登が魅力でこの山に登って入る」と言っていたが、金剛杖を持っているところを見ると修験者か?
 柚ノ木峠から下る北畠コースは、最初のブナ林?を過ぎてスギやヒノキの中のなだらかな道を下って行く。安濃川に出て川を渡るとすぐに舗装された道路に出る。ここが、北畠コースの登山口になるが、はっきりした道標はない。舗装道路を安濃川に沿って歩くこと15分、終着点の駐車場に到着。
 標高は670m余りの山だが、スリルのある鎖場もありなかなか魅力的な山である。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ

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登った山

錫杖ヶ岳

錫杖ヶ岳

676m

よく似たコース

錫杖ヶ岳 三重県

鋭鋒にひかれて登れば好展望が楽しめる山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
2時間30分
難易度
コース定数
11
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