行程・コース
天候
晴れ(ただし薄モヤ)後くもり
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
無料の八方尾根スキー場第3駐車場に駐車しました。7:00到着時点で90%の駐車率といったところです。公衆トイレもあり、前夜泊するにもよさそうな場所です。
グラートクワッド(山荘直下のリフト)は始発9:00だとゴンドラチケット購入時に注意を受けたので、黒菱平から山荘までは徒歩で歩き始めましたが、その後すぐ運行を開始しました。始発グラートクワッドの山荘到着時間は8:15頃でしょうか。チケットのもぎりの言葉なんて信じてはいけません。
この登山記録の行程
八方池山荘(08:15)・・・第三ケルン(09:00)・・・丸山(10:05)・・・唐松岳頂上山荘(10:50)・・・唐松岳(11:15)・・・唐松岳頂上山荘(11:30)・・・丸山(12:00)・・・第三ケルン(13:00)・・・八方池山荘(13:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
残雪期の装い濃くなり始めた唐松岳に登って来ました。
グラートクワッドの始発時間を適当にアナウンスされたので少々余計に歩くことになりましたが(グラートクワッド下を歩くと15分くらいで山荘まで上がれます、300円節約)、概ね順調に予定通りの行程で歩くことができました。
ルート上は圧雪されておりワカン・スノーシューは必要ありません。アイゼンも履かずにスタート、特に問題なく歩けます。第3ケルン~丸山直下までは短い急登が連続します。私は第3ケルン周辺の樹林帯にてアイゼンに付けています(この辺りは幕営適地なようです)
右手に白馬三山、不帰ノ剣、左手に鹿島槍、長大な遠見尾根を従えた五竜岳を見ながら登っていくと丸山の影から唐松岳が姿を現してきます。
冬は頂上山荘の北側上方を巻くようにして唐松岳へ向かいます。後立山主稜線を乗越すとすさまじい季節風、叩きつけるような強風で体が持って行かれるようです。
ここでピッケルに持ち替えて頂上への急登に臨みます。右手の雪庇、左手の切れ落ちた斜面には十分注意が必要です。
山頂からは若干靄がかかっていましたが剣岳が正面に座し、右手には白馬への稜線、左手には巨大な岩の塊、五竜岳。
そこへ行きたい、と、思わせてくれる山の姿です。
帰り道、往路は気付かなかった雪の隙間からのぞくハイマツ、風に乗って飛ぶ虫、轟音を立てて吹く季節風も、春が薫季節になってきたようです。











