行程・コース
天候
☁/☀ 4℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鳥取道河原ICから姫路集落最終除雪地点へ駐車
この登山記録の行程
姫路集落除雪最終地点Ⓟ7:32→渡渉尾根取付地点8:10→河合谷林道出合9:17→950mピーク9:40→1,116mピーク10:36→11:50扇ノ山(昼食)12:39→東斜面滑走谷13:04→西斜面滑走13:40→1,116mピーク14:27→林道出合14:53→姫路集落Ⓟ15:54
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は3人パーティーで山行します。早朝6時に勝北スポーツ公園Ⓟへ集合し、乗り合わせて鳥取道河原ICから姫路集落を目指します。前回は河合谷林道の分岐まで除雪してあったが、今日は集落外れの橋が除雪最終地点でした。
17年山行よりも約700m程手前で支度し、7時半出発だ。雪切れした橋を渡り、ショートカットルートの尾根に取り付きます。林道沿いに歩けば約3kmの距離もこの尾根を辿ると1㎞強で上の登り口へ着けます。
前回は引き返した入り口の渡渉を若干無理して渡り、尾根に取付いた。雪切れした尾根をしばらくシートラ、標高700m付近から雪が続いています。途中で河合谷林道を横断してそのまま尾根を鳥取市境のP950mへ登るのだが、その先雪が続く確率は8割くらい⁇
河合谷林道へ出て休憩、9時過ぎ到着でした。植林帯を尾根筋へ上がりしばらく進むとP950mです。尾根筋を辿ると尾根が雪切れ、斜面へ逃げてトラバースしながら標高を上げます。
幾つか支尾根を越え、やっと視界が広がってドロップ予定の尾根筋が見えてきた。雪が付いているか確認しながら境界尾根を伝います。1時間ほど進んだところで1,116mP到着です。ここがドロップ予定の尾根分岐だ。
その先で2度ほどアップダウンを繰り返し、山頂稜線へ出た。なだらかなブナ林が山頂へ続いて、登って来たご褒美の景観です…(^_-)-☆
山頂小屋・オオズッコ、南側には陣鉢山や氷ノ山、振り返ると東山と鳴滝山の稜線が一望です。
山頂到着は11時半、小屋へ降りてお昼にします。雪が解ければ小屋へ上がるのですが、今は2mの雪に埋もれた小屋へ雪壁を降りないと入れません。
昼から東斜面へ1本ドロップ。雪は緩んで来てますが、大ブナのツリーランはとても気持ちいい。あっという間に高度差100m・距離300m程滑走した。そして登り返し。
山頂でバックパックを持ち、登って来た西尾根を下り再びデポ。今度は西斜面を100m程落ちて行きます。西側斜面は少し急ですが、雪質は少し硬くてスムースな切り返しが出来ます。こちらも気持ちよく滑走し、登り返します。
最後は登った尾根を下り1,116mPから支尾根を下る予定。斜面をトラバースし、すこし登り返して手前のコルまで難なく滑走できました。
ピークへ登り返し支尾根を下りますが、下るに従い尾根は雪切れし、止む無く西斜面をトラバースしながら下ります。
倒木が有ったり、根開きの穴が有ったりで慎重に下ります。1,000m辺りまで下ると、右下に沢が見えてきた。トラバースも難しくなっていたので、この沢へ下ることにした。80m程落下し沢左岸へ降りた。沢は埋まって、左岸の滑走は容易でした。
沢筋を400m程滑走し河合谷林道へ降り立った。ちょうど林道が東西に分かれる分岐の直前に降りることが出来ました。振り返ると沢の対岸が今朝登った尾根筋です。3人そろって無事降りて、達成感に浸りながら一休み。
後は林道をショートカットしながら3kmほど下れば、駐車地です。途中で2度ほど雪切れしていましたが、手間がかかるだけで、安全に問題なく駐車地まで下れました。
今回のルート上部は別にして、下りルートは再訪することは無いと思います。若ブナの間隔が狭く、登り返しも急、尾根上の融雪が早くルート選択も儘なりませんでした…(>_<)
次回は除雪された、ふる里の森か上山ルートからのアプローチになるでしょう⁇…(^O^)/
フォトギャラリー:20枚
渡渉してショートカットの尾根に取り付く
途中の林道横断
稜線へ登って来た
奥に1,116mP
河合谷林道がふる里の森へ越えている
奥に山頂が見えたがまだ遠い
山頂雪原から登って来た方向
奥に東山・鳴滝山が見える
小屋が近づいた
扇ノ山 左ピークがオオズッコ
登頂
登頂記念
氷ノ山 ゲレンデも見える
東面滑走
西面滑走
西面登り返し
1116mPここから支尾根を下る
ブナの斜面を下る
沢滑走
林道滑走
雪に埋まる林道




