行程・コース
天候
☀ 7℃ 静穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鳥取からルート9号蒲生峠を越え
兵庫県新温泉町海上集落へ向かい、集落上の上山高原へ駐車
この登山記録の行程
上山高原Ⓟ7:55→コズッコ小屋9:00→アシュウ杉9:28→オオズッコ9:50→10:22扇ノ山(滑走・昼食)12:20→オオズッコ13:10→アシュウ杉13:26→コズッコ登山口13:43→上山高原Ⓟ14:10
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
扇ノ山バックカントリー山行、今シーズン3度目。今回は新温泉町の上山高原から登るルートです。登山口標高は一番高く、距離は有りますが楽ちんなコース。途中のブナ林歩きが快適な高原ツアーコースです。
今回は師匠と2人パーティー、雪の状態を気にしながら、海上集落へ向け登って行きます。集落を抜け、シワガラの滝駐車地を過ぎると上山高原へ到着です。
上山高原は17日の日曜日に山焼きが済んだばかり、黒々とした高原になっていました。早速支度、シールを貼り長い林道歩きのスタートです。
7時50分出発、まずショーブ池を目指します。池の上をめぐる林道は完全に雪切れしていました。板をかついで200mほど進むと再び雪が付いています。タムシバやマンサクが咲く林道をさらに1.5㎞ほど進むとコズッコ小屋登山口です。ここで林道と別れます。
コズッコ小屋へ着くと小屋はまだ1m近い雪に囲まれていました。次は、すぐ先のタムシバビューポイントが楽しみ、花は若干見ごろを過ぎていました。
少しブッシュが煩くなってきた斜面をしばらく登り、県境合流部で河合谷ルートの分岐を過ぎブナ林に入ると、歩き易くなりました。
次のポイントはアシュウ杉です。ブナの間に立つ古株には誰か仏像をお祀りし、ルートの目印になっています。ここは大石ルートの分岐でもある。
歩き始めて1時間半、撮影もかねて小休止です。
またしばらく進むと、オオズッコの登りが始まります。1,273mのオオズッコは、かつて孤高の登山家が兵庫立山と名付けて、北アルプスの立山になぞらえたピーク。今はカトブンアルプスと呼ばれて、兵庫の人に親しまれている。
9時50分オオズッコ登頂、山頂は木々に覆われているが、先日歩いた仏ノ尾・青ヶ丸が目の前だ。そして前方に山頂避難小屋が見えてきた。
若ブナの密生した斜面を、シール滑走で降ります。
そして、山頂直下の最後の登りが始まります。尾根が細くなり、やがて鳥取市街の望める展望台へ、中国自然歩道の畑ヶ平分岐を過ぎれば山頂到着です。
10時20分山頂到着、さっそく東斜面へドロップ準備。
ザラメ雪に変った大ブナの間を気持ちよく滑走・・・(^^♪ 登り返せばお昼です。
午後から西側斜面へ移動、出だしの薮が少し起きていますが、ドロップポイントへ下ると快適バーンが落ち込んでいます。東斜面に比べると少し斜度を感じますが、雪が緩むのは遅く、滑り易い雪質です。
再び山頂へ登り返し、バックパックを背負って東斜面を北へトラバース。帰りに向けて下りますが、荷をデポしてもう1本滑走だ。12時40分滑走終了。
登り返し、荷をもって下りに向かいます。
オオズッコはシートラで登り、13:15分再びスキーを装着。山頂お別れ・・・
アシュウ杉へ下り、県境沿いを林道へ滑り込みました。
雪切れ部分は板をかついで歩き、雪があるところは滑走しながら下ります。14:10分上山高原へ無事下山・・・2時間半の登りを1時間で下りました・・・\(^o^)/
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2022/04/2022419.html
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