行程・コース
天候
曇り時々雨
登山口へのアクセス
電車
その他:
三峰口8:16着
この登山記録の行程
三峰口8:27~9:20P622 9:24~10:17P725(聖岩)10:21~11:11P802~11:51(小休止)11:59~11:24P1165~13:49熊倉山14:00~日野コース~15:11林道に上がる~15:55武州日野駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
アカヤシオの開花状況を探りに聖尾根から熊倉山に登りました。
1200m辺りのアカヤシオは日曜からの雨が花散らしの雨となったようで、殆どが落花でした。おそらく大持山が盛りだった23日がこちらでもピークだったようです。相当の株が自生していることは落花の状況からも明らかです。
1307ピーク辺りでヒカゲツツジを見つけた時は、この辺りで自生していることを知らなかったし、先週三ツ森北峰で空振りしたばかりだったので、思わず小躍りしたくなりましたが、なにせ足許グズグズの痩せ尾根なのでそうもいきません。
山歩きしていれば、何かしらいいこともあるもんですね。
あとはイワウチワが目立ちました。
但し、聖尾根相当悪いです。花目当てで安易に取りつかれないほうが無難だと思います。
725ピークの聖岩は直登しましたが、そこからどこをどう下るの!?と目を白黒させたこともあります。
悪場の処理を別にしても、潔い程テープの類はないですし、踏み跡も基本薄いですから、経験者帯同でない場合は、地図アプリ必須です。尚、自分のログでは、①聖岩を下りてP802への登り返しで右に巻いていたら下り過ぎて尾根に戻った、②P1165へ向かう稜線で南に直登すべきとこを右南西方向に巻いて方角違いに気付き稜線に戻ったというロスがあります。
このレポートは悪場について詳しいですが、私は理解が足りず、悪場の手前で巻いたりして失敗しました
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-998004.html
フォトギャラリー:49枚
はるばる来ました。三峰口
観光トイレ、立派です
取り付きはここから。私有地との間の境界を尾根方向へ何となく登ります
尾根に入るとこんな感じ
いきなりサルに遭遇。群れを追われた若いオス?vs群れ(会社)を追われた初老のハイカー。にらみ合いはカメラのフラッシュで終わりました。群れでなくてよかったです
一旦傾斜が落ち着いたとこ
振り返ると、ここまで急登でした
P622
ネジネジ
聖岩が見えてきた
一本目のトラ
二本目のトラの途中右上への踏み跡らしきものがあり
それを辿ると
聖岩に出た。ガスっていて眺望なし。さて先に進もうと思ったが、どこを下りてよいやら進退に窮した。ザイルを持ってきていたら懸垂下降するところ。ピークから左を巻くように下りた
下り標識
P802。右に折れる
苔むした麻のロープをごぼうで登る。麻なのでよくしなるが、足許が悪いのでないよりまし
下り標識!!いや、ここ下れませんから!!
標高1020mの3本のロープが垂れ下がった岩場。ロープの上が分からなかった(ロープが三連続するらしい)ので右から巻いたが、尾根への復帰もかなりの急斜面だった。
疲れてうなだれていたら、あ!ピンクが
見上げてみるとわずかに残っていた
落花の数からしても満開だと素晴らしいことは想像に難くないです
イワウチワも
こんな風に散るんですね。手前が落花です
近くに寄れる株がありましたが、雨に重そうです
このイワウチワは、やたら花が大きかった
P1307手前のロープ場(ロープが4連続するらしい)をロープ場に向かわず右を巻こうとしたら殆ど崖の途中に出たが、そこでヒカゲツツジを一本発見
尾根に戻るのは冷や冷やものだったが、歩いてきたのが報われた
P1307勝ちゃん新道の分岐だそうです
一般道(「林道コース」但し今は廃道)に合流
が、まだこんなロープ場あります。ここはロープをごぼうで登りました。最初は右上に、中間点から左上に
標高が高いせいか、多少元気がよかった株
ヒカゲツツジもいた!
アカヤシオをバックにヒカゲツツジ♪
この向こうが聖尾根
熊倉山
祠にお供えして無事たどり着けたことを感謝
白鹿の吟醸です
コガネネコノメソウ?日野コースに咲いていた




