行程・コース
この登山記録の行程
田の原(05:55)・・・金剛童子(06:35)・・・九合目(07:35)・・・王滝頂上山荘(08:05)・・・剣ヶ峰(08:45)・・・二ノ池本館(09:30)・・・黒沢十字路(09:45)・・・王滝頂上山荘(10:10)・・・九合目(10:35)・・・金剛童子(11:20)・・・田の原(12:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
10月中に登りに行きたいと思い、3連休の混雑が予想されたが、思い切って出掛けた。大滝口登山道を登攀することにし、3時半ごろ田の原の駐車場に到着したが、ほぼ満車状態で、予想通りの混雑状況だった。ヘッドライトを着けた登山者もちらほら見え、この時間から登る人もいるようだった。
駐車場で仮眠し、6時前に出発。駐車場から1km程度の大江権現まではなだらかな道が続き、十分なウォーミングアップとなった。そこからも八合目あたりまでは普通の登りが続き、登山口の標高の高さに助けられ、あっと言う間に森林限界に達した感じがした。
そこからは山頂方面の展望がずーっと開け、登っても登っても一向に近づかない大滝頂上山荘目指して歩き続けた。後方の南アルプスから段々出てくる富士山の姿が唯一の励みとなった。
九合目を過ぎたあたりから、風が強烈になってきて、もしや撤退か?とも思ったが、周囲の登山者はそんな気配もなく黙々と登っているので、それに合わせて登り続けた。圧巻はなんとか辿り着いた大滝山頂から八丁ダルミへの尾根道で、前後に動けないほどの風を(おそらく風速20m/sくらいあったと思う)初体験した。
剣ヶ峰に近づくにつれて少しづつ風が弱まり、山頂は煽られるほどの強風ではなかった。山頂からは特に乗鞍岳、その向こうの槍・穂高連峰、笠ヶ岳、遠くは浅間山などの大展望を楽しむことができたが、風が強く寒いので、奥社にお参りし早々に引き上げた。
当初は山頂部を周回しニノ池を廻って下山するつもりだったが、強風のため、ニノ池に直接向かった。ニノ池に向かう尾根道でも強烈な風と戦いながら進んだ。ニノ池からも北アルプス方面の展望が素晴らしかったが、なにせ強風のため、早々に引上げ、横手十字路から八丁ダルミへのトラバース道を辿り、大滝頂上を経由、早々に下山を開始した。
下山途中多数の登山者とすれ違ったが、お年寄りも多く、あの強風の中登れるのかしら?と、要らん心配をしつつ下山を急いだ。
最後に御嶽神社奥社遙拝所にお参りし、無事に田の原に戻った。
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田の原から出発。山頂が良く見えた。
なだらかな道が続く。
あっと言う間に開けてきた。
金剛童子到着。
途中から振り返った、田の原と三笠山。
八合目石室通過。
九合目の標識。この上にも九合目があった。
王滝頂上山荘は遥か上。
富士山が・・・
九合目石室到着。
切立った崖もある。
もうすぐ王滝頂上。
王滝頂上山荘到着。
御嶽神社頂上奥社
八丁ダルミと剣ヶ峰。風が恐ろしく強い。
まごころの塔、と言うらしい。
神仏像があった。
二ノ池分岐
剣ヶ峰までもう少し。
剣ヶ峰山荘
御嶽頂上山荘、ここでバッヂ・手拭を購入。
頂上までの階段。
剣ヶ峰到着。
3067m登頂。
山頂からのパノラマ。中央が乗鞍岳、後ろに笠と槍・穂高連峰。
王滝頂上や田の原まで見える。
水の無い一ノ池と二の池。荒涼とした景色。
富士山
ニノ池が近づいてきた。
二ノ池付近から見た乗鞍岳。
浅間山
二ノ池付近の尾根道から剣ヶ峰を仰ぐ。
八丁ダルミへ向かう巻き道。
この辺は風が弱い。
八丁ダルミ通過。
剣ヶ峰を振り返る。
王滝頂上を目指す。さっきより風はマシになった。
王滝頂上からの剣ヶ峰。
下山開始。ずーっと遠くに駐車場が見える。
王滝頂上へ向かうたくさんの登山者。早く登ってよかった・・・
九合目石室通過。
下の九合目。
八合目石室通過。
金剛童子通過。
樹林帯に入る。
樹林帯はこんな感じ。
大江権現まで降りてきた。
ゴールはもうすぐ。
御嶽神社奥社遙拝所に立ち寄る。壮観な景色。
鳥居を入れてもう一枚。
田ノ原まで戻った。
駐車場から山頂までバッチリ見えた。
帰路、御嶽スキー場から見た、中央アルプス。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | グローブ |
| サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 健康保険証 |
| 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| トレッキングポール | カップ |




