行程・コース
天候
午前中晴れ・・・昼過ぎから風強く曇り・・・午後から雨(山頂は降雪)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
28日21時自宅・・・常磐道千代田石岡IC・・・富谷JC・・・長者原SAで仮眠・・・東北道築舘IC・・・国道4号線経由世界谷地→いわかがみ平8:40
※ネットではゲート9時解放となっていたが、路面凍結も道路工事もなく朝8時半にはこともなげに通過できた。
この登山記録の行程
いわかがみ平8:50(冬道中央コース)・・・栗駒山山頂10:35・・・いわかがみ平11:40(夏道中央コース)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
早朝の世界谷地を散歩後にいわかがみ平に到着。てんくらでは《木曜日から金曜日の12時まではA。その後強風と気温低下に注意/C》とうろ覚えながらの出発。一番の最短ルートの・中央コース冬道でさっさ下山したいところ。
いわかがみ平は山スキーの人が半分。登山が半分といったところか?広いスペースも満車になることはなく、隅で椅子に座りコーヒー飲みながら談笑しているグループもいた。
さてさて、冬ウェアに身を包み、冬靴履いてザックにスノーシューとストック・アイゼンを詰め込む。残念なことに山頂トイレは冬期閉鎖の模様。冬道は、と歩くと丁度目の前に4人組の男女がアイゼンを装着して前方を歩く。アイゼン点けるほど凍ってはいない。ツボ足で頑張るが歩幅が狭いのでスピードは落ちる。こんな冬道なのか~と緩い斜面を登っていくが狭い樹林帯を抜けだして、広くて緩そうな斜面に出たのでスノーシュー装着。おお!ガンガン歩ける。沢筋と思しき道から藪漕ぎする箇所が二つ。単独スキーヤーさんが抜け道を探してうろうろ。私も一度登った道を下って地形を見るが、藪漕ぎするしかない。せっかく点けたスノーシューを外して笹と灌木を踏み崖の端に取りつく。件の4人組はおのおのが藪と格闘して、ばらばらに迷走。「お~い!お~い」と声かけあって離れないようにしていた。私の藪漕ぎは最短、4~5メートルで済んだ。切れた崖の端でスノーシューを付け直していると、下山してきた2人組が道の端で待機。「狭いからゆっくりでいいよ」と言ってくれた。確かに切れた崖の上だから何かあっては困る。ちょっと先にも藪漕ぎルート。こちらは短く単独スキーヤーさんに追いついたのでスノーシューのまま通過。
先行した4人組はいつの間にかまとまって広い斜面で休憩。「とんでもないコースだな~」としんがりを務める男性に声をかけたら苦笑い。そこから斜度はきつくなり、スノーシューと山スキーの本領発揮。しかし、汗をかいてもかいても山頂が遠い~。東栗駒山と栗駒山の鞍部に出た。勢いよく緩斜面をスキーヤーが滑空してくる。団体スキーツアー楽しそうだわ(^^♪
「お疲れ」と私に声を掛けながら滑空する人もいた。はぁ、はるか頂上に近い点。もっと早い時間に出発している2人組が蟻のように見える。栗駒山本体に取りつくと強風。そして曇り。ゴーゴー言う風の中、一歩、また一歩と足を運ぶ。単独スキーヤーさんが灌木の影で板を外し、上着を着こんで山頂に立った。私は雪の吹き溜まりの窪みにザックとストックを残置し、山頂参り。お宮のある山頂には雪が全くない。風が強すぎてのんびりもしていられん。階段を降りようとしたら4人組の女性が一番乗り。階段の途中で座り込んで仲間を待っていた。(ここでお店屋さん開かれてもね、正直困るよね。)やんわりお願いし、道を空けてもらい即下山。太陽による変性で雪質もザラメ雪に変ってきた。単独スキーヤーさんは板を着けると颯爽と下降。いいなぁ。
坂道の途中で右手に中央コース(夏道)を発見。藪漕ぎしたくない。スノーシューを外して下山。道にはところどころ雪の吹き溜まり。ソールの硬い冬靴は正直歩くのがキツイが、藪がとにかく嫌なので誰にあう事もなく難所もなく下山。おかげ様でいわかがみ平駐車場には12時前に到着。装備や道具をタオルで拭き、お風呂に入ろうと山麓にあるハイルザーム栗駒へ出発!車を出すタイミングで件の4人組が下山してきた。お疲れ様で~す!
フォトギャラリー:42枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
| スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 非常食 |
| 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ | オーバーグローブ |
| 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | スノーシュー | 安全環付きカラビナ | スリング |
| 【その他】
ココヘリ/冬用ネックゲイター ※地元の人はツボ足かアイゼン装着で歩いていた。ピッケルもっている人はおらず、だいたいトレッキングポールを使っていました~。 |
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