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栗駒山残雪の中央コース

栗駒山( 東北)

パーティ: 1人 (あし0316 さん )

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行程・コース

天候

午前中晴れ・・・昼過ぎから風強く曇り・・・午後から雨(山頂は降雪)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 28日21時自宅・・・常磐道千代田石岡IC・・・富谷JC・・・長者原SAで仮眠・・・東北道築舘IC・・・国道4号線経由世界谷地→いわかがみ平8:40
※ネットではゲート9時解放となっていたが、路面凍結も道路工事もなく朝8時半にはこともなげに通過できた。

この登山記録の行程

いわかがみ平8:50(冬道中央コース)・・・栗駒山山頂10:35・・・いわかがみ平11:40(夏道中央コース)

コース

総距離
約5.6km
累積標高差
上り約523m
下り約523m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 早朝の世界谷地を散歩後にいわかがみ平に到着。てんくらでは《木曜日から金曜日の12時まではA。その後強風と気温低下に注意/C》とうろ覚えながらの出発。一番の最短ルートの・中央コース冬道でさっさ下山したいところ。
 いわかがみ平は山スキーの人が半分。登山が半分といったところか?広いスペースも満車になることはなく、隅で椅子に座りコーヒー飲みながら談笑しているグループもいた。
 さてさて、冬ウェアに身を包み、冬靴履いてザックにスノーシューとストック・アイゼンを詰め込む。残念なことに山頂トイレは冬期閉鎖の模様。冬道は、と歩くと丁度目の前に4人組の男女がアイゼンを装着して前方を歩く。アイゼン点けるほど凍ってはいない。ツボ足で頑張るが歩幅が狭いのでスピードは落ちる。こんな冬道なのか~と緩い斜面を登っていくが狭い樹林帯を抜けだして、広くて緩そうな斜面に出たのでスノーシュー装着。おお!ガンガン歩ける。沢筋と思しき道から藪漕ぎする箇所が二つ。単独スキーヤーさんが抜け道を探してうろうろ。私も一度登った道を下って地形を見るが、藪漕ぎするしかない。せっかく点けたスノーシューを外して笹と灌木を踏み崖の端に取りつく。件の4人組はおのおのが藪と格闘して、ばらばらに迷走。「お~い!お~い」と声かけあって離れないようにしていた。私の藪漕ぎは最短、4~5メートルで済んだ。切れた崖の端でスノーシューを付け直していると、下山してきた2人組が道の端で待機。「狭いからゆっくりでいいよ」と言ってくれた。確かに切れた崖の上だから何かあっては困る。ちょっと先にも藪漕ぎルート。こちらは短く単独スキーヤーさんに追いついたのでスノーシューのまま通過。
 先行した4人組はいつの間にかまとまって広い斜面で休憩。「とんでもないコースだな~」としんがりを務める男性に声をかけたら苦笑い。そこから斜度はきつくなり、スノーシューと山スキーの本領発揮。しかし、汗をかいてもかいても山頂が遠い~。東栗駒山と栗駒山の鞍部に出た。勢いよく緩斜面をスキーヤーが滑空してくる。団体スキーツアー楽しそうだわ(^^♪
 「お疲れ」と私に声を掛けながら滑空する人もいた。はぁ、はるか頂上に近い点。もっと早い時間に出発している2人組が蟻のように見える。栗駒山本体に取りつくと強風。そして曇り。ゴーゴー言う風の中、一歩、また一歩と足を運ぶ。単独スキーヤーさんが灌木の影で板を外し、上着を着こんで山頂に立った。私は雪の吹き溜まりの窪みにザックとストックを残置し、山頂参り。お宮のある山頂には雪が全くない。風が強すぎてのんびりもしていられん。階段を降りようとしたら4人組の女性が一番乗り。階段の途中で座り込んで仲間を待っていた。(ここでお店屋さん開かれてもね、正直困るよね。)やんわりお願いし、道を空けてもらい即下山。太陽による変性で雪質もザラメ雪に変ってきた。単独スキーヤーさんは板を着けると颯爽と下降。いいなぁ。
 坂道の途中で右手に中央コース(夏道)を発見。藪漕ぎしたくない。スノーシューを外して下山。道にはところどころ雪の吹き溜まり。ソールの硬い冬靴は正直歩くのがキツイが、藪がとにかく嫌なので誰にあう事もなく難所もなく下山。おかげ様でいわかがみ平駐車場には12時前に到着。装備や道具をタオルで拭き、お風呂に入ろうと山麓にあるハイルザーム栗駒へ出発!車を出すタイミングで件の4人組が下山してきた。お疲れ様で~す!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 バックパック
スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ ツエルト 健康保険証 医療品 非常食
行動食 トレッキングポール GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ オーバーグローブ
雪山用登山靴 アイゼン ピッケル スノーシュー 安全環付きカラビナ スリング
【その他】 ココヘリ/冬用ネックゲイター
※地元の人はツボ足かアイゼン装着で歩いていた。ピッケルもっている人はおらず、だいたいトレッキングポールを使っていました~。

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登った山

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1,626m

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