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2022.5.1奥多摩六ツ石山登山とむかし道

六ツ石山( 関東)

パーティ: 5人 (アウトドアオヤジ さん 、ほか4名)

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行程・コース

天候

曇りのち雨

利用した登山口

奥多摩駅  

登山口へのアクセス

電車
その他: ホリデー快速おくたま1号にて奥多摩駅

この登山記録の行程

【日時】2022年5月1日(日)
【出発】ホリデー快速おくたま1号 新宿駅6:46発
【集合】新宿駅11番線(駅案内に注意)6号車付近 6:20
    国分寺駅 7:05乗車
    立川駅  7:11乗車

奥多摩駅(08:30)・・・三ノ木戸山分岐(10:45)[休憩 15分]・・・六ツ石山分岐(12:00)・・・六ツ石山(12:10)[休憩 20分]・・・トオノクボ(12:55)・・・水根(14:05)[休憩 20分]・・・西久保の切り返し(15:35)・・・しだくろ橋(16:10)・・・境橋(16:35)・・・不動の上滝(16:50)・・・槐木(17:20)・・・奥多摩駅(17:50)

*水根以降は天候、時間によってはバス利用

コース

総距離
約20.1km
累積標高差
上り約1,836m
下り約1,836m
コースタイム
標準8時間25
自己8時間25
倍率1.00

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 このメンバーでの山行は初めてである。数日あるGW連休の中で選んだのが雨予報のあった5月1日とは。前日の晴れの余韻を残してか出発早々はまだ曇りで明るく、1日お天気はもつのではないかと淡い期待のもと歩き出した。奥多摩の街を抜けると民家の路地裏を縫いしばらくは車道を行くことになるが地形図を見ると、どこからか登山道に取り付き石尾根入り口に入っていかなければならない。どうやら行き過ぎたみたいで慌てて登山道に入っていくものの沢を横切るところで崩壊地があり、少々の危険地帯を突破して元の車道に戻りながら進んでいく。ようやく予定の登山道に入り三ノ木戸山を巻き、本来の石尾根に取り付く。ここらから耐えきれず空から雨粒が降り出した。1時間も行っただろうかあっという間に今日の最高地点の六ツ石山1478mに到達した。振り続く雨を凌いで山桜の樹下で少しばかりの昼食を頂く。
 広い頂上を後にひたすら急下りとなる。針葉樹の下は道も濡れずに済んでいたが、広葉樹帯は枝葉に隙間があるので足元は濡れ、足場は悪くなるばかりだ。雨ガッパを泥だらけにしながらも順調にくだっていく。口を揃えてこれを登らなくて良かったねと。水根集落の上で登山道は終わった。ここからの帰路はバスの選択もあったがみんなの意志は固かった。誰一人文句も言わず(?)に奥多摩むかし道を歩き出す。いにしえの古道と言うのだろう。1箇所の崖崩れは歩行には問題無いが、大雨が降れば途端に危険地帯となろう。今や現代人のためのハイキングコースのようで2キロおきぐらいにはトイレ休憩が設置されている。そしてなんと言ってもハイキングに華を添えたのは鉄道廃線であった。橋脚やトンネルといった遺跡に賑やかだった頃に想いを馳せる。後で調べたところ、ここは奥多摩駅(当時は氷川駅)と奥多摩湖水根駅を結ぶダム建設に必要な貨物鉄道であった。我々が産まれる前の話であるが、まだ鉄路、枕木は生き残っていた。そしてここを走っていたSLが今も青梅鉄道公園にいるらしい。今度は一目会いたいものだ。そうこうするうちにほぼ予定時間前の17時過ぎには奥多摩駅に戻ってきた。
 恒例の反省会(打ち上げ式)はBeer Cafe VERTEREでクラフトビールでかんぱ〜い。

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フォトギャラリー:8枚

雨の新緑は清々しい

頂上は我らが一人占め

みんな登ったよ

ぐるりと1周

鉄鉄鉄

古道

最高のご褒美

乾杯

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 修理用具 健康保険証
ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
軽アイゼン トレッキングポール
【その他】 歩き主体で軽量化に努めましょう。
行動食は各自とします。非常食併せ適度な分量を用意ください。

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登った山

六ツ石山

六ツ石山

1,478m

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