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行程・コース

天候

晴れのち曇り

利用した登山口

峰谷   奥多摩湖  

登山口へのアクセス

バス
その他: 奥多摩駅からバスにのり「峰谷バス停」(終点)で下車。

この登山記録の行程

峰谷(08:35)・・・奥(09:25)・・・鷹ノ巣山(11:05)[休憩 15分]・・・縦走路分岐(11:31)・・・水根山(11:34)・・・六ツ石山分岐(12:28)・・・六ツ石山(12:32)[休憩 5分]・・・トオノクボ(12:54)・・・水根(13:55)・・・奥多摩湖(13:58)

コース

総距離
約15.4km
累積標高差
上り約1,673m
下り約1,730m
コースタイム
標準7時間25
自己5時間3
倍率0.68

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今日は、随分久しぶりとなる奥多摩は鷹ノ巣山を訪れてきました。峰谷から浅間尾根を上がって登頂し、あとは石尾根を六ツ石山まで行ったら水根尾根でダムの方に降りるプランです。
確か2019年の12月の稲村岩尾根往復が最後だったのでほぼ4年ぶりです。
間が空いていた理由は、稲村岩尾根のルートが台風19号でやられていたからです。私はいつもコースタイム通りに歩くのですが、鷹ノ巣山は上りでも下りでも、一度は稲村岩尾根を噛ませないと夕方近くになってしまうのが悩ましいところでした。実際、今回のルートも普通に歩いたら16時になる計算でした。

なので今回は思い切って、早く歩いて力技で時間を稼ぐ作戦に出ました。過去、似たような状況として東日原からヨコスズ尾根経由での蕎麦粒山往復をやれたこともあったのでチャレンジ決的です。万一脚がねを上げた場合は大人しく峰谷まで戻るつもりで出掛けてきました。

バスは奥多摩駅7:56発の峰谷行きに。終点の峰谷バス停には8:30頃に到着です。去年近辺の散策で訪れているので登山口までの道は把握できています。靴紐締め直していざスタート♪

最初の分岐は左の方から。前回の散策のときに地元の方からこっちが近いとオススメされたので^^
ところで今回、時間が押している都合もあって修練的な登山をテーマにしていました(^^; 基本スピードを維持して進み続ける腹積もりだったので、結果としてそうなりました。具体的には、キツくなっても出来るだけ動き続けること、同時に呼吸もコンスタントに続けることを課していました。
普段の登山がコースタイム通りに歩いて息を乱さない、というスタイルで馴染んでいるので息切れ必至なのがドキドキでしたw前述の分岐から一気に高度を上げていき、その先登山道に入ります。
ここから落ち葉のラッセルで足が取られて体力を持っていかれます^^;

その先再び集落に合流。その手前で何かの動物の骨を見つけました。(背骨か首でしょうか?)
そして再び舗装路に合流したら…絶景ドーーン!最高の眺め☆こういうスポットはなるべく秘密にしておきたい所存。
そしてここがいよいよ本格的に登山道へ。ここまででも結構汗が出てきてます(^o^;)

しばらくは山肌をなぞるように歩き、尾根筋にたどり着いたら今度はそれに沿って上り詰めます。ここが浅間神社ですね
そしてこの登りからして地味にハード^^; もう頑張り始めていますw
ご神域にお邪魔しているので、途中のお社はその都度ご挨拶させていただきます
その先からいよいよしんどくwww
冷静に見てもこの傾斜はキツイですwつづら折りに切られた道ですが、同じ足が重い状況なら直登のほうがまだ時間稼げるだろうとよくわからない判断のもと尾根筋を進みました^^;

そして今日も読図実施。図のように同じ尾根筋上でも微妙に鼻先がズレてるところは、見上げるとよく見えますので、それを目印に今いる場所は把握できました。
ようやく1474ポイントに到着。直前に向かって右手に目立つ支尾根があるので把握は簡単でした。ここまで来ると少し元気を取り戻します。
そしていよいよ、Tの字にぶつかる石尾根が目の前に見えてきました。もう少しです。

これまでのところ、少しでも平坦なところを歩いているうちには足の重さも回復していました。ようやく鷹の巣避難小屋到着です。ようやくここまできました^^;

少しだけ中の様子を見学したらまた行動再開です。
目に見えて足が鈍くなってます。この時点でまだタイムの推移は見てなかったので、果たして標準に対してどうなっているかは山頂での確認になります。。。この程度の坂でも恨めしくなりますw
とはいえ、石尾根らしい風景に懐かしさを覚えます。

個人的な話ですが、昨年の10月半ばに鳳凰三山を歩ききれたときから比べて体力落ちてるだろうなと思ってました。過ぎたことは仕方ない、とにかく目の前のコースをクリアすることだけに意識をふりむけます。呼吸も忘れず吐き続けます。
そしてついに……四年ぶりの鷹ノ巣山の山頂キターーー☆そしてこの眺望たるや。がんばって来てよかったです(´;ω;`)

そして気になってた時間ですが、11:05でした。標準のタイムだと12:35なので、ここまでで90分のマージンを獲得してました。。。道理で一杯一杯だった訳だと。
ちなみに山頂は私含めて6人程度で、静かなお山を味わえました^^
食事は行動食のひとくち羊羹2個とポカリスエット。すぐにエネルギー補充完了です(笑)

15分だけ休んだらすぐに下山開始です。
頂上につく直前に左膝が悲鳴あげそうな気配ありましたが、この15分の休憩でまたなんともなくなったので引き続きペースを維持して下っていきます。
水根山、涸沢ノ頭、将門馬場とズンズン進んでいきます。冬ということもあり、人が少なくて静かで良きでした(*´∀`*)

その涸沢ノ頭では、道迷い防止でロープで通せんぼ。
読図的には、今回の行程で下山中に北へ進む区間は皆無なので、コンパスで確認すれば一発ですね。

将門馬場を越えたら六ツ石山はもうすぐ。
12:33に到着しました☆
がんばって予定に対して2時間のマージンです。雪予報もあってか、怪しい雲が出始めてました。5分ほど休憩したらそそくさと下山再開です。

六ツ石−水根は何度も行き来している道ですが、流石に足の疲労故か地図の989m 地点から産土神社までの小石ゴロゴロ区間では3度も足を滑らせました^^;
滑った方の足が前方に投げ出され、もう片方がしゃがんでまるでコサックダンスのような格好に^^;
ともあれ大怪我なく水根まで降りられました。

そして今回のゴールである奥多摩湖バス停には13:55に到着しました☆
ちょっと待ってからバスに乗り込み、奥多摩駅に戻ってこの日の行程が完結です^^

今回は時間の都合を加味した、かなり急ぎ足の行程になりました。正直、最初の登りの区間では身体を進めることだけでいっぱいいっぱいで、周囲の様子にあまり意識を向けられない状態でした。
改めて、いつものコースタイムに沿ったペースを今後は大事にしたいと思います。

とはいえ、ほぼ4年ぶりの鷹ノ巣山は、変わらず素晴らしい眺望でした。次は時間に余裕を持った行程で再訪したいと思います^^
今回はこんな感じです。

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フォトギャラリー:33枚

バスの終点、峰谷。レッツスタート!

峰谷林道の横を過ぎてすぐの分岐。ここは左へ進みます。

地区の急坂を登った先に登山道(このあと一度舗装路に合流あり)

何かの骨を見つけました

景色どーーん!

絶景なり!

道なりの先の登山道入り口。

登ります

登りまーす

ようやく浅間神社(白目)

速足できたのでここですでにキツイですw

うおおおお!頑張って呼吸をリズムよく継続します。

途中のピークに到着@1474m

この先に避難小屋

避難小屋到着!

すぐに先へ進みます

石尾根らしい広々とした景色☆

きついですが気持ちのいい場所ですw

うおおおおお!もう少し!

見えた!

4年ぶりにこられましたーー!(´;ω;`)ウゥゥ

眺望サイコー!やはり鷹ノ巣山からの眺めは奥多摩随一です^^

奥多摩三山がよく見えます♪

15分休憩したら下山にかかります

途中の水根山。地形図をみて、ピークを形成しているところは立ち寄っておくとこういう発見があって楽しいですね^^

涸沢の頭

北アルプスではありませんw

北東に向けて尾根が伸びているので、コンパスでチェックすればすぐ見破れます(^^)@涸沢の頭

将門馬場。広々してます。

六つ石山まできました!ゴールの水根が見えてきました^^

15時から降雪との予報。怪しそうな雲が出てきました。

無事に水根地区へ下山!

ゴールの奥多摩湖BSまでやってきましたーー☆

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ソフトシェル・ウインドシェル フリース ロングパンツ
靴下 レインウェア 登山靴 バックパック ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト 健康保険証 熊鈴・ベアスプレー
携帯トイレ 行動食 チェーンスパイク トレッキングポール GPS機器

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登った山

鷹ノ巣山

鷹ノ巣山

1,737m

六ツ石山

六ツ石山

1,478m

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