行程・コース
天候
晴れ(強風)
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
【往路】伊豆箱根鉄道・修善寺駅に7:45着。駅からタクシー(予約)。約20分で戸田峠へ。料金は約4,600円。
【復路】天城ゆうゆうの森バス停から修善寺駅へ。
この登山記録の行程
戸田峠(8:15)⇒ 達磨山(8:50/8:55)⇒ 伽藍山(9:20)⇒ 船原峠(9:50)
⇒ 棚場山(10:15/10:20)⇒ 土肥峠(10:55)⇒ 魂の山(11:20/11:30)
⇒ 風早峠(12:00)⇒ 仁科峠(12:20/12:25)⇒ 猫越岳(13:00/13:10)
⇒ 猫越峠(13:25)⇒ ツゲ峠(14:00)⇒ 三蓋山(14:15/14:25)
⇒ 滑沢峠(14:45)⇒ 二本杉峠(15:05)⇒ 天城ゆうゆうの森バス停(15:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
このGW、アルプスは遠いし雪が残ってるし、かといって丹沢はヒルが出始める頃だし・・・、ということで伊豆に足を延ばしてみました。伊豆縦走路(=伊豆山稜線歩道)を戸田峠から二本杉峠まで歩き、天城ゆうゆうの森入口バス停まで下ってくるという28キロ。かなりのロングコース、歯応えありそうです。
アプローチとしては、マイカーを戸田峠に停めて下山後に拾って帰ろうかとも考えました。しかし、GWなので一般道・高速道路とも混雑が見込まれたので、帰りが拷問のようになってしまいかねないと思い、多少お金がかかるものの公共交通手段を利用。ということで、本数が少ない帰りのバスを逃さないよう時間管理がいつも以上に必要な山行になりました。
新幹線や伊豆箱根鉄道を乗り継いで修善寺駅に着き、予約しておいたタクシー(約4,600円)でスタート地点の戸田峠へ。ここには駐車場(20台ほど可)がありますが半分ほど埋まってました。さて、身支度してまずは達磨山を目指します。達磨山までの笹原の木段道は眺めが良好。駿河湾、戸田港、富士山、天城山が一望。が、アップダウンが結構キツイ・・・。しかも、今日は一日中強風が吹いていて、風を遮る物がない笹原の道は疲れました。
達磨山で眺めを5分ほど楽しんだら早速出発。帰りのバスの時間があるので先を急ぎます。達磨山から先は仁科峠まで西伊豆スカイラインと並走。ところどころ、車道も歩きますが、合流・離脱箇所には標識がしっかりあるので見落とさなければ大丈夫。ただ、樹林帯を歩いていてもスカイラインから聞こえてくるバイクの爆音は余計ですねぇ。
伽藍山、船原峠、棚場山、吉奈峠、南無妙峠、魂の山、宇久須峠、風早峠、仁科峠と進んでいきます。このうち、戸田峠から船原峠まで、それから、宇久須峠から仁科峠までの区間は車道歩きを含め、空が開けた所を歩きます。今日は強風だったので汗をかいた感じがしませんでしたが、この区間では直射日光を浴びていてかなり脱水してしまいますから天気のいい日はしっかり水分補給が必要でしょう。(このルートに自動販売機や水場はありません。)
仁科峠を過ぎると西伊豆スカイラインと別れ、念願の静かな山歩き。また、アップダウンも穏やかになり、二本杉峠までは樹林帯の道を気分よくスイスイ。しかも、ちょうど新緑の季節、ブナをはじめとする木々が若葉を繁らせていて、思わず立ち止まって眺めてしまうほど。この時期ならではの楽しさです。
全体を通じて登山道は非常によく整備されていて危険箇所はほぼありません。とはいえ、注意が必要と思ったのは3ヶ所。まず、猫越岳周辺の溝みたいな道。粘土質で滑りやすいし、すれ違いできないほど狭い箇所もあります。2つ目は三蓋山周辺。落ち葉で登山道が埋もれて判別しづらい箇所がありました。標識とテープをしっかり確認した方がいいと思います。そして3つ目は二本杉峠からバス停までの下り。傾斜が急で浮き石も多い沢道で、やや荒れ気味でした。
てな感じで休憩もあまり取らずに頑張って歩いたところ、仁科峠到着の時点で16:01のバスに十分間に合いそうだと判明。これでひと安心。元々の目論見では17:06のバスを想定し、もしこれを逃したら17:51と考えていましたが、休憩時間をけちって歩いたら、思ったよりも順調に来れたようです。その分、激しく疲れましたけど。(ちなみにGWなどの特定期間は16:11にもバスがあるそうです。)
以上、強風ではあったものの、天気に恵まれてロングコースを気分よく歩くことができました。もう少し交通の便がいいと有難いんですけどね。東海バスさんに是非頑張っていただきたい。
フォトギャラリー:27枚
装備・携行品
| シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック |
| 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 修理用具 | 医療品 | ロールペーパー |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |































