行程・コース
天候
晴れ。富士山には雲がかかり、遠くは霞んでいた
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
戸田峠駐車場利用。午前10時で9割方埋まっていた。トイレはだるま山高原レストハウス駐車場のトイレを使う
この登山記録の行程
戸田峠駐車場(10:10)・・・金冠山(10:25) [休憩 15分]・・・戸田峠駐車場(10:50)・・・小達磨山(11:25)[休憩 25分] ・・・達磨山(12:00)[休憩 10分] ・・・小達磨山(12:30)・・・戸田峠駐車場(12:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
西伊豆屈指の富士山展望トレイルコースである。伊豆の温泉旅行の一環で歩いた。暖気が入ったためか、富士山には雲がわき、遠くの山並みは霞んでしまったのが少し残念。それでも駿河湾を望みながらのササ原歩きは快適だった。
戸田峠の駐車場から道路向かい側にある道標に従って簡易舗装の車道を金冠山に向かって歩き出す。周囲の木々は色づき始め、道端には名残りのリンドウが咲いていた。だるま山高原レストハウス方面からの道に合わさり、木の階段を進むとひと登りで金冠山の山頂に着く。
ササ原が広がる山頂からの眺めは絶景である。駿河湾越しに富士がそびえ、その手前には愛鷹の山々、さらに右には箱根が続く。条件が良ければ富士山の左には南アルプスの山々が見えるとのことだが、残念ながら確認することはできなかった。駐車場はから30分もかからずにこれだけの絶景が楽しめるところはあまりない。ゆっくり展望を楽しんだ。
駐車場まで戻り、駐車場の一角からの階段を登って達磨山を目指す。道標に「伊豆山稜線歩道」とある。この歩道は天城峠から修善寺の虹の郷をつなぐ40キロを越えるトレイルコースで、今回のルートはその一部となっている。
駐車場からひと登りで稜線に出る。右手には駿河湾が見え、眼下には戸田の街並みが。途中アセビのトンネルもあり気持ちのいい道が続く。途中の小ピークが小達磨山だが、周りは木々に囲まれ展望なし。小達磨山を過ぎると正面に達磨山。ササ原の中に山頂に続く登山道が続いているのがよく見える。
西伊豆スカイラインの車道に出て少し進むと達磨山入口。一気の登りとなるが右手に駿河湾の海が見え、振り返ると越えてきた小達磨山の上に富士の姿が見える気持ちのいい登りが続く。本コースのハイライトである。
大小の岩がある達磨山の山頂は360度の展望台。あいにく富士山の雲が増えてしまったが、たくさんの登山者でにぎわっていた。南には遠く天城山も見えるのだが少し霞んでしまったのは残念であった。
本コースの登山道はよく整備されて歩きやすく初心者でも安心して歩ける。この日も家族連れの姿も見られた。ただ木の階段の段差が大きい所や、濡れていて滑りやすいところがあるので注意が必要である。空気が澄んだこれからの季節、陽だまりハイクにいいだろう。
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戸田峠駐車場
金冠山に向かう
左手には駿河湾
金冠山山頂
駿河湾越しの富士。金冠山から
ササ原の金冠山山頂
戸田峠駐車場の達磨山登山道入り口
アセビのトンネル
眼下に戸田の街並み
小達磨山。展望なし
正面に達磨山が見える
西伊豆スカイラインに出る
西伊豆スカイラインの達磨山入口
ササ原の中に登山道が伸びている
振り返ると富士が見える
達磨山山頂
達磨山から天城山方面
駿河湾越しの富士。手前は沼津の街並み
富士には雲がかかてしまった
達磨山には沢山の登山者
帰路は正面に富士が見える
リンドウ




