行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道の「中津川IC」を下りて「中津川・木曽」方面に行き、国道19号線で「塩尻・南木曽」に向かいます。道の駅「賤母」を過ぎて「南木曽大橋」を渡るとJR中央本線の「南木曽駅」に着きます。右に「セブンイレブン」がある「役場入口」交差点を右折して「南木曽役場」の先を急角度に左折し「南木曽小学校」近辺の先を右折します。狭い道路で民家の間を抜けて行くと、交差点の角に舗装された「上の原」登山者用駐車場(10台程)があります。ポストに200円です。「中津川IC」から約26km・40分です。
この登山記録の行程
「上の原」駐車場(05:45)・・・南木曽岳(185分)道標(06:10)・・・南木曽岳(165分)道標(06:30)・・・南木曽岳(150分)道標(06:50)・・・南木曽岳(120分)道標(07:25)・・・1291ピーク(07:45)・・・南木曽岳(60分)道標(08:15)・・・南木曽岳(40分)道標(08:30)・・・「南木曽岳」山頂(09:05)・・・「摩利支天」山頂(09:45)・・・展望広場(10:00)[休憩 10分]・・・南木曽岳(40分)道標(10:25)・・・南木曽岳(60分)道標(10:35)・・・1291ピーク(10:50)[食事 10分]・・・南木曽岳(120分)道標(11:15)・・・南木曽岳(150分)道標(11:35)・・・南木曽岳(165分)道標(11:50)・・・南木曽岳(185分)道標(12:00)・・・「上の原」駐車場(12:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
一般的には南側の山麓避難小屋から往復で4時間ちょいの行程の山ですが、それでは
「南木曽岳」に失礼なので、西の「南木曽駅」側にある「上の原」駐車場から登りました。
民家の横から入山すると、黒い針葉樹林帯に入ります。このルートで登る方はほとんど
いないようで、深い笹薮で登山道は不明瞭な状況が続きます。登るにつれ、笹薮が高く
なり若干迷いながら登って行きます。急登でも登山道はジグザグせず、絶えず直線的に
登って行くので、結構カラダに響いて体力を消耗します。スタートから約100分で約630m
登ると、南に90度向きを変えて、明るい尾根道を登って行きます。なぜか、ここから深い
笹薮が刈払われていて、歩きやすくなりますが、直線的な登山道に変わりはありません。
道幅が広くなり明るい広葉樹林帯の新緑の中を気持ち良く登って行きます。だんだんと
巨樹が現れ始めて緩急をつけながら、ひたすら直線的に登って行きます。1291ピーク
でやっと小休止ができる平場になります。再び歩を進めて急登を行くと、針葉樹と山影が
目の前に現れますがニセピークです。超えて、さらに進むと同じような景色が現れますが
これは岩場を超えるニセピークです。ニセピークを再び超えて下ると、またまた目の前に
山影が出現し、急勾配を直線的に登ると一気に開けて山頂間を周遊するメインルートに
登り出ます。明るく景色の良いメインルートまで来て、始めて多くの登山者と出会います。
右手の「南木曽岳」までは整備されたメインルートで10分です。「南木曽岳」は樹林帯の
中ですが、途中に岩場の展望場所があり、右奥から「乗鞍岳」と「御嶽山」、中央左には
2日前に登った「小秀山」、その左に昨日登った「奥三界岳」までズラーっと眺められます。
「南木曽岳」からメインルートを時計回りに30分ほど上下すると丸い巨岩の「摩利支天」
に着いて、雄大な「恵那山」が目の前です。途中のベンチのある「展望広場」まで戻って
中央アルプスを眺めたら下山開始です。再びひたすら直線的にガンガン下って行きます。
西へと向きを変えて笹の藪漕ぎをした結果、5mmほどの2匹のマダニに食いつかれて
しまいましたが(これが取れない)山頂回り以外では誰にも合わない静かな山旅でした。
黒い森、深い森、新緑の森、巨樹の森と「南木曽」の山様をじっくり味わえるルートです。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ライター |
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