行程・コース
天候
曇後晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
夜来の雪が数cm積もり、坂道でスリップする車を押してもらって上がる
この登山記録の行程
木納水(535m/9:25)登山口(965m/10:50)万年山(11:30)登山口(12:15)木納水(13:15)大分空港(15:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
荷物を積み込もうとホテルの外に出るとミゾレが降っており、車には雪が積っている。フロント係りが「何処に登るんですか」と言うので、「万(は)年(ね)山だけど。知ってる?」と聞くと、「ああ、能く知っていますよ」と言う。しばらくして、「中村の知人に聞いたら、積雪5cmだそうです。九重インター出口の坂は急なのでノーマルタイヤでは無理です。どうしても行くんだったら、玖珠インターまで行って引返して下さい」と、適切なアドバイスをくれる。
荷物を積み込もうとホテルの外に出るとミゾレが降っており、車には雪が積っている。フロント係りが「何処に登るんですか」と言うので、「万(は)年(ね)山だけど。知ってる?」と聞くと、「ああ、能く知っていますよ」と言う。しばらくして、「中村の知人に聞いたら、積雪5cmだそうです。九重インター出口の坂は急なのでノーマルタイヤでは無理です。どうしても行くんだったら、玖珠インターまで行って引返して下さい」と、適切なアドバイスをくれる。
万(は)年(ね)山は典型的なダブルメサの溶岩台地を形成しており、幾つかの登山道が在るがこの道から登る人は少ないようで、檜の植林が放置されて枝打ちもされず登山道に覆い被さって歩き難い。
上万年の肩まで登ると雑木の疎林と茅戸となって雪が多く、両側から笹が、上からは雪を付けた小枝が迫って道を狭める。鹿児島の男性がヤッケを着けているところに追付くと、「雪を被りそうなので」と戸惑っている。「お先に」と追越して行くものの、雪の下に埋もれた旧い足跡や50cm以上の吹溜りの雪に足を捕られて、思う様に歩けない。
万(は)年(ね)山は典型的なダブルメサの溶岩台地を形成しており、幾つかの登山道が在るがこの道から登る人は少ないようで、檜の植林が放置されて枝打ちもされず登山道に覆い被さって歩き難い。上万年の肩まで登ると雑木の疎林と茅戸となって雪が多く、両側から笹が、上からは雪を付けた小枝が迫って道を狭める。鹿児島の男性がヤッケを着けているところに追付くと、「雪を被りそうなので」と戸惑っている。「お先に」と追越して行くものの、雪の下に埋もれた旧い足跡や50cm以上の吹溜りの雪に足を捕られて、思う様に歩けない。
広い山頂には寒風が流れ、写真撮影のために脱いだフリースの手袋は直ぐに冷えて凍ってしまう。湧蓋山の頂は雲の中に隠れ、より遠くの九重連山は熔岩の塊を思わせる姿を見せている。
「宝泉寺温泉に入って汗を流そう」と車を走らせると、国道沿いの壁湯温泉(無料)に気付く。川に面しており、背面が壁(石垣)で頭上はコンクリート床版の脱衣所になっており、洞窟のような湯船では地元の先客2人が雑談中である。
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