行程・コース
天候
晴れ!!!
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
橿原神宮前駅からツアーのジャンボタクシーを利用
この登山記録の行程
太尾駐車場(10:00)・・・旧道出合(10:40)[休憩 20分]・・・古田ノ森(11:34)・・・千丈平(12:00)[休憩 5分]・・・釈迦ヶ岳(12:40)[休憩 20分]・・・深仙ノ宿(13:40)[休憩 20分]・・・千丈平(14:20)[休憩 20分]・・・古田ノ森(15:15)[休憩 10分]・・・旧道出合(15:55)・・・太尾駐車場(16:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回、奈良に前泊して向かったのは釈迦ヶ岳。登山口まではマイカーでしか行くことができないため、今回もツアーに参加しての登山だ。
橿原神宮前駅からジャンボタクシーに揺られること2時間強。釈迦ヶ岳登山口に到着。トイレもあるので助かる。
この登山口はすでに標高を稼いでるせいか、稜線に出るまではあっという間だった。シャクナゲは少しだけ咲いていた。シロヤシオは満開のものもあれば、まったく咲いていないもの、ちらちらと咲き始めたものなど様々だ。同じ場所にあっても状況が異なるのはなぜだろう???
稜線は木々は生えているものの樹林帯ではないので、今日のように晴れている日はとても気持ちが良い。もちろん、日差しはなかなかキツく、後半は少しバテたが・・・。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら登っていくと、目的地の釈迦ヶ岳と切り立った岩場を持つ大日岳が見えてくる。
釈迦ヶ岳は残り30分くらいのところで急登となる。今回はとてもゆっくりとしたペースにしてくれたこともあり、それほど息が上がることもなく登頂できた。
山頂には有名な観音像が立っていて、なかなかの存在感がある。また、今日は青空の広がる晴れの天気だったため、360度の眺望があり、素晴らしかった! 遠くに金剛山、葛城山、二上山が見えたり、先日歩いた果無山脈や奈良から和歌山に連なる山々が一望できた。関西の山はまったく詳しくないので、ガイドの方に説明してもらっても、まったくピンとこないし覚えられないのがちょっと悲しい。
眺望を堪能した後、大日岳方面に下り、深山小屋という避難小屋を目指した。ここは、修験道にとって大事な場所の一つらしい。一気に降り、ガレ場の道を下るので歩きにくいのだが、この辺りはシロヤシオがたくさん生えていて、可愛らしい花をたくさん見せてくれた。中にはピンクがかったシロヤシオもあってびっくりだった。
深山小屋の近くには小さなお堂もあり、中には役の行者や仏像などが安置されていた。修験者たちは、ここで泊まるなどして山々を巡るらしい。この道をさらに進むと大日岳まで行けるのだが、連続する長い岩場があるとのことで、ツアーの時などは必ずロープでつなぐのだそうだ。高所恐怖症の私は登ることはないだろう。
ここからは、釈迦ヶ岳に登っていった道の途中に合流すべく、トラバースの道を行く。トラバースとはいえ、なかなかの登り返しの道でちょっときつかった。登った道と合流し、後は駐車場まで戻るのみ。
ただ、午後の日差しがなかなかきつかった。開けた稜線歩きなので、日影がほとんどない。天気が良くて言うことなしなのだが、こんなときは、太陽が雲に隠れてくれるとホッとする。途中、メンバーの一人が足をつってしまうなど、ちょっとしたハプニングはあったが、無事に登山口の駐車場まで戻ってきた。
そしてまた、2時間近くのドライブで橿原神宮前駅まで戻る。そこから私は東京へ。ハードスケジュールだが、行ってよかった。
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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