行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
林道(11:10)登山口(1075m/11:15)分岐(1125m/11:25)赤星山(12:10)豊受山(13:20~50)赤星山(14:50)登山口(15:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
銅山川沿いの国道319号線はカーブが連続する1車線の道で、平均時速は30㎞も出せず時間が掛かる。金砂湖右岸に出て左岸からの道を合わせて県道6号線に入ると2車線の快適な道となり、ほっと気が抜ける。
赤星山登山口の中尾集落の方へ上がっていくと『赤星山登山口 4㎞』の道標が立っている。中尾へは右の道なのだが、道標の立派さに惑わされて予定外の左の道へ進入する。途中から砂利道になり、分岐をより貧弱な右へ入り、所々荒れた道を慎重に走って4㎞地点に車を停める。
分岐の『登山口600m』の道標から林道を歩いて行くと送電鉄塔の横に乗用車が停まっている。500m先の杉林の中の登山口から右方へ伸びる落葉樹林の中の緩く明るい道を進み、中尾からの道を合わせて(1,125m、11:25)沢状地形に入り、標高1,220mで太い尾根に就く。
標高1,250mで右ターンし、折り返してP1,365の南尾根に乗る。岩が現れ、シャクナゲ林が赤星山南東尾根まで続く。星の紋が刻まれた石祠を過ぎ、人声が聞こえるようになって間もなく、山頂の茅戸原に出ると3組6人が休んでおり、挨拶を交わして日溜りの一角に腰を下ろす。
中尾登山口の標高は675mだから、予定より350m高い地点から歩き始めて約1時間早く山頂に付いた事になる。日没前に下山出来るのは間違い無い状況となり時間を気にすること無くのんびりと1本目を立てていると、次第に雲が広がって二ッ岳は山頂部だけしか見えなくなる。
豊受山へ行くと言う若い2人の後から出発する。縦走路は確りと踏まれており、傾斜も緩く歩き易い。標高1,185mの鞍部から豊受山へ登って最高点と思しき所に着くと、山名板が見当たらない。高野林道から登った3人が「山頂は何処?」と聞くので「此処じゃない!」と答えるが、途中で追い越した若者も「何も無いけど、此処が山頂?」と不審がる。
大福餅を食べて一休みし、豊受神社(五穀豊穣の神)を見て引き返し、『赤星山』の道標の立つ分岐を右へ登ると『豊受山』の名板が立つ真の最高点に着く。北へ200m進んで三角点も確認する。
赤星山へ引返し、無人の山頂を越えて沢状地形沿いの道を下っていくと道の様子に見覚えが無くなる。分岐点の標高より50m低く、「道を間違えている」と苦しい思いで登り返し、枯木で『通行止』を示唆する左(西)へのトラバース道に気付く。赤テープが見えるので踏込んで数十m進むと『中尾登山口』の分岐の道標が現れ、直進して無事に車へ戻る。
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