行程・コース
天候
薄日
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
二王子神社登山者用駐車場(無料)
この登山記録の行程
駐車場(10:23)・・・二王子神社(10:28)・・・一王子(11:21)[休憩 10分]・・・定高山(12:04)・・・三王子(13:13)・・・二王子岳山頂(13:29)[休憩 43分]・・・一王子(15:24)・・・二王子神社(15:59)[休憩 26分]・・・駐車場(16:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
飯豊連峰と谷を隔てて聳える展望の山・二王子岳へ、梅雨の晴れ間に登る。
朝に新潟入りしてレンタカーで二王子神社登山口に向かう。曇り予報だったが薄日が差して青空も覗く。10:30頃、神社前から登山道に入り、暫く沢沿いに杉の巨木の森へと分け入っていく。神社の縁起に「神域には巨杉天を覆い清流は滝となって霊気満ちている」とあったがその通りだ。標高ぴったり400mで広葉樹の明るい林に変わり、よく整備された道を進むと、一王子の小さなお社とぽつんと一輪のヒメサユリ。タニウツギのピンクも可愛い。
標高約1000mの定高山を過ぎると、春~初夏の高山植物が増えてくる。シラネアオイとサンカヨウは今年初めて。イワカガミやスミレは盛りで、雪渓の脇にはカタクリの群生、オオカメノキの白花もあちこちにある。何度か雪渓を横切り、危ういスノーブリッジ(案の定、帰りには落ちていた)を渡り、急登を越えると三王子、ここまで来れば奥の院のある頂上稜線はすぐ。
晴れ間はあるものの山間にはガスが涌いていたので展望はないだろうと思っていたが、稜線に乗ると対岸に飯豊の山並みが待っていてくれた。門内岳から北股岳、本山、御西岳、大日岳と、昨年縦走した峰々が未だ山肌に雪を湛えて立ち上がっている。鉾立山のとんがりから西は雲間に消えている。山頂で青春の鐘をついてから、飯豊を前に贅沢なランチ。
去り難いが14時を回ったので下山にかかる。登り返しがほとんどないルートを一気に下り、16時前に下山。二王子神社の前のテーブルでコーヒーを淹れてのんびりし、お詣りして妹背滝に寄ってから新発田に戻った。
日帰り温泉:新発田温泉あやめの湯
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