相模湖駅よりコンビニを探して徒歩で相模湖畔へ。そこで水とおにぎりを確保して、そのまま相模湖ダムと弁天橋経由で千木良の登山口まで。
登山口から城山まではおよそ1時間かけての登りで、運動不足の身体にはキツかった。登山道自体は歩きやすく分岐もないので、ひたすら前を向いて登りに耐えるのみ。眺望の開けたところもほとんどなく、幸い猛暑日と言われたこの日でも午前中の日陰はそれほど暑くもなく、風は気持ちが良い。高尾山を目指して歩くには、途中下ってくるトレランの方は何人かすれ違ったものの、同じ登りの人はおらず、自分のペースで気にすることなく、歩けるところはとてもありがたい。
城山には沢山の登山者がいて、皆さん名物のかき氷を食べていました。せっかくなので食べてみようと思いましたが、かき氷を求める列を見て断念。次回、娘と来て食べようと、遠景でかき氷を求める列の写真だけ撮りました。
城山からの行程はさすがに人気のエリアだけあって、ひっきりなしに人とすれ違い、追い越されていく状況。ここから高尾山までは、何度か歩いた行程なので、問題ないと楽観して歩き出しましたが、50過ぎの運動不足の体力では、ちょっとの登りも息も絶え絶え、高尾山頂へ続く最後の階段は休み休みで、必死の登頂でした。
人でごった返す山頂の端っこの日陰でいれたコーヒーがおいししかった。

休憩してすっかり気持ちが切れてしまった50代運動不足のワタシは、当初予定していた4号路での吊り橋を歩くことを簡単に断念し、家族づれやカップルたちと一緒に1号路で平和に下山。挙句の果てには、最後はリフトでショートカットして高尾山口に無事到着。
今年の冬からずっと怠けていた身体には、高尾山の山歩きでもツライという現実を知りました。
次の山歩きはどこへ行けばよいものか、考えさせられる結果となりました。