行程・コース
天候
雨後晴
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
横岳登山口(03:45)・・・貯水池(04:10)・・・枯木帯(06:06)・・・三叉峰(06:59)・・・赤岳天望荘(07:55)・・・赤岳(08:20)[休憩 26分]・・・赤岳天望荘(08:59)・・・三叉峰(10:06)・・・枯木帯(10:49)・・・貯水池(12:00)・・・横岳登山口(12:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
杣添尾根コースの別荘地登山口を出発する時には雨になっていました。熱帯低気圧が中京方面に進み、その影響を受けているようでした。ヘッドランプの明かりを頼りに登山道を進みました。見晴台に着くころには風と共に雨脚が強くなってきました。登山を中止しようかとの葛藤もありましたが、天気は回復するという予報を信じて登山を続行しました。
三叉峰に到着する頃には雨と濃いガスが発生していて、視界が聞きません。ここから地蔵ノ頭辺りまでは八ヶ岳のコース中最も危険性の高いルートです。視界は10mほどしかありませんでした。梯子や何か所も鎖場を通過して、ガスの中で赤い服を着た人影らしきものが見えましたので、声をかけて挨拶をしますが返事がありませんでした。すぐ近くまで近づいてそれがお地蔵様であることにびっくりしました。そこは地蔵ノ頭だったのです。
暫くすると地蔵ノ頭に二人の登山者の姿が現れました。挨拶を交わすと山ガールズでした。昨日阿弥陀岳に登頂し、今日は赤岳を目指して登って来たとのことでした。「どうしようか」と相談されましたが、「とりあえず赤岳展望荘まで行って様子をみましょう」ということで展望荘へと足をすすめました。上空を見上げると雲の上が薄明るくなっています。雲の上は晴れているようです。
展望荘へ立ち寄った二人を残して山頂めざして最後の急登を登りました。
赤岳頂上小屋が迫ってくる頃には強風と共に雲が切れ始め、展望がきくようになってきました。数分もしないうちに山頂の祠に太陽光が降り注ぐようになりました。山頂からの大展望を充分に堪能しました。




















