酷暑の中、車で行ける近くの山：生藤山

日帰り

生藤山（関東）

2022.07.03（日）

パーティ： 2人 (チャーリーさん、ほか1名）

チャーリーさん

行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他：県立鎌沢駐車場発着

この登山記録の行程

鎌沢入口バス停(08:30)・・・鎌沢休憩所(08:44)・・・佐野川峠(09:29)・・・甘草水休憩所(09:47)・・・軍刀利神社分岐(10:12)・・・三国山(10:20)[休憩 10分]・・・生藤山(10:35)[休憩 10分]・・・三国山・・・軍刀利神社分岐・・・甘草水休憩所・・・佐野川峠・・・鎌沢休憩所(11:55)・・・鎌沢入口バス停(12:10)

コース

総距離: 約9.9km

累積標高差: 上り約928m; 下り約928m

コースタイム: 標準3時間15分; 自己3時間20分; 倍率1.03

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

大気の不安定さで、雷雨、竜巻なのどの注意報が前日より出ていたが、朝起きると、見える陣馬方面は明るいので、決行。
県立鎌沢駐車場に8時過ぎに到着。車を止め登山靴の履き替え、登って行くが20分強は車道を、それもかなりの急登を必死の思いで登って行く。かなりこれはきつい！！が茶畑の美しい風景が斜面に見え心地よい。鎌沢休憩所というのがあって、トイレがあるのはうれしい。かわいい切り株のような作りだが、トイレ内は特別おしゃれなわけではない。集落を更に登って行くと登山口だ。この辺りのお宅は立派なお宅が多いが、車がなければ到底住むには不便だろうと推察。

県立陣馬相模湖自然公園：三国山＆生藤山登山口から、林道が始まる。樹林帯を進む。左に竹林が見え、進んでいく。相対的に登りやすいよく踏まれた道の連続だった。

ここは春の桜の季節が良いらしく、桜プロムナードなるものがあるが季節は夏、まだアジサイがかなりきれいの咲き誇っていた。

一時間半ぐらいの登ると甘草水の湧き水に至るが、これは古代、ヤマトタケルの東征の折、この付近に達した兵士たちが飲む水もなく困っているところ。日本武尊が鉾をもって岩頭を突き抜けたところ、湧水が出て、皆のどを潤したという伝説だ。飲んでみたら、柔らかくかすかに甘い感じがした。

更に登ること30分で三国山、そこから15分で生藤山だ。眺望はどちらもあまりよくないが、三国山辺りからは、晴れていれば富士山の良き姿が見れるとのことだが、今日は見えなかった。帰路は元来た道をひたすら引き返すのみ。三国山から生藤山までは時間的に大したことはないが、結構な急登でよい訓練になった。