行程・コース
天候
初日:晴れのち夕方軽い夕立あり 2日目:7時過ぎから小雨、11時頃から本格的に雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
一般道を片道約220㎞マイカーを走らせ白沢登山口に深夜1時頃到着、他に1台も駐車場には居なかった。
この登山記録の行程
【1日目】
白沢三股(04:22)・・・魚止ノ滝・・・最終水場(06:25)[休憩 10分]・・・大凪山(09:06)[休憩 50分]・・・百曲り入口・・・餓鬼岳(12:58)
【2日目】
餓鬼岳(05:00)・・・小ピーク(05:23)・・・餓鬼のコブ・・・唐沢岳(07:33)[休憩 22分]・・・餓鬼のコブ・・・小ピーク・・・餓鬼岳(10:58)[休憩 12分]・・・百曲り入口・・・大凪山(12:50)・・・最終水場(14:20)[休憩 5分]・・・魚止ノ滝・・・白沢三股(16:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
白沢の登山口駐車場で2時間程仮眠した後、日の出前の闇が白々してきた4時半前にスタートする。白沢を何度か渡渉するが、途中の何でもない渡渉地点で自信をもって滑らないと思っていた石に飛び乗った瞬間にスリップし転倒、膝と肘を強打し一気にテンションが下がり、ここからのペースがダウンした。とても良い教訓になった。絶好調から絶不調になり大凪山まででバテバテとなる。天気は良く、途中有明山や大町の町並みが良く見えた。餓鬼岳小屋には予定より40分も時間がかかり午後1時前に漸く到着した。少しの休憩の後、空身で山頂に行く。天気が良く、紫外線が強烈であったが後立山連峰、劔・立山連峰、裏銀座の山々、槍・穂高連峰、常念山脈と全ての山々が雲が点在するものの見事に見えた。
あまりにも早い梅雨明けだったので、山小屋が開く7月に入って悪天予想が2日目からされており、慌てて今回の山行を決めた。このところの好天で山小屋では水が無く、楽しみにしていた夕食がレトルトカレーになってしまい、朝食もカップヌードルであった。小屋開き直後なので泊り客も私を含めて2人だけであった。テント泊りも3名だった。気持ちの良い山小屋であったが、虫が異常発生しているらしく、外にいるととんでもない数の虫がまとわりつき、うっとうしいことこの上ない。
2日目は、朝食後5時に出発し最奥の山、唐沢岳を目指す。唐沢岳までのコースも予想以上にアップダウンが多く体力を消耗する。ほぼ、コースタイム通りに頂上に着いたが天候の悪化が予想以上に早く、頂上で休憩をしていたら雨が降り出した、唐沢岳の頂上からは裏銀座の山々がいよいよ目前に見え素晴らしい景色だが、雨に追い立てられるように早々と頂上を後にした。餓鬼岳までの復路では前日の疲れが残っており、ペースが上がらず小屋には11時前に漸く到着した。10分程の休憩の後、本格的に降り出した雨に急き立てられるように下山を開始した。大凪山まではいつものように走るようなペースで順調に下ってきたが、それから先は、疲れと雨で滑りやすい沢沿いの道に慎重にならざるを得ずへとへとになって、16時に駐車場に戻ってきた。
餓鬼岳は静かで本当にいい山でしたが、アプローチが長く「遥かなる山」といった感じですね。この山を日帰りで登る猛者が意外に多くいることに驚きましたし、それが出来る体力があった若かりし頃が懐かしく思いました。トホホ…。
フォトギャラリー:33枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | ライター | カップ |
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