行程・コース
天候
高曇り
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
登山道口横とすぐ下にも駐車場ありで15台くらい停められそう
シーズン中は簡易トイレがあるけど、小屋閉め後のこの日はもうなかった
スマホ電波も水場もなし
この登山記録の行程
白沢三股(05:30)・・・魚止ノ滝(06:36)[休憩 13分]・・・最終水場(07:11)[休憩 10分]・・・大凪山(08:28)[休憩 12分]・・・百曲り入口(09:38)[休憩 3分]・・・餓鬼岳(10:19)[休憩 43分]・・・中沢岳直下(11:23)[休憩 8分]・・・餓鬼岳(11:50)[休憩 14分]・・・百曲り入口(12:23)・・・大凪山(13:07)[休憩 8分]・・・最終水場(13:56)[休憩 4分]・・・魚止ノ滝(14:22)[休憩 13分]・・・白沢三股(15:31)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
餓鬼岳はマイナーですが、大町市街地からは堂々とした山容でコースもおもしろい
けども、なかなか危ないし楽に歩ける箇所は少なくて体力も脚力も消耗します
個人的な感想ですが、早月尾根や八峰キレットの方が整備が行き届いてる分、全然気楽に歩けると感じます…餓鬼岳の方は、死を意識する箇所が続きます
前回の鷲羽岳と比べて歩行距離も累積標高も全然少ないのに、足のダメージや心の消耗は餓鬼岳の方が上でした
そして最後の最後で危険箇所になるので、十分に余力を残しておかないと…
餓鬼岳は整備も大変だろうし、メジャールートの完璧な整備と違って最低限の整備です
それを承知で経験値のある人が自己責任で修行に来る山という感じです
登山道整備は本当に大変と思いますが、山小屋スタッフさんには本当に感謝しております
水場は、最終水場まではどこでも水が取れますが…この時期は落ち葉が落ちててなんとなく安心できない
なので、ドデカミン1.5L、水1.5L合計3Lでスタート
0.3L残った
フォトギャラリー:63枚
毎日、通勤時や職場から見ている餓鬼岳ステキ
信濃常盤駅からの餓鬼岳
車が普及するまでは、ここから歩いて登ってたのかな? ここまで10/21撮影
登山口に…知ってる!
タクシーで来てる人もいました。そのまま燕岳へ縦走するのも良いですね。
5年ほど前の前回、紅葉の滝あたりの危険箇所を真っ暗闇で通過したら危なかったので、今日は遅めの出発
とのことですが…この日はまだ大丈夫でした
序盤は沢沿いを登るが、うんこやピンテがしっかりとあるので暗くても迷わず行ける
直管の橋もまだあった
危険箇所に着く頃には…ちょうど明るくなった
ガッキー様がアドバイスや激励をしてくださります
木のハシゴは朽ち欠けたり、グラグラと動いたりするのもある…確認や草木を掴んでの安全確保が必要です
濡れて苔の付いた岩や木の足場…さらに濡れた落ち葉で危険に…
いや、外人さんはこんなマイナーな山に来ないだろ……と、失礼なことを思ってすいません
ステキな渓谷の登りでたのしく歩けます
魚止ノ滝がステキすぎる
少し高巻いた場所からもステキ
かわいい美味しそうなキノコさんが声を掛けてくれます
最終水場の橋は朽ち果ててた…すぐ下の迂回路を
餓鬼岳曼荼羅がステキ
なのですが……
賽の河原や三途の川は良いとして…「餌食の回廊」「生贄の渡渉」は悪ノリしすぎでニヤリと
本当にそんな感じで、良いセンスしてるわ
もうヤマナメクジさんやカエルさんはいないけども…ザトウムシさんはまだ遊んでくれます
美味しそうなキノコさんもいっぱい
大町の里山の名峰、鍬ノ峰もステキ
白沢登山口の先から登る
小っちゃなキノコさんもいっぱいでかわいい
1つ目の画像右側の平らな所が大凪山
ここだけが楽に歩ける…
名前の由来のとおり、崖が目立つ
ここから百曲り…前回数えたら80ちょい曲がりだった
餓鬼岳小屋を越えて餓鬼岳直下からケンズリがステキ
山頂標識の餓鬼岳の文字が格好良い
八ヶ岳、富士山、南アルプスと安曇野の街がステキ
ここから右回りでぐるっと一周
※スマホで見るので縦のパノラマで
左端に「ぺろーん」とだらしない常念岳、中央に大天井岳、その手前に燕山荘と燕岳
燕山荘も肉眼だとはっきりと見える
燕岳〜東沢岳〜ケンズリへ
奥には穂高岳、槍ヶ岳
左端にこちらも「ぺろーん」と双六岳と天空の滑走路、中央に鷲羽岳、右に野口五郎岳
中央左のトンガリさんは烏帽子岳、その右に南沢岳
右端に唐沢岳
左奥に立山剱岳、そして針ノ木岳、蓮華岳
針ノ木岳はこの角度から見ると尖った剱岳みたいで格好良い
雨飾山、金山、新潟焼山、火打山、妙高山、富士山みたいな黒姫山、右端に飯縄山
志賀高原、四阿山、浅間山と大町松川池田の街
餓鬼界からつらいつらい道のりを経て、山頂の天上界へ…餓鬼岳曼荼羅の世界そのまんまでステキ
常念山脈の最北端、唐沢岳がステキ
唐沢岳へのルートもなかなか大変ですよ…
鹿島槍ヶ岳の手前に爺ヶ岳がかぶってる
白馬岳あたりは鹿島槍ヶ岳の裏になって見えない…
ケンズリへと向かうと…ケンズリがステキ
ケンズリ直下のポイントまで来た…この先ヤバいやつだ…山頂にはなんにもないって言うし、戻る
ケンズリの山頂かな?と見上げる
なんかハシゴがヤバい位置にあるのが見える…
餓鬼岳小屋は完全に隙間なく閉めてあった…
整備のお礼に隙間から1000円札をねじ込んでいこうと思ってたが…
下ると…百曲り上部のダケカンバが白くてステキ
最終水場の水、飲めるけども……落ち葉がいっぱい落ちてて安心できない感じですよ
沢沿いにはあちこちにいくつも滝があってステキです
ウォータースライダーもあります…
尾てい骨骨折…
沢沿いは、濡れた岩に落ち葉もあって難易度高い
それでも、景色や雰囲気はとてもステキです
苔の付いた岩の斜面をトラバース…
ここも難しかった
帰りの魚止ノ滝も陽が少し出てステキ
これは表紙用に
そしてパノラマ
直下で水しぶきを浴びながら
ここもこわいし危なかった…
落ち葉のある秋はさらに難易度高めです
ここもなかなか……
紅葉の滝を振り返る…このへんが一番こわいし危ない
昨年だったか?滑落事故もありましたね…
画像で見ると雰囲気はステキですが…
黄葉と緑の葉の対比がお美しかった
ここも…高くないからそんなにこわくないけども…
足場!!と、思わずツッコむ…
色々書いてますが、整備には本当に感謝しております
今日はいつもの三伏峠小屋手ぬぐいではなく、餓鬼岳手ぬぐいで
整備のお礼で毎回手ぬぐいを買って、お知り合いにあげたり…少しですが整備の協力金も
今回はタダで歩かせてもらって申し訳ない思いです
駐車場までの林道では…黄葉に包まれたり…
かわいいハナイグチさんがいっぱいいたりとステキ
登山口横の駐車場
良いお天気の週末だけども、今日出会ったのは4人だけ… 餓鬼岳、良い山だった
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
| 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |




